Published at2022年5月23日
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「コニカミノルタ複合機のカウンター料金は高い!」と言われますが、実際のところどうなのでしょうか?
この記事では、当サイトに寄せられたユーザーからの情報や、当社と提携させていただいている販売店からの情報をもとに、以下の項目について詳しく解説します。
目次
当サイトに寄せられたユーザーからの情報や、当社と提携させていただいている販売店からの情報をもとに割り出した、コニカミノルタ複合機の相場は「モノクロ1.2円、カラー12円」です。
この相場を知った上で、ここからは競合他社との比較をしていきたいと思います。
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まず、コニカミノルタ複合機のカウンター料金の相場は、他社と比較してどうなのか?下記の表で、他社複合機と比較します。
▼複合機各メーカー別カウンター料金相場
京セラ | シャープ | 富士フイルム(ゼロックス) | コニカミノルタ | |
カラー(円/枚) | 6円 | 8円 | 12円 | 12円 |
モノクロ(円/枚) | 0.6円 | 0.8円 | 1.2円 | 1.2円 |
コニカミノルタは富士フィルム(ゼロックス)と肩を並べた価格です。
カウンター料金が安いと言われている京セラの複合機と比較すると、倍近く高いことが分かります。
しかし、価格が高いことには理由があり、さらに上記表のカウンター料金相場はあくまでも目安であり実際のカウンター料金は、以下の条件によって大きく変動します。
▼カウンター料金を決める要因
よって、実際のカウンター料金は実際に見積をとってみないと分からないと言えます。
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上記表で比較した結果、コニカミノルタ複合機のカウンター料金相場は、高いことが分かりました。
その理由はズバリ「コニカミノルタ複合機の品質の高さ」にあります。
高機能化が進む近年の複合機ですが、その中においてもコニカミノルタ複合機はさまざまな面で高品質です。
実際に利用しているユーザーからは、特に印刷品質において「一級品」との声を多くいただきます。
その印刷品質を実現している理由の一つは、独自の技術を詰め込んだ三次元ハイブリッド構造のトナーで、最適で自然な発色を得意としています。
その印刷品質の高さから。コニカミノルタ複合機はデザイン企業や、SOHOなど、クリエイティブな現場で導入されることが多い複合機です。
もちろん、印刷品質だけでなく、複合機の品質を図る以下の項目においても高い水準を長い間キープしています。
このような、高品質の複合機を提供し続けるためにどうしても
「コニカミノルタのカウンター料金は高い」
ということにつながってしまいます。
当サイトに寄せられたお客様の事例では、以下が底値ということが判明しました。
先ほど割り出した相場と比較すると、カラーに関しては半額になっており、かなり大胆な金額であることが分かります。
ただし、この事例は月間印刷枚数は多めの3万枚/月であり、さらに他社複合機からの乗り換えでした。
このように、コニカミノルタの販売業者に「どうしても、契約をとりたい」と思わせる要素があったことで実現したカウンター料金です。
こちらの事例は、現在利用しているメーカーから、リース期間の満了に伴い、カウンター料金は据え置きで新機種への更新を提案されているお客様からのご相談でした。
現状のカウンター料金は、カラー13円/枚・モノクロ2.2円/枚。
月間の印刷枚数は、カラーが500枚程度、モノクロは1500枚程度とのこと。
「もし、他社へ乗り換えることでリース料金が下がるなら検討したい」とのご相談で、3社から見積をとったところ1社から
「カラー10円、モノクロ2円」
というカウンター料金を獲得できました。
ちなみに、リース料金は5年で17,000円/月でした。
この事例は、新規事業の立ち上げに伴い複合機を地元の販売業者から導入したお客様のものです。
相場の調査や他社からの相見積などをとらず、「とにかく早く用意してほしい」と希望した結果、相場よりもかなり高い金額での契約に至りました。
このお客様は、現在リース期間中ということで、このカウンター料金を継続していますが、次回更新時には当サイトで「カウンター料金を下げられるか見積をとりたい」とのことです。
もちろん、確実にカウンター料金を下げられるという保証はありません。
しかし、先ほどの事例でも分かるように、「カウンター料金は交渉次第で下げられる可能性がある」ということを覚えておくことは必要です。
次に、カウンター料金を下げる方法についてです。
カウンター料金を下げるコツ2
「現在利用しているメーカーの複合機にそのまま乗り換える」という場合は、なかなかカウンター料金が下がりにくい傾向にあります。
一方で、「現在利用しているメーカーと違うメーカーの複合機に乗り換える」という場合は、比較的カウンター料金を下げられる可能性が高くなります。
もちろん、カウンター料金を決定する要件には諸々絡んできますので、「必ず下がる」とはお約束できませんが、「コニカミノルタ複合機のカウンター料金を安くしたい」というご希望がある方は、ぜひ一度お問合せください。
コニカミノルタ複合機に限らず、複合機のカウンター料金を下げたいなら、「相見積をとる」のが鉄則です。
また、相見積をとる際、業者に相見積をとっていることを伝えることも重要です。
しかし、相見積をとるとなると「しつこく営業されるのでは…」と思われる方も多いかと思います。
当社の「価格診断ドットコム」のシステムは「高いと感じる他社の見積を提示」してもらい、その価格よりも安く出せるのかを無料診断して安い販売店を探します。
当社の契約販売店は「しつこい営業」を一切禁止しています。めんどうなやり取りなく、少しでも安いカウンター料金で契約できるようにお手伝いいたします。
ぜひお問い合わせください。
今回は、コニカミノルタ複合機のカウンター料金について解説しました。
コニカミノルタ複合機のカウンター料金は、シャープや京セラと比べるとやや高めといった結果でしが、コニカミノルタ複合機の品質は、それにうなずけるものです。
また、カウンター料金は交渉次第で下がることもありますので、しっかりと相場を把握し、複数社から見積をとることが重要です。
当サイトでは、他社メーカー複合機の特徴についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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