Published at2024年2月2日
Updated at
この記事では2024年1月にリリースされた「リコーIM C7010」の本体価格相場やリース料金、カウンター料金相場についてお伝えします。
リコーIM C7010は、リコー初の70枚機!躯体はロースペック機とほぼ同じですので、コンパクトで軽量です。
あわせて「リコーIM C7010」のスペック情報についても紹介しますので、参考にしてください。
目次
▼【リコーIM C7010】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
リコーIM C7010 | 3,290,000円 | 約197万円 |
「リコーIM C7010」の価格相場は、約197万円です。「リコーIM C7010」の印刷速度は、70枚/分と高速。月間印刷枚数が2万枚程度のオフィスに向いています。
「リコーIM C7010」にはFAXがついておらず、オプション対応になります。FAXをつけると、10万円程度価格はアップします。
複合機を導入する際は、本体価格だけではなく、自社の月間印刷枚数に合った印刷速度の機種を選んでください。
▼リコーIM C7010リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
リコーIM C7010 | 約197万円 | 37,000円 |
リコーIM C7010の販売価格目安を元に算出した5年リースの月間リース料金は、37,000円です。FAXは標準搭載されていませんので、必要ならオプションで追加する必要があります。
同スペックの他社機と比較して、決して安いわけではありません。が、どうしてもリコーのIM C7010が良い場合は、リコー機を得意とする販売店とうまく交渉できれば、もう少しリース料金を落とせる可能性はあります。
リコーの保守サービスには「カウンター保守」「キットトナー保守」「年間保守」「スポット保守」の4つの保守形態がありますが、リコーIM C7010をお求めの場合は、急な故障に対応できる「カウンター保守」をおすすめします。
リコー複合機のカウンター料金相場は、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚です。
点検・調整の定期保守サービスやトナーの供給、リモートサービスなど保守内容は充実しています。
なおリコー機の場合、「モノカラー」での印刷がお得です。モノカラー印刷とは、黒とあと1色の「2色印刷」を指します。モノカラー印刷のカウンター料金は、モノクロ印刷の1.2円/枚でOKです。
2024年1月に発売されたリコーIM C7010の特徴を説明します。リコーIM C7010の特筆すべきポイントは、以下の3点です。
リコーIM C7010の印刷速度は、分速70枚!超高速印刷が可能ですので、印刷枚数が多い事業所でもストレスなくお使いいただけます。また、スリープからの立ち上がりも11秒と非常に高速。「なかなか印刷できない」イライラとは無縁のコピー機です。
印刷速度が速い機種のデメリットは、「本体サイズが大きいこと」です。70枚機以上になると重量200kgを超えるものも多く、床面の補強が必要な場合もありますが、リコーIM C7010は重量103kg程度と軽量。占有面積も(幅)1,104×(奥)724mmとコンパクトです。
リコーIM C7010発売以前、2023年2月にリコーはA3カラー複合機IM Cシリーズを一新しました。 IM C2510 / C3010 / C3510/ C4510 / C5510 / C6010は、いずれもリサイクル素材を活用し、優れた省エネ性能を誇ります。
また、高速スキャンや、受信FAXのクラウド保存、kintoneとの連携など、DX化支援機能も充実しています。リコーIM C7010は、DXもサステナビリティも及第点と言えるでしょう。
▼【IM C7010】の基本スペック
機種名 | IM C7010 | 定価(税別) | 3,290,000円 |
発売日 | 2024年1月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 70枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 70枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | オプション | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 8GB | HDD容量 | 256GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 24秒 | ファーストコピータイム | 4.2秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 1,104×724mm | 重量 | 103kg |
▼関連記事