Published at2024年10月15日
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この記事では、2024年10月発売Apeos C2061とApeos C2561、Apeos C3061の価格相場、リース料金相場、カウンター料金相場をお伝えします。
富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機の中でも「エントリーモデル」に位置するApeos C2061とApeos C2561、Apeos C3061。
Apeos C2061のスキャン&FAX無し機種(Model-P-1T)なら本体価格相場も約59万円、リース料金相場11,100円/月、カウンター料金相場カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚とお求めやすい価格帯です!
記事後半ではApeos C2061とApeos C2561、Apeos C3061と上位機種「Apeos C3067」や「Apeos C2571」の違いについても解説します。充実の富士フイルム複合機。「どの機種選べばいいの?」と悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
目次
Apeos C2061とApeos C2561、Apeos C3061は、富士フイルム(ゼロックス)複合機より、2024年10月に発売されたA3カラー複合機のエントリーモデルです。
旧機種は、Apeos C2060とApeos C2360になりますが、旧機種の印刷速度が20枚機&23枚機だったのに対し、新機種Apeos C2061・C2561・C3061は、20~30枚機まで対応!
新機種Apeos C2061・C2561・C3061は上位機種(Apeos C2571やC3571等)に比べ、操作パネルサイズやスキャン関連機能、FAX関連機能がやや簡易ですが、価格の安さが光ります。
それでは早速、Apeos C2061・C2561・C3061の価格相場を比較してみましょう。
◆Apeos C2061・C2561・C3061の価格相場を比較
シリーズ名 | 印刷速度 | 型番 | 価格相場 | 主な機能 |
Apeos C2061 | 20枚/分 | Model-P-1T | 約59万円 | コピー&プリント/1段 |
Model-PFS-1T | 約85万円 | コピー&プリント&スキャン&FAX/自動両面/1段 | ||
Apeos C2561 | 25枚/分 | Model-PFS-1T | 約97万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/1段 |
Model-PFS-2T | 約103万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/2段 | ||
Model-PFS-4T | 約112万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/4段 | ||
Apeos C3061 | 30枚/分 | Model-PFS-4T | 約118万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/4段 |
Apeos C2061・C2561・C3061の価格相場は、富士フイルムビジネスイノベーション公式定価の約6割~7割程度に設定されることが多いでしょう。そのため、20枚機のApeos C2061の価格相場は、59~85万円程度。25枚機のApeos C2561の価格相場は、97~112万円、30枚機のApeos C3061の価格相場は、118万円になります。
富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機は、「FAX」「スキャン」「自動両面」「給紙トレイ段数」によって、細かくラインナップされており、価格も細かく設定されています。
なお、フィニッシャーや無線キット、給紙トレイなど、更に必要なものがあるようなら、「オプション」として別途購入することも可能です。オプションをつけた場合は、表記の価格相場よりも高くなります。
ちなみに、オプションも全て定価で購入する必要はありません。業者に依頼した際にオプションを定価で提案してきたら、もう少し安くならないか交渉しましょう。(※「コピー機・複合機の見積」記事参照)
それでは次に、Apeos C2061・C2561・C3061のリース料金相場について確認しましょう。
コピー機のリース料金は、リース料率やリース期間によって異なります(※「コピー機・複合機のリース期間」記事参照)ので、今回は最も一般的な5年リース、リース料率(1.9%)で計算します。
◆Apeos C2061・C2561・C3061の5年リース料金相場
月額リース料金相場 | 支払い総額 | |
Apeos C2061(Model-P-1T) | 約11,000円/月 | 約66万円 |
Apeos C2561(Model-PFS-1T) | 約18,000円/月 | 約108万円 |
Apeos C3061 | 約22,000円/月 | 約132万円 |
計算上は上記のようになりますが、当サイトに相見積をご依頼いただくことで、上記リース料金よりもずっと安い金額をご提示できる可能性がございます。
お見積は無料です。ぜひお問合せください。
それでは次に、Apeos C2061・C2561・C3061のカウンター料金相場について説明します。
Apeos C2061・C2561・C3061のカウンター料金相場は、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚です。
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場は、他社と比較してやや高めと言われています。
◆【参考】コピー機各メーカーのカウンター料金相場
カラー12円/枚~・モノクロ1.2円/枚~ | カラー8円/枚~・モノクロ0.8円/枚~ | カラー6円/枚~・モノクロ0.6円/枚~ |
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「印刷枚数が多い」「グループ関連会社すべて富士フイルム(ゼロックス)機を入れている」などの種々の条件が整えば、カウンター料金は下がる可能性がありますが、富士フイルム(ゼロックス)の場合、値下げ交渉自体も難しいと言われます。
カウンター料金と保守は密接に関係しています。富士フイルム(ゼロックス)は、保守体制が整っているため、カウンター料金もある程度かかる、と考えてください。
※ただし、あくまで目安はカラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚です。これより高いカウンター料金を支払っている場合はご相談ください。相見積にかけることで下がる可能性があります。
2024年10月発売の富士フイルムA3カラー複合機は、Apeos C2061・C2561・C3061の他、Apeos C3067 (Model-PFS-4T)、Apeos C2571 / C3571 / C4571 / C5571 / C6571 / C7071と全10機種あります。
この中でApeos C2061・C2561・C3061はエントリーモデルに位置します。対象としているユーザーは「中小企業」ですが、上位機種のほうが良い場合も考えられます。
そこでここでは、Apeos C2061・C2561・C3061と上位機種の違いを解説します。「自社がどの機種を導入するのがベストなのか?」確認してください。
Apeos C2061・C2561・C3061と上位機種AperosC3067とでは印刷速度とスキャン能力、そして価格に大きな違いがあります。
Apeos C2061・C2561・C3061では、1分間に55ページだった高速スキャンがC3067では1分間に160枚も可能です。
また、Apeos C2061・C2561・C3061では対応しきれていなかった非定型サイズのスキャンもC3067では対応しています。
そのことから、上位機種AperosC3067の方がどうしても価格が高額になっています。
月間の印刷枚数や料金によって比較検討いただき、「自社にはどれが合っているのか」「どこを基準に選べばいいのか」など気になる点についてはお気軽にご相談ください。
Apeos C2061・C2561・C3061と上位機種AperosC2571〜C7071シリーズとは、使用する目的や場所をはじめとした大きな違いがあります。
上位機種であるC2571〜C7071は、月々のリース料金もApeos C2061・C2561・C3061に比べると高くなっており、複合機のサイズも全体的に大きなものになっています。
このような点から、月間の印刷枚数が多い企業や大型複合機を置く広いスペースがある場合におすすめできるものが上位機種Apeos C2571〜C7071シリーズです。
その他にも様々な違いはありますが、コンパクトでリーズナブルなApeos C2061・C2561・C3061と上位機種AperosC2571~C7071は、対照的ともいえるモデルです。
それぞれ異なった場面で活躍することができるので、ご自身の利用用途に沿ってご検討ください。
それではここからは、Apeos C2061・C2561・C3061の機種の特徴を確認しておきましょう。Apeos C2061・C2561・C3061が、自社の複合機として適切な機能性を備えているのか、チェックしましょう。
出典:富士フイルムビジネスイノベーション
「Apeos C2061・C2561・C3061」は小規模オフィスでも場所をとらないコンパクトなサイズ感が魅力。
大きな印刷複合機を置くスペースがない場合のための小型・軽量化したデスクトップモデルから、小規模オフィスでも設置しやすい4段トレイのモデルまで、様々なニーズに対応できるコンパクトモデルです。
出典:富士フイルムビジネスイノベーション
「Apeos C2061・C2561・C3061」には「スキャンオート」機能が搭載されています。オフィスのDX化を促進したい企業におすすめです。
スキャンオート機能とは「原稿の向きやサイズを自動検知してスキャンする機能」のこと。スキャンオートを使うことで、「紙文書をスキャンして電子化する」作業はより簡単になります。
出典:富士フイルムビジネスイノベーション
「Apeos C2061・C2561・C3061」なら保守体制も万全!エントリーモデルですが、カウンター保守を選べます。評判の高い富士フイルム(ゼロックス)の保守なら、急な故障やトラブルでも安心です。
スポット契約も可能ですが、ドラムカートリッジ、トナーカートリッジなどの消耗品及び保守サービス料金が含まれているカウンター保守契約が人気となっております。
Apeos C2061・C2561・C3061は2024年10月発売機種のため、まだ口コミが届いておりません。
そこで今回は、旧機種のApeos C2360・C2060の口コミをご紹介します。
従業員には様々な年代の方がいますが、どの世代の人でも使いやすく、わかりやすいと感じています。トナーの交換もスムーズにできるので良いです。
※当サイト独自アンケート「Apeos C2360」より引用
タッチパネルになり、操作性がいいと思います。
また、センサーでスリープ状態が解除されるのもいいと思いました。
紙詰まりがほとんどないので、ストレスなく使用できています。
印刷が始まるまでに時間がかかる時があるので、そこは少し残念です。
購入後、故障を理由とした訪問修理はまだ一度も依頼していません。
印刷は、カラー出力時に多少不満がある程度です。もしかしたら、設定で解決できるかもしれません。
タッチパネルは、最初は違和感がありましたが、慣れの問題で、他スタッフからも不平はでていません。
静音性は普通だと思います。
なお、富士フイルム(ゼロックス)複合機の口コミについては、「富士フイルム(ゼロックス)複合機の評判」記事をご参照ください。
今回は、2024年10月に発売されたApeos C2061・C2561・C3061の価格相場をお伝えしました。2024年10月の富士フイルム(ゼロックス)新機種発表では、「中小企業向け複合機」が充実していました。
富士フイルム(ゼロックス)としては、DX化が思うように進んでいない「中小企業」をターゲットにしたコンパクトで安いコピー機のラインナップを充実させることにより、更なる市場開拓を進めようとしている、と言えるのではないでしょうか。
お手頃価格が魅力の下位機種ですが、「上位機種のほうがおすすめ」の場合もあります。機種選びに迷うようでしたら、ぜひご相談ください。
さて、最後にApeos C2061・C2561・C3061の価格相場及び、リース料金相場、カウンター料金相場についてまとめておきます。
上記はあくまで「相場」ですので、実際のお見積額とは異なります。「高い」と言われることが多いApeosシリーズですが、相見積にかけることで、相場よりも安く導入できます。
最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。
そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。
なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
もちろん、利用料は無料です!
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。