コピー機・複合機のカウンター料金に「ミニマム料金」がある?印刷していないのに毎月8,500円かかる理由

Published at2021年12月14日

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ミニマム料金

宇宙人

アレ?今月、ほとんど印刷してないノニ……なんで、毎月8,500円も請求されているノ?

北村豊貴

それは、カウンター料金のミニマム料金(最低料金)が適用されたからですね。

宇宙人

エッ?月に、ほとんど印刷してないノニ……毎月8,500円、必ず払うんデスカ?

コピー機・複合機のカウンター料金は、印刷枚数に応じて決まる仕組みです。しかし実際には、印刷していない月でも毎月一定額が請求されるケースがあります。この原因が「ミニマム料金(最低料金)」です。

本記事では、カウンター料金におけるミニマム料金の仕組みと、なぜ印刷枚数が少ないのに毎月8,500円もの費用が発生するのかを解説します。

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この記事の監修者
北村 豊貴
Atsuki Kitamura
監修者情報
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。
業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。
これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。

 

カウンター保守の「ミニマム料金」とは?

コピー機・複合機のカウンター保守における「ミニマム料金(最低料金)」とは、カウンター料金(1枚〇円×印刷枚数)の合計が少ない月でも、毎月必ず請求される保守費用のことです。

カウンター保守契約では、トナー代や修理費、部品交換費、出張費などがカウンター料金に含まれています。ミニマム料金(最低料金)は、これらの保守サービスを維持するために設定されています。

なお、ミニマム料金(最低料金)の金額は、メーカーや機種、保守契約の内容によって異なり、全てのコピー機で同じ金額に設定されているわけではありません。

▼関連記事:コピー機・複合機のカウンター料金相場、カウンター保守

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ミニマム料金はメーカー・機種によって大きく変わる

宇宙人

ミニマム料金(最低料金)は、メーカーによって違うのデスカ?

北村豊貴

はい。では、各メーカーごとのミニマム料金(最低料金)の例を見ていきましょう。

 

【A3カラーコピー 25枚機(低速機)】

機種 メーカー 印刷速度 呼び方 ミニマム料金(最低料金)相場
e-STUDIO2525AC 東芝 25枚/分 月額ミニマム料金(最低料金) 約7,600円
bizhub C251 i コニカミノルタ 25枚/分 ミニマム料金(最低料金) 約3,000円
RICOH IM C2510 リコー 25枚/分 基本料金 約2,000円
Apeos C2571 富士フイルム 25枚/分 最低プリント料金 約2,550円
MFX-C7255 ムラテック 25枚/分 ミニマム料金(最低料金) 約2,000円
TASKalfa MZ2501ci 京セラ 25枚/分 最低プリント料金 約1,000円

※上記はメーカー保守の場合です。販売店による自社メンテナンスではミニマム料金(最低料金)や保守形態が異なることもあります。

A3カラーの低速機(25枚機)では、京セラのミニマム料金(最低料金)は約1,000円ですが、中には約7,600円もの金額を提示しているメーカーもあります。

高速機になるとミニマム料金(最低料金)はさらに高くなります。富士フイルム(ゼロックス)のApeosシリーズの最低料金で比較してみましょう。

【富士フイルム(ゼロックス)のミニマム料金(最低料金)】

機種 印刷速度 ミニマム料金(最低料金)
Apeos C2561 25枚/分 2,550円
Apeos C4571 45枚/分 8,500円
Apeos C6571 65枚/分 15,500円

※上記はメーカー保守の場合です。販売店による自社メンテナンスではミニマム料金(最低料金)や保守形態が異なることもあります。
 

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宇宙人

あ!うちのコピー機、Apeos C4571デス。

北村豊貴

なるほど、だからミニマム料金(最低料金)に毎月8,500円も支払っているんですね。ミニマム料金(最低料金)が高すぎると感じる原因はオーバースペックなコピー機の導入にありますね。

印刷していないのに8,500円かかる理由

コピー機・複合機のミニマム料金(最低料金)が想定以上に負担になっている事業所では、月間の印刷枚数に対してオーバースペックな機種を使用しているケースが多く見られます。

コピー機は、印刷速度が速くなるほど本体価格が高くなるだけでなく、カウンター保守のミニマム料金(最低料金)も段階的に引き上げられます。そのため、月間の印刷枚数が少ないにもかかわらず高速機を導入していると、毎月高いミニマム料金(最低料金)が発生し続ける状態になります。

北村豊貴

宇宙人さんのように、月間の印刷枚数が多くない事業所で45枚機(Apeos C4571)を使用している場合、印刷枚数からは想定しづらい金額(=ミニマム料金8,500円)をカウンター保守料金として支払っていることになりますね。月間印刷枚数1000枚程度でしたら25枚機のApeos C2561で充分でしたね…。

Apeos2561のミニマム料金(最低料金)は2,550円。一方、Apeos4561のミニマム料金(最低料金)8,500円です。この2機種のミニマム料金(最低料金)の差は、約6,000円。印刷枚数が同じでも、機種が違うだけで毎月これだけの差が生じます。

宇宙人さんの事業所では、月間の印刷枚数が約1,000枚とのこと。仮に、一般的なカウンター料金相場(カラー10円/枚、モノクロ1.0円/枚)でカラー300枚、モノクロ700枚を印刷した場合、カウンター料金は3,700円です。しかし実際には、ミニマム料金(最低料金)である8,500円が適用されるため、約5,000円分は印刷枚数とは関係なく発生している保守費用ということになります。

宇宙人

大損デス…。コピー機、チェンジしたいデス。何とかなりマセンカ?

北村豊貴

残念ながら、コピー機リースは原則として途中解約ができません。

北村豊貴

不相応なミニマム料金(最低料金)を支払いたくないなら、コピー機導入時の「機種選び」が大事です。

コピー機導入前に月間印刷枚数をチェック

北村豊貴

今回、宇宙人さんが印刷もしてないのに毎月8,500円もの金額を保守費用のミニマム料金(最低料金)として支払うことになった原因は、機種選びを間違えたことにあります。

コピー機は一度導入してしまうと、リースの場合、基本的に契約期間中は解約できません。一般的なリース契約期間である5~6年の間、ずっと高額なカウンター保守ミニマム料金(最低料金)を支払い続けたくないなら、コピー機導入前に販売店から提案された機種が自社に最適な機種であるかを入念に確認してください。

企業規模別のコピー機リース料金相場比較表を掲載いたします。

▼企業規模別業務用コピー機のリース料金相場比較表【5年リース】

小規模事業所 小~中規模事業所 中規模事業所 大規模事業所
従業員数 10名以下 10~30名 30名以上 50名以上
印刷速度 25枚/分 30~36枚/分 40~45枚/分 50枚/分
月間印刷枚数の目安 1,000~3,000枚 3,000~6,000枚 6,000~10,000枚 10,000枚~30,000枚
リース料金相場 13,100円/月 13,250円/月 18,580円/月 23,000円/月
本体価格相場 約69万円 約72万円 約101万円 約121万円
カウンター保守のミニマム料金(最低料金)相場 約1,000円~2,000円 約6,000円 約8,500円 約15,500円

 

北村豊貴

上記の表のとおり、宇宙人さんのような小規模事業者で月間印刷枚数が1,000枚程度なら、25枚機で充分です。

宇宙人

あれ、待ってクダサイ。25枚機の、カウンター保守のミニマム料金(最低料金)相場、1,000円のところもあるんデスカ?

北村豊貴

はい!カウンター保守のミニマム料金(最低料金)もカウンター料金やリース料金のように、定価があってないようなものです。20枚機や25枚機といった低速機なら、ミニマム料金(最低料金)1,000円は珍しくないです。販売店によってはカウンター保守のミニマム料金(最低料金)を設けないこともあります。

 

まとめ|毎月8,500円が発生していた理由を整理

コピー機・複合機のカウンター保守におけるミニマム料金(最低料金)は、保守サービス維持のために設定されており、「印刷していない月でも必ず発生する保守費用」です。このミニマム料金(最低料金)は、メーカーや機種のスペックによって大きく異なり、特に印刷速度が速い機種ほど高く設定される傾向があります。

そのため、月間の印刷枚数が少ないのに必要以上に高速なコピー機を導入していると、実際の印刷枚数とは関係なく、毎月高額なミニマム料金(最低料金)を支払い続ける状態になってしまいます。

北村豊貴

今回の宇宙人さんの事例のように、月間印刷枚数が1,000枚程度であれば、45枚機ではなく25枚機で十分だったケースも少なくありません。機種が違うだけで、ミニマム料金(最低料金)に毎月6,000円前後の差が生じることもあります。

コピー機は一度リース契約を結ぶと、原則として途中解約ができません。そのため、導入前には「月々のリース料金」だけでなく、以下の3点が釣り合っているか、確認しましょう。

  • 自社の月間印刷枚数

  • 機種の印刷速度

  • カウンター保守のミニマム料金(最低料金)

 

北村豊貴

「ほとんど印刷していないのに、毎月8,500円が発生している」そんな状態を避けるためにも、コピー機導入時にはミニマム料金(最低料金)まで含めた視点で、自社に合った機種・契約内容になっているかを見極めましょう。

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