Published at2023年8月11日
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キヤノンiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fは、A3カラー複合機です。コンパクトサイズですが、多彩な機能が搭載されている中低速機になります。
本記事では、キヤノンiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fの本体価格相場や、リース料金・カウンター料金相場について紹介します。
あわせて、キヤノンiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fの特徴やスペック情報についてもお伝えします。
目次
▼【iR-ADV C3926F/C3930F/C3935F】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
iR-ADV C3926F | 1,770,000 円 | 1,062,000円 |
iR-ADV C3930F | 1,980,000円 | 1,188,000円 |
iR-ADV C3935F | 2,230,000円 | 1,338,000円 |
【iR-ADV C3926F/C3930F/C3935F】の本体価格相場は、106万円~134万円です。
キヤノンは富士ゼロックス・リコーと並ぶ「複合機3大メーカー」の1つです。高性能・高品質を売りにしていることもあり、他社メーカーの同スペック複合機と比べた場合、やや割高といえるでしょう。
品質よりも安さを重視する方は、京セラやシャープの複合機がおすすめです。
▼【iR-ADV C3926F/C3930F/C3935F】リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
iR-ADV C3926F | 1,062,000円 | 約17,700円 |
iR-ADV DX C3930F | 1,188,000円 | 約19,800円 |
iR-ADV DX C3935F | 1,338,000円 | 約22,300円 |
リース料金は、リース料率やリース期間によって変わるため参考価格になります。
キヤノン【iR-ADV C3926F/C3930F/C3935F】を一般的なリース料率で5年リースした場合、価格平均は約20,000円です。
本体価格が高くなれば、リース料金も連動して高くなります。キヤノンのリース料金相場は、他社と比べるとやや高めです。
▼キヤノン複合機のカウンター料金相場
月の印刷枚数 | ~1,000枚 | 1,000~ 3,000枚 |
3,000~ 6,000枚 |
6,000~ 10,000枚 |
10,000~20,000枚 |
カウンター 料金相場 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
キヤノン複合機のカウンター料金相場はモノクロ1枚1.2円、カラー1枚12円です。他のメーカーと比べるとやや高めの価格設定となっています。
価格はネックですが、キヤノンの保守サービスは高く評価されており安心して導入できます。保守拠点が全国に約200カ所あることで、保守サポート体制が整っていることも強みです。
また、上記の価格はあくまで相場価格。価格交渉次第では、さらに低いカウンター料金でも契約できます。
ここからはiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fの特徴をいくつかピックアップしてお伝えします。
iR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fは、操作性抜群の10.1インチタッチパネルを搭載しています。フルフラットのため、ハードキーはありません。タッチパネルだけで全ての操作ができます。
また、コンパクトなパネルでありながら画面の見やすさにも工夫がされています。離れた場所からでも画面が見やすいように、操作パネルの前面にあるLED発光面積を大きくしています。
iR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fでは原稿読み取りガラスの表面に、汚れ(糊やインクなど)が付着しにくい「防汚コートガラス」を採用。さらに、高度な画像処理技術と独自の千鳥配列イメージセンサーによる「スジ補正機能」もついています。
「防汚ガラスコート」でゴミの付着を抑制し、ゴミが付いてしまった場合でも「スジ補正機能」で精密に感知し、補正できます。
高品位なスキャンが可能になっただけでなく、ゴミが原因で起こるスキャンのやり直しなどの手間をなくすことで、ユーザーストレスの軽減にも役立っています。
iR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fに搭載されている「セキュリティ設定ナビ」により、安全なネットワーク環境を構築できます。
オフィスの環境に適したセキュリティを自動で設定してくれる機能で、ネットワークについてよくわからない方でも簡単。最大4つの設問に回答するだけで、どのタイプかをナビゲートしてくれます。
iR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fでは、uniFLOW OnlineやMEAPアプリケーションなど便利な機能も導入できます。
uniFLOW Onlineでは、複合機でスキャンしたデータをDropboxやTeams、Boxなどのクラウドサービスへ直接データを送信できます。打ち合わせのメモなど紙に手書きしたものをすぐにデータ化できるので、ペーパーレス化も進められます。
iR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fは、転写効率を高めた低温定着トナーを採用。iR-ADV C3800シリーズに比べて、消費電力を最大約15%低減し、業界トップクラスの標準消費電力量を実現しました。
印刷終了時に回収される転写残トナーの発生が少なく、回収したトナーの廃棄する量が減らせます。
また、本体の梱包にはプラスチック素材でなく段ボール紙を使用している他、生産過程で発生する端材プラスチックを再利用しています。iR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fを導入するだけで環境負荷の低減を叶えられます。
A3複合機のキヤノンiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fの中から、26枚機iR-ADV C3926Fのスペック情報をお伝えします。
▼iR-ADV C3926Fの基本スペック
機種名 | iR-ADV C3926F | 定価(税別) | 1,770,000円 |
発売日 | 2023年8月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 26枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 26枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | 〇 |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 3.5GB | HDD容量 | 256GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 30秒以下 | ファーストコピータイム | 8.4秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 565×719 mm | 重量 | 約80kg |
iR-ADV C3930F/C3935Fとの主な違いは、以下になります。
機種名 | 印刷速度 | ファーストコピー | 定価(税別) |
iR-ADV C3926F | 26枚/分 | 8.4秒 | 177万円 |
iR-ADV C3930F | 30枚/分 | 8.4秒 | 198万円 |
iR-ADV C3935F | 35枚/分 | 7.4秒 | 223万円 |
その他、重量や機械占有寸法も僅かに異なります。
複合機を選ぶ際には、印刷速度を考慮しましょう。例えば、月に3,000枚ほど印刷をするオフィスなら26枚機のiR-ADV C3926Fが最適です。
それでは最後にiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fの口コミ・評判をお伝えします。
一番の不満は紙詰まりです。(中略)二番目の不満は印刷速度です。(中略)静音性に関しては大満足です。(中略)フィーダでのスキャンが両面同時スキャンなのも嬉しいポイントです。
この前に使用していたコピー機は、コピーと印刷で出口の高さを調整するため、時間がかかっていた。
しかし、このコピー機になってから、どちらもタイムラグなくすぐ印刷されるため、ストレスフリーで満足している。
タッチパネルも感度が良く、押しやすい。よく使う設定が便利。
キヤノンiR-ADV C3926F/C3930F/C3935Fをお得にリースするなら、相見積もりをとりましょう。2~3社程度を目安にするのがおすすめです。
当サイトでも、キヤノン複合機の相見積もりを無料でお取り寄せいたします。ぜひ、お問い合わせください。