【キヤノン複合機のカウンター料金相場】他社のコピー機と比べて高め?

Published at2022年5月28日

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キヤノン複合機のカウンター料金相場

【キヤノン複合機のカウンター料金相場】他社のコピー機と比べて高め?

 

「キヤノン複合機のカウンター料金は、他社と比べると高い!」という噂もありますが、本当なのでしょうか?

当サイトに寄せられたユーザーからの情報や、当社と提携させていただいている販売店からの情報をもとに割り出した、キヤノン複合機の相場は「モノクロ1.2円、カラー12円」です。

今回は、このキヤノン複合機のカウンター料金相場について、他社と比較しながら、わかりやすく解説します。

また、キヤノン複合機のカウンター料金の底値やカウンター料金を下げる方法についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

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キヤノン複合機のカウンター料金を他社複合機と比較

まずは、キヤノン複合機のカウンター料金相場を他社のカウンター料金相場と比較します。

▼複合機各メーカー別カウンター料金相場

キヤノン リコー 富士ゼロックス シャープ 京セラ
カラー(円/枚) 12円 12円 12円 8円 6円
モノクロ(円/枚) 1.2円 1.2円 1.2円 0.8円 0.6円

 

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カウンター料金が安いと言われる、京セラと比較すると約2倍、シャープと比較するとやや高めといったところです。

しかし、上記表のカウンター料金はあくまでも目安です。
実際には、毎月の印刷枚数や保守販売店からの距離などによって大きく変動します。

▼カウンター料金を決める要因

  • 月間印刷枚数
  • 保守販売店からの距離
  • 他社との競争
  • リース料金額…など

このように、カウンター料金は、さまざまな要因を総合的に見て決められるので、実際のカウンター料金は見積もりを取ってみなければわかりません。

つまり、「交渉次第でカウンター料金は変動する」ともいえます。

 

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キヤノン複合機のカウンター料金が高い理由

次に、なぜキヤノン複合機のカウンター料金は高いのか、その理由を解説します。

複合機の品質・設計にこだわっている

キヤノン複合機は、世界シェア率2位というトップブランドの複合機です。

【キヤノン複合機のカウンター料金相場】他社のコピー機と比べて高め?

もちろん、複合機の品質や設計はそのブランド力に見合ったもので、ユーザーからも満足の声をいただくことが多いです。

特に、以下の項目においては長年高い評価を受けています。

  • 大型のタッチ式操作パネルの操作性
    →見やすい大型ディスプレイでスマホに近い直感的な操作性
  • セキュリティ対策が万全
    →クラウド連携や、取り込みデータの暗号化、ICカード認証
  • 環境に配慮した設計
    →環境負荷の少ない原材料や製法
  • ペーパーレス化
    →インターネットFAXや受信FAXのメモリー保存

このように、ユーザーに「カウンター料金が高くてもキヤノンの複合機を使いたい」と思わせる機能や環境への配慮があります。

しかし、その品質や設計を維持するためにはコストがかかります。そのため、どうしても…

「キヤノン複合機はカウンター料金が高い」

ということにつながってしまいます。

 

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保守が万全

毎日の業務で使う複合機。「万全の保守体制で安心して使いたい」というユーザーニーズがあります。

そのニーズにこたえるべく、キヤノンの保守拠点は全国に200拠点用意されています。キヤノンの保守体制は地方においても万全といえます。

もちろん、品質の高い保守体制をユーザーに提供するために、設備や人件費が必要です。万全の保守体制のための設備費や人件費は、カウンター料金に反映されます。キヤノンのカウンター料金の高さは、保守体制の良さの裏返しでもあるということです。

 

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キヤノン複合機のカウンター料金の具体例

キヤノンのコピー機

出典:Canon公式

カラー20円/モノクロ3円⇒カラー12円/モノクロ2円に下がった事例

こちらの事例は、10年間他社の複合機を利用しているお客様からのご相談でした。

現状は他社の複合機を10年間使っており、カウンター料金は、カラー20円/枚・モノクロ3円/枚。

月間の印刷枚数は、カラーが300枚程度、モノクロは1200枚程度とのこと。

今使っている複合機を導入した販売店が撤退してしまったため、当サイトへご相談をいただき、3社から見積もりをとったところ1社から

「カラー12円/モノクロ2円」

という金額を獲得できました。

この事例では、10年間カウンター料金を見直していなかったこともあり、大幅にカウンター料金を見直すことができ、成約となりました。

 

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カラー40円/モノクロ8円で契約した事例

この事例は、14年前に複合機を初めて導入した際のカウンター料金を、そのまま引き継ぎ続けているお客様からのご相談でした。

月間の印刷枚数は、カラーが1000枚程度、モノクロは2000枚程度、14年間利用している間に、複合機の入れ替えを2回おこなっているとのこと。

印刷枚数は少なくないにも関わらず、相場を大幅に上回るカウンター料金に設定されています。

販売業者側から、カウンター料金を下げる提案がある場合もありますが、それがない場合は、ユーザー側から交渉しなければなりません。

このお客様は、現在リース期間中ということで、このカウンター料金を継続していますが、次回更新時には当サイトで「カウンター料金を下げられるか見積もりをとりたい」とのことです。

もちろん、確実にカウンター料金を下げられるという保証はありません。

しかし、先ほどの事例でも分かるように、「カウンター料金は交渉次第で下げられる可能性がある」ということを覚えておくことは必要です。

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キヤノン複合機のカウンター料金を下げる方法

Canonのコピー機

出典:Canon公式

「高い」と言われるキヤノン複合機のカウンター料金ですが、「業者の言い値」で契約しないでください。

交渉次第で「カラー12円、モノクロ1.2円」あたりまで、下がる可能性があります。

ポイントは以下の2つです。

▼キヤノン複合機のカウンター料金を下げる方法

  1. 他メーカーからキヤノン機へ乗り換える
  2. 相見積もりをとる

 

1、他メーカーからキヤノン機へ乗り換える

他社の複合機からキヤノンの複合機へ乗り換える場合は、カウンター料金が下がる可能性が高くなります。

つまり例えば、「今、富士ゼロックス機を使っているが、次はキヤノン機にしたい」という希望があるようでしたら、カウンター料金も交渉しやすくなる、ということです。

逆に、今までキヤノン機を使っており、引き続きキヤノン機を使いたい場合は、値段交渉はなかなか難しいでしょう。

ただし、手段がないわけではありません。

相見積もりをとってみましょう。

 

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2.相見積もりをとる

「今、キヤノン機を使っていて、引き続きキヤノン機を使いたいけれど…カウンター料金を少しでも下げたい」という場合は、ぜひ相見積もりをとりましょう。

ただし、相見積もりをとるのは、他のメーカーに限ります。

今、取引のある業者に「実は、次の複合機入れ替え時には、他メーカーを考えている」と伝えてください。

そして、実際に他メーカーの相見積もりをとりましょう。

今、御社と取引のある業者の営業マンが普通レベルにやる気のある方なら、おそらく、カウンター料金の交渉にも応じてくれるはずです。

当サイトでもキヤノン機と競合できる、富士ゼロックス(フイルム)複合機やコニカミノルタ複合機などで、カウンター料金を安くご提示できる業者を厳選しておりますので、ぜひご連絡ください。

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キヤノン複合機のカウンター料金の底値は?

当サイトへ寄せられたお客様の事例では、「モノクロ1.0円、カラー9円」がキヤノン複合機のカウンター料金の底値でした。

世界シェア2位のトップブランド複合機をこのカウンター料金で利用できれば、かなりお得です。

この事例では以下のように、「カウンター料金を下げる要素」が複数ありました。

  • 他社からの乗り換えである
  • 月間印刷枚数が多い
  • 販売業者の決算月であった
  • 機能面にこだわりがあり、高額なリース料金での契約であった

上記のように、様々な好条件が絡んでくると、キヤノン複合機のカウンター料金も「モノクロ1.0円、カラー9円」まで下がる可能性があります。

ちなみに、他社からも見積もりをとり、同額の提案もあったそうですが、セキュリティ面の充実やタッチパネルの操作性が決め手となり、キヤノン複合機を導入したそうです。

 

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キヤノン複合機カウンター料金情報まとめ

今回は、キヤノン複合機のカウンター料金について解説しました。

最後に、今回の記事のポイントをおさらいします。

  • キヤノン複合機のカウンター料金は高い
  • カウンター料金が高い理由は、複合機と保守の品質の高さ
  • カウンター料金は交渉次第で安くなることもある
  • 交渉のコツは、他社へ乗り換えることや相見積もりをとること

端的にまとめると、複合機世界シェア第2位を誇るトップブランドのキヤノンですが、その品質の高さからカウンター料金は高めです。

しかし、カウンター料金には交渉の余地があるため、相場を把握したうえでしっかりと交渉することがポイントになります。

ちなみに、本サイトでは他社メーカー複合機の特徴についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

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