Published at2022年4月29日
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「富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金は高い!」と言われますが、富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金の相場は、一体いくらなのでしょうか?
当サイトに寄せられたユーザーからの情報や当社と提携させていただいている販売店からの情報をもとに、富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場を割り出します。
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目次
まず、富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金を、他社製品と比較します。
▼複合機各メーカー別カウンター料金相場
京セラ | シャープ | 富士フイルム(ゼロックス)など他数社 | |
カラー(円/枚) | 6円 | 8円 | 12円 |
モノクロ(円/枚) | 0.6円 | 0.8円 | 1.2円 |
上記のカウンター料金相場は、あくまで目安です。
カウンター料金については、各社非公開としており、以下の条件によって大きく変動します。
▼カウンター料金を決める要因
カウンター料金は実際に見積をとってみないと分からないと言えます。
特に富士フイルム(ゼロックス)の場合、
「富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金は高い」
「富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金は、交渉してもなかなか下がらない」
と言われてきました。
が、2021年4月、富士フイルム(ゼロックス)から「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」へと名称変更し、ゼロックスからの独立を試みた結果、2022年以降は、
「富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金が下がった」
という事例も散見されるようになりました。
それでは、富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金の底値は、一体いくらなのか、ズバリお伝えします。
当サイトに寄せられたお客様の事例のみではありますが…
ただし、この事例は富士フイルム(ゼロックス)の販売業者に「どうしても、この契約をとりたい」と思わせる要素がありました。
さらにこの事例では、月間印刷枚数は多めの2万枚/月で、さらに他社からの乗り換えでした。
お客様の事務所の近くには他にも数社販売店がありましたが、現状から大幅に安くなったカウンター料金にお客様も納得され成約に至りました。
出典:富士フイルムビジネスイノベーション株式会社公式
上記の「カラー8円/枚・モノクロ0.8円/枚」という事例の他に、当サイトへお申し込みのあった事例をご紹介します。
C社の複合機を使っており、5年リースを終えるタイミングでのご相談でした。
現状のカウンター料金は、カラー21円/枚・モノクロ1.5円/枚。
月間の印刷枚数は、カラーが500枚程度、モノクロは5,000枚程度とのこと。
事務所の場所は、首都圏ではありませんでしたが、県庁所在地にあり、比較的多くの販売店との競争が可能な地域でした。
お時間がないとのことで、2社からの見積をおとりしたところ、そのうちの1社から
「カラー10円/枚・モノクロ1.0円/枚」
という条件を獲得できました。
ちなみに、リース料は5年で23,000円/月でした。
こちらも現状では他社製品を使っており、
「富士フイルム(ゼロックス)複合機に変えたいが、リース料やカウンター料金が今より高くなるようなら、C社も検討したい」
というご相談でした。
印刷の精度が要求されるような業種ではないとのことでしたが、「一度、富士フイルム(ゼロックス)複合機に変えてみたい」と。
ちなみに、現状ではR社の複合機を使っており、カラー15円/枚・モノクロ1.5円/枚というカウンター料金でした。
まずは希望の富士フイルム(ゼロックス)の販売業者に声をかけ、他1社から見積をとりました。
その結果、富士フイルム(ゼロックス)の販売店から「カラー11円/モノクロ1.1円」と、現状より大幅に低いカウンター料金の提示を受けました。
カラー11円/モノクロ1.1円というのは、富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場を下回る金額です。
「カウンター料金が低い」ということと、「希望の機種をリースできる」ということで、大満足とのお声をいただきました。
出典:富士フイルムビジネスイノベーション株式会社公式
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金は、他社と比較して高いとよく言われます。理由を解説します。
富士フイルム(ゼロックス)複合機の品質は、非常に良く、ユーザーからも「一級品」との声をよくいただきます。
「品質」を図る指標はいくつかありますが、富士フイルム(ゼロックス)の場合、下記の項目のうち、どれをとっても他社より上回る品質を長年キープしています。
お客様の中には同業他社から、富士フイルム(ゼロックス)複合機の性能の良さを聞き、「富士フイルム(ゼロックス)へ乗り換えたい」とご指名をいただくことも度々。
他社メーカーの場合、わざわざメーカー名の指名をいただくことは少ないため、富士フイルム(ゼロックス)に関しては頭一つ抜きんでた人気がある、と言えます。
もちろん富士フイルム(ゼロックス)の販売業者にも、その自覚は重々あり、そのためどうしても
「富士フイルム(ゼロックス)のカウンター料金は高い」
ということにつながってしまいます。
富士フイルム(ゼロックス)複合機の保守体制は、他社と比べても圧倒的に優位にあります。
なぜなら、保守拠点数が他社よりも多かったからです。
やはり、「技術力を持つ人を雇う費用=人件費」は、ユーザーが利用する価格に直結するものです。
そのため、「富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金は、他社より高め、なかなか下がらない」と言われていました。
ただし、富士フイルム(ゼロックス)は、2021年4月に「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に社名変更し、保守拠点場所も大幅に統合しました。
「保守拠点数が減ったということは、メンテナンスにも影響が出るのでは?」と心配されましたが、実際のところは、全く心配ありませんでした。
業界内でも「富士フイルム(ゼロックス)複合機の保守技術力は高い」と非常に評判が良く、その技術力は当然、社名が変わっても継承されています。
また、拠点数を減らす前に、富士フイルム(ゼロックス)では、リモートでの遠隔操作が可能な体制も整えていました。新体制になり逆に、
「修理が早くなった」
「スムーズに連絡がいくようになった」
という声がお客様から届いています。
「ゼロックスというブランドからの脱却」
「リモートの活用により、技術力を持つ人を投入する場面を絞る」
ことによって、大幅に経費を削減し、富士フイルム(ゼロックス)複合機は、他社の安さに対抗できるだけの価格力をつけてきている、と言えるでしょう。
出典:富士フイルムビジネスイノベーション公式
最後に、富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金を下げる方法をお伝えします。
「現在、富士フイルム(ゼロックス)機を使っており、引き続き富士フイルム(ゼロックス)機でお願いしたい」という場合は、なかなかカウンター料金が下がりにくい傾向にあります。
一方、「現在は、C社の複合機を使っているが、富士フイルム(ゼロックス)機に乗り換えたい」という場合は、「カラー12円/モノクロ1.2円」というカウンター料金相場金額を引き出せる可能性も高くなります。
もちろん、カウンター料金を決定する要件には諸々絡んできますので、「必ず下がる」とはお約束できませんが、「富士フイルム(ゼロックス)機で、カウンター料金を安くしたい」というご希望がある方は、ぜひ一度お問合せください。
富士フイルム(ゼロックス)複合機に限らず、複合機のカウンター料金を下げたいなら、「相見積をとる」のが鉄則です。
相見積をとった場合、以下のような交渉が可能になります。
料金を少しでも下げるために有効な方法は、最初から「相見積にかけている」ことを各販売店に伝えることです。
そうすることで、最初から競争力のある価格を提示してくれます。
最初から「富士フイルム(ゼロックス)の複合機がいい」と決めていても、相見積を取ることで、カウンター料金を限界まで下げられるのです。
相見積は少なくとも2社以上とのやり取りが必要です。
当社の「価格診断ドットコム」のシステムは「高いと感じる他社の見積を提示」してもらい、その価格よりも安く出せるのかを無料診断して安い販売店を探します。
当社の契約販売店は「しつこい営業」を一切禁止しています。めんどうなやり取りなく、少しでも安いカウンター料金で契約できるようにお手伝いいたします。
ぜひお問い合わせください。
今回は、富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場についてお伝えしました。
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場は、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚です。
「富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金は高い」と言われますが、2021年4月の社名変更以降、富士フイルム(ゼロックス)複合機は、充分価格でも他社と競争できるレベルになっていると感じます。
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金を下げる手法は、あります。
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金を下げたい方は、ぜひ一度、当サイトへご相談ください。
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