複合機のカウンター料金はいくら?相場・高い原因・見直し判断を完全解説

Published at2021年10月14日

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北村豊貴

複合機のカウンター料金は、カラー1枚あたり10円、モノクロ1枚あたり1.0円が相場です。ただしこの金額は「誰でも必ずこの条件で契約できる」という意味ではありません。契約条件・メーカー・販売店によって、実際のカウンター料金には大きな差が出ます。

宇宙人

大キナ差…。
  • 複合機のカウンター料金の相場

  • メーカー別の実際のカウンター料金

  • 今の契約が高いか安いかの判断ライン

  • 知らないと損する注意点

 

この記事では、複合機のカウンター料金について“正しく判断できる”ことを目的に、相場・仕組み・注意点・見直しの考え方までまとめて解説します。

複合機を【格安】でリースする

この記事の監修者
北村 豊貴
Atsuki Kitamura
監修者情報
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。
業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。
これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。
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コピー機・複合機のカウンター料金が高い
コピー機・複合機のカウンター料金の最安値は?
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カウンター料金を削減したい方へ

複合機のカウンター料金はいくら?【相場の目安と判断ライン】

カウンター料金相場

複合機のカウンター料金は定価がなく、メーカー・印刷枚数・地域・販売店によって条件が大きく変わります。まずは相場の目安と、安い・高いを判断する基準を押さえておきましょう。

複合機のカウンター料金相場はカラー10円/枚、モノクロ1.0円/枚

複合機・コピー機のカウンター料金には定価がなく、メーカー・印刷枚数・地域・販売店によって金額が変わりますが、一般的な相場は以下の通りです。

複合機のカウンター料金相場

  • カラー:10〜12円/枚前後

  • モノクロ:1.0〜1.2円/枚前後

※上記はあくまで目安であり、設置地域や保守体制によってはこの水準で契約できないケースもあります。

宇宙人

オオ、意外ト安イデスネ。

 

メーカー別|カウンター料金の実績例(コピー機価格診断ドットコム)

北村豊貴

上記の相場は、当サイトが実際に取り扱った見積データをもとに整理したものです。ここで直近にご依頼いただいたお客様へご案内したカウンター料金を開示いたします。

【コピー機価格診断ドットコム提携店のカウンター料金】

  • 京セラ:モノクロ0.6〜0.8円/枚、カラー6〜8円/枚
  • シャープ:モノクロ0.8〜0.9円/枚、カラー8〜9円/枚
  • 富士フイルム(ゼロックス):モノクロ1.0〜1.2円/枚、カラー10〜12円/枚
  • キヤノン:モノクロ1.0〜1.2円/枚、カラー10〜12円/枚
  • コニカミノルタ:モノクロ0.7〜1.0円/枚、カラー7〜10円/枚

※設置地域によっては、上記価格では出せない場合もあります

 

複合機を【格安】でリースする

北村豊貴

実際の見積データを見ると、メーカーごとに明確な傾向があります。京セラは価格重視で相場が低く、一方で富士フイルム(ゼロックス)やキヤノンなどは品質や保守体制を重視する分、相場はやや高めになる傾向があります。
▼複合機各メーカーのカウンター料金相場について
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場
リコー複合機のカウンター料金相場
コニカミノルタ複合機のカウンター料金相場
キヤノン複合機のカウンター料金相場
シャープ複合機のカウンター料金相場
京セラ複合機のカウンター料金相場

東芝テック複合機のカウンター料金相場
ムラテック複合機のカウンター料金相場

 

複合機のカウンター料金。安い?高い?判断ライン

以下の水準であれば、比較的良い条件で契約できている可能性が高いでしょう。

安いと判断できる金額

  • モノクロ:1.0円/枚を下回っている
  • カラー:10円/枚を下回っている

※参考コピー機・複合機のカウンター料金の最安値は?

 

一方、以下のような条件で契約している場合は、相場から見て明確に割高と言えます。次回の契約で見直しをかけることをおすすめします。

高いと判断できる金額

  • モノクロ:1.5円/枚以上

  • カラー:15円/枚以上

 

複合機を【格安】でリースする

 

そもそもカウンター料金とは?仕組みを簡単に整理

カウンター料金は、「何に対して、なぜ支払っているのか」が分かりにくい費用です。ここではまず、カウンター料金の基本的な仕組みと、金額が決まる考え方を整理します。

カウンター料金=印刷代(トナー代)+保守費用

カウンター料金とは、印刷した枚数に応じて支払う保守費用のことです。カウンター料金には一般的に以下が含まれます。

  • トナー代

  • 修理費用

  • 定期点検・メンテナンス費用

北村豊貴

カウンター料金とは?簡単に言うと、こういうことです↓↓↓
カウンター料金=印刷代(トナー代)+保守費用

カウンター料金を支払うことによって、ユーザーはコピー機の保守費用を別途請求されません。このような保守形態のことを「カウンター保守」と呼びます。

宇宙人

カウンター保守ニシテオケバ、故障時ニ追加ノ修理費用ハ発生シナインデスネ。

カウンター料金の金額を左右する要素

カウンター料金は、次のような条件で変わります。

  • 月間印刷枚数が多い
     → 単価は下がりやすい

  • 企業規模が大きい(複数台導入している)
     → 良い条件が出やすい

  • 事業所の住所が保守拠点から近い
     → 保守コストが下がるためカウンター単価に良い影響

つまり、印刷量が多く、台数があり、保守拠点に近い会社ほど有利なのが現実です。

 

注意点|知らないと損するカウンター料金の落とし穴

カウンター料金は、相場だけを見て契約すると思わぬ落とし穴にはまることがあります。ここでは、実際によくある失敗例をもとに、知らないと損をしやすいポイントを整理します。

オーバースペックな機種を選ばない。最低料金が高い!

宇宙人

印刷枚数ガ多イ方ガ、カウンター料金ハ安インデスヨネ?ソレナラバ、印刷枚数ヲ多メニ伝エテ、カウンター料金ヲ下ゲテモラッテモイイデスカ?

北村豊貴

交渉の手法としては「アリ」ですが、あまり数字を盛り過ぎると、オーバースペックの機種を勧められる可能性もありますので、注意してください。

印刷枚数が少ないにも関わらず、「高速機」「高耐久」モデルを選んでしまうと、カウンター料金の「最低料金(基本料金)」が高いため、損をします。

コピー機・複合機のカウンター保守における「最低料金(基本料金)」とは?
カウンター料金(1枚〇円×印刷枚数)の合計が少ない月でも請求される保守費用のこと。最低料金(基本料金)は、保守サービスを維持するために設定されている。最低料金(基本料金)の金額は、メーカーや機種、保守契約の内容によって異なる。ハイスペックな機種ほど高い。

 

 

モノクロ印刷のみ→「モノクロ機一択」は損かも

北村豊貴

「モノクロ印刷しか使わないから、モノクロ機で十分」と考える方は多いですが、必ずしも最安とは限りません。

宇宙人

ドウイウコトデスカ?モノクロ印刷シカシナイノニ、カラー複合機ヲ選ブ意味ナイデスヨネ?カラー複合機ハ高イデショ?

北村豊貴

いえ、カウンター料金に関しては、モノクロ複合機よりもカラー複合機のほうが安いです!

カラー複合機v.s.モノクロ複合機のカウンター単価比較

  • カラー複合機のモノクロ単価相場:約1.0円/枚
  • モノクロ複合機のモノクロ単価相場:約1.7円/枚

 

宇宙人

ワオ!モノクロ複合機ノ方ガ1.7倍モ高イ!

ちなみに、本体価格もモノクロ複合機よりもカラー複合機のほうが安い場合があります。
※販売店の在庫状況にもよるため、必ずカラー複合機のほうが安いというわけではありません。

カラー複合機を購入したからといって、必ずカラー印刷をしなければならないわけではありません。モノクロ印刷メインの場合でも、モノクロ複合機一択と言わず、カラー複合機も検討してみましょう。

詳しくは、「モノクロ複合機よりカラー複合機のほうが実は安い?相場や理由について解説」記事を参照。

 

販売店によって料金差が激しい|最初の見積が重要

カウンター料金は、どの販売店から導入するかで大きく変わります。カウンター料金が安い販売店もあれば、非常に高い販売店もあります。

宇宙人

デハ、複数ノ販売店カラ見積ヲ取ッテ、カウンター料金ガ安イ販売店ニ決メマス。

北村豊貴

宇宙人さん…、それがそう単純な話ではないんです。複合機業界には1社1商流という悪しき慣習が残っておりまして…。
1社1商流とは?
あるメーカーの機種を導入する場合、特定の販売店(特約店)のみが保守・契約を担当し、別の販売店からの見積や契約変更ができない商慣行のこと。

カウンター料金の仕組み

宇宙人

難シイデス…。

例えば、Aメーカーのコピー機をB販売店で契約している場合、更新時にAメーカーのコピー機をB販売店以外の販売店から購入しようと思ってもAメーカーが許可しないという規制です。

コピー機の本体価格よりもカウンター料金のほうが1社1商流の影響を受けやすいです。後から別の販売店がどんなに安い金額でメーカーに申請しようとしても無理。メーカー側に却下されます。

北村豊貴

安さにこだわるなら、最初から安い販売店で見積をとることが重要です。

 

複合機を【格安】でリースする

 

まとめ|カウンター料金は「相場」と「比較」で決まる

複合機のカウンター料金は、相場を知り、比較できる状態を作るだけで大きく差が出るコストです。

  • カウンター料金相場はモノクロ約1.0円/枚、カラー約10円/枚

  • メーカー・販売店によって条件は大きく変わる

  • モノクロ中心でも、モノクロ機が最適とは限らない

 

もし「今のカウンター料金、高いかも?」と感じたら、条件を一度整理してみるだけでも、見直しの余地が見えてきます。

 

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ここで直近にご依頼いただいたお客様へご提示したカウンター料金を開示いたします。

【コピー機価格診断ドットコム提携店のカウンター料金】

  • 京セラ:モノクロ0.6〜0.8円/枚、カラー6〜8円/枚
  • シャープ:モノクロ0.8〜0.9円/枚、カラー8〜9円/枚
  • 富士フイルム(ゼロックス):モノクロ1.0〜1.2円/枚、カラー10〜12円/枚
  • キヤノン:モノクロ1.0〜1.2円/枚、カラー10〜12円/枚
  • コニカミノルタ:モノクロ0.7〜1.0円/枚、カラー7〜10円/枚

※設置地域によっては、上記価格では出せない場合もあります

 

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コピー機価格診断ドットコムで格安リース

コピー機価格診断ドットコムのメリット図

最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」をご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、お客様が販売店と直接やり取りする必要はありません。

まずお客様からお問い合わせをいただくと、当サイトが提携している複数の販売店に見積を依頼します。その中から安い販売店の見積書を取り寄せ、メールにてお客様へお届けします。

ご利用のメリット

  • 販売店との交渉や煩雑なやり取りは不要
  • 手間をかけずに、安い見積書を確実に入手可能
  • 見積依頼から取得まで 完全無料

 

また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。

コピー機導入にかかるコストを抑えたい方に、安心してご利用いただけるサービスです。

当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?」記事もご参照ください。

複合機を【格安】でリースする

なお当サイトでは、現在ご利用中の複合機リース料金&カウンター料金が適正価格かどうか無料で診断いたします。「コスト見直しのきっかけ」「ぼったくり商法の回避」にもつながりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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