【複合機のリース料率相場】リース料率の計算方法も解説

Published at2023年4月5日

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複合機リース料率のアイキャッチ

複合機リースの見積書には「リース期間」や「リース料金」は記載されていますが、実は「リース料率」はあまり記載されていません。それでも「安く購入する」を実現したいなら、リース料率について知っておく必要があります。

なぜならリース料率の相場を知らないと、最悪の場合高いリース料率で契約してしまい、結果的に支払い総額が多くなってしまうからです。

基本は、リース期間5年、リース料率1.9%〜2.0%が相場です。

【この記事でわかること】

  • リース料率とは何か
  • リース料率を求める計算式
  • リース期間ごとのリース料率の相場
  • リース料金のシミュレーション例

 

複合機を【格安】でリースする

【関連記事】業務用コピー機のリース料金相場を比較!複合機の価格を知る

 

【監修者】
監修者
2018年よりOA機器の販売店に身を置き、業界の闇の深さに大きな衝撃を受ける。その後、コピー機見積の妥当性を診断するサイト「コピー機価格診断ドットコム」のサービスを開始。お客様が取得したコピー機の見積価格や、現在の契約料金が適正かどうか診断・アドバイスを多数の企業に行っている。

 

複合機のリース料率とは?求め方も解説

見積書のイメージ画像

複合機のリース料率とは、「複合機の本体価格」に対して利用者が支払うリース料の割合のことを指します。

見積の際に「リース料率」として明記されることはなく、「本体価格×リース料率」の計算結果である「リース料金」のみが毎月のお支払いリース料金として提示されます。

サンプルの見積書

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リース料率の計算式

リース料率の計算式は以下の通りです。

リース料金 ÷ 本体代金 = リース料率(%)

 

例えば、リース料金として見積書で、「本体代金100万円、毎月2万円」と提示された場合は月のリース料率は2.0%です。

リース料金2万円÷本体代金100万円=2.0%

 

リース料率の相場を知っておくことは重要です。なぜなら、中には法外なリース料率にしてくる販売店があり、契約してから妥当なリース料率でなかったとしても、リースの途中解約や料率の変更はできないからです。

「相場よりも総支払額が多くなってしまった……」といったことにならないよう、リース料率には十分注意しましょう。

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複合機のリース料率はどのように決められているのか?

リース料率はリース会社が設定します。そのため、リース会社によっても提示できるリース料率は異なります

複合機のリース料率の相場を見ると、リース期間5年で1.9%〜2%です。

この幅の中でリース料率が設定されるのですが、リース料率は以下の要因をもとに設定されます。

  • リースを受ける会社(お客様)の倒産リスク、支払いの遅延リスク
  • 販売店のリース契約の実績

例えば、開業して間もない会社は業績などの情報が少なく、倒産リスクが見えないため、リースが通らなかったりリース料率が高くなったりします。
倒産・遅延リスクのイメージ図

  • 倒産・遅延リスクが高い会社=料率が高い
  • 倒産・遅延リスクが低い会社=料率が低い

 

また、お客様側だけの問題ではなく、複合機を販売する側の今までの「リース契約の実績」からもリース料率が変わってきます。

複合機のリース会社は選べるのか?

リースをする際、多くの場合は販売店の提携リース会社を使うことがほとんどです。しかし、お客様側で指定したリース会社を使うことも可能です。

国内には数百のリース会社が存在しますが、一般的には銀行系のリース会社はリース料率が低いと言われています。

<主な銀行系リース会社>

  • 三井住友ファイナンス&リース株式会社
  • みずほリース株式会社
  • 昭和リース株式会社
  • 東銀リース株式会社
  • 芙蓉総合リース株式会社

 

リースの審査をしている段階で複数のリース会社に申し込み、リース料の安い(リース料率の低い)ところを選ぶこともできるのです。

複数の候補の中に銀行系のリース会社を入れることで、低いリース料率にすることができるかもしれません。

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複合機のリース期間毎リース料率相場

複合機のイメージ画像

複合機のリース料率相場は、「企業の財務状況」や「会社の規模」「創業年数」など様々な条件によって異なり、リース契約期間によって多少の違いはありますが、ある程度の相場があります。

期間毎の複合機のリース料率の相場は以下のとおりです。

 

◇リース期間毎リース料率相場一覧

リース期間 リース料率
3年(正式には3.5年) 3.1~3.2%
4年 2.5%~2.6%
5年 1.9%~2.0%
6年 1.6%~1.7%
7年 1.4%~1.5%

 

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このように、リース期間が長くなるほどリース料率は低くなっていきます。もちろんこの限りではなく、提示された料率が上記のリース料率よりも多少低い場合、高い場合があります。

複合機のリース期間は耐用年数の関係で5年が妥当と言われます。長くて6年です。もし業者が長めの7年でリースを設定してきたら、要注意。月額のリース料金が安く見えるマジックかもしれません。

一見、7年リースの月額料金のほうが安いため、騙されてしまいがちですが、総額にすると5年リースより7年リースのほうがかなり高くなり、損をしてしまいます。(※業務用コピー機のリース料金相場を比較!複合機の価格を知るを参照)

複合機をリースする際には、月額リース料金だけでなく必ず「総支払額」を確認しましょう。

複合機のリース料金の計算方法

リース料金の計算方法

リース料金は、下記の簡単な数式で答えを導き出せます。

月額リース料金=本体価格×リース料率

では、上記の計算式を用いて、前章の「リース期間毎リース料率相場一覧」にリース料金と総額を追加してみましょう。ここでは、本体価格を100万円とします。

リース期間 リース料率 リース料金 総額
3年(正式には3.5年) 3.1~

3.2%

3万1,000円〜

3万2,000円

111万6,000円〜

115万2,000円

4年 2.5%~

2.6%

2万5,000円〜

2万6,000円

120万円〜

124万8,000円

5年 1.9%~

2.0%

1万9,000円〜

2万円

114万円〜

120万円

6年 1.6%~

1.7%

1万6,000円〜

1万7,000円

115万2,000円〜

122万4,000円

7年 1.4%~

1.5%

1万4,000円〜

1万5,000円

117万6,000円〜

126万円

上表のように、リース料率はリース期間が長くなるごとに減っていきますが、通常よりも長い6年や7年でリースをした場合のリース料金や総額と、5年の場合との差に注目してください。リース料金は下がっていますが、総額が多くなっていることがわかるでしょう。

複合機のリース料金のシミュレーション例

リース料金のシミュレーションのイメージ画像

ここでは、リース料金のシミュレーション例を紹介していきます。まずはパターン①は相場のリース料率です。パターン②は販売店が頑張ってくれてリース料率が相場から0.05%下がった場合です。

パターン① 本体価格100万円 リース5年 1.9%の場合
本体金額 100万円 リース期間 5年 リース料率 1.9%
計算式 1000000円×0.019=19,000
月額リース料金 19,000円 リース総額 1,140,000円

 

パターン② 本体価格100万円 リース5年 1.85%の場合
本体金額 100万円 リース期間 5年 リース料率 1.85%
計算式 1000000円×0.0185=18,500
月額リース料金 18,500円 リース総額 1,110,000円

 

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パターン①とパターン②は、リース期間は5年で同じです。リース料率が0.05%低くなると、毎月の支払いが500円減り、総額で3万円の差が出ます。

 

読者の中には、「なんだ3万円しか変わらないのか」と感じた方もいるかもしれません。しかし、実際はそこまで単純な話ではありません。

 

なぜなら、記事では差がわかりやすいように同じ本体価格で説明していますが、実際には本体価格は異なることが多いからです。そうなると、当然、総額の差はさらに大きくなります(詳しくは後述)。

 

長期リースはリース料金は安くなるが総額は高くなる!

では、リース金額を5年より長めの、6年、7年のパターンも見ていきましょう。

パターン③ 本体価格100万円 リース6年 1.6%の場合
本体金額 100万円 リース期間 6年 リース料率 1.6%
計算式 1000000円×0.016=16,000
月額リース料金 16,000円 リース総額 1,152,000円

 

パターン④ 本体価格100万円 リース7年 1.4%の場合
本体金額 100万円 リース期間 7年 リース料率 1.4%
計算式 1000000円×0.014=14,000
月額リース料金 14,000円 リース総額 1,176,000円

 

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パターン④(期間7年・料率1.4%)にすると、「リース料金(月額の支払い)」は安くなりますが、パターン②(期間5年・料率1.85%)と比べると総額で「6万6,000円」高くなります

 

パターン①〜④を比較すると、以下のようになります。

 

リース期間 リース料率 リース月額 リース総額
パターン① 5年 1.9% 19,000円 1,140,000円
パターン② 5年 1.85% 18,500円 1,110,000円
パターン③ 6年 1.6% 16,000円 1,152,000円
パターン④ 7年 1.4% 14,000円 1,176,000円

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前述したように、そこまで大きな差ではないと感じる方もいるかもしれませんが、それは同じ本体価格で比較しているからなのです。実際は本体価格は異なることが多いため、その場合にどれくらいの差になるのか、例を紹介しましょう。

 

本体価格200万円の複合機があります。一括購入なら120万円に割引く販売店Aと、一括購入なら150万円に割引く販売店Bで比較します。

 

販売店A 本体価格120万円 リース5年 リース料率1.9%
本体金額 120万円 リース期間 5年 リース料率 1.9%
計算式 1,200,000円×0.019=22,800
月額リース料金 22,800円 リース総額 1,368,000円

 

販売店B 本体価格150万円 リース7年 リース料率1.4%
本体金額 150万円 リース期間 7年 リース料率 1.4%
計算式 1,500,000円×0.014=21,000
月額リース料金 21,000円 リース総額 1,764,000円

 

上記のように、販売店Bはリース期間を7年にすることで本体価格が30万円高いにもかかわらず、月額リース料金は1,800円安くなっています

 

月額リース料金だけを見て、「おっ!販売店Bのほうが安い!」となりがちですが、リース総額は販売店Bのほうが39万6,000円も高いことに気づかなければいけません。

 

やはり、「リース期間を延ばしてリース料率が下がったとしてもリース総額は高くなる」ことが、あらためて比較してみて、お分かりいただけたのではないでしょうか。

 

複合機の導入を成功させるコツは、「適度なリース期間5年」と「相場に近いリース料率」で契約をすることなのです。

 

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長期リース、短期リースのメリット・デリット

あらためて長期リース、短期リースのそれぞれのメリット・デメリットについてまとめておきます。

リース期間 月額リース料金 総額
長期 ○ 安い × 高い
短期 × 高い ○ 安い

 

短期リースのメリット・デメリットは以下の通りです。

 

【短期リースのメリット】

  • 総額が安い
  • 3、4年で新しい機種になるから故障リスクが低い

【短期リースのデメリット】

  • 月額リース料金が高い
  • 通常は5、6年のため、短期リースが可能かはわからない

 

一方の長期リースのメリット・デメリットは以下の通りです。

 

【長期リースのメリット】

  • 月額リース料金が安い
  • 短期リースよりもハイスペック機種を導入できる

【長期リースのデメリット】

  • 総額が高い
  • 故障リスクが高い(途中解約は基本できない)

 

リース期間が長いとリース月額料金が安くなるので一見「お得?」と感じるかと思いますが、数字のマジックにひっかかってはいけません。総額は高くなりますので、冷静に判断しましょう。

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【メーカー別リース料金比較】安いのは京セラ!

複合機のリース料金はメーカーによって異なります。リース会社とともに、メーカーの選択も重要です。

そこで、ここでは3つのメーカーのリース料金を比較してみましょう。なお、リース期間は一般的な5年としています。

<コニカミノルタ『bizhub iシリーズ』>

速度 機種 月額リース料金
25枚機 bizhub C251 i 約1万7,000円/月
30枚機 bizhub C301 i 約1万9,000円/月
45枚機 bizhub C451 i 約3万円/月
55枚機 bizhub C551 i 約3万4,000円/月

 

コニカミノルタ複合機のリース料金相場は、「平均か、少し高い」といえるでしょう。上記の機種について、月間印刷枚数の目安や総額など、さらに詳しい情報が知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。
【関連記事】
【コニカミノルタのリース料金】複合機『bizhub iシリーズ』の相場は?
<東芝『e-STUDIOシリーズ』>

速度 機種 月額リース料金
25枚機 e-STUDIO2525AC 約1万5,000円/月
35枚機 e-STUDIO3525AC 約1万9,000円/月
45枚機 e-STUDIO4525AC 約2万3,500円/月
55枚機 e-STUDIO5525AC 約2万8,500円/月

 

東芝複合機のリース料金相場は、「平均的」といえます。上記の機種について、月間印刷枚数の目安や総額など、さらに詳しい情報が知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。

【関連記事】
【東芝のリース料金】複合機『e-STUDIOシリーズ』は何円?
<京セラ『TASKalfaシリーズ』>

速度 機種 月額リース料金
25枚機 TASKalfa2554ci 約1万4,800円/月
35枚機 TASKalfa3554ci 約1万5,900円/月
50枚機 TASKalfa5054ci 約2万3,500円/月
60枚機 TASKalfa6054ci 約2万8,600円/月

 

京セラ複合機のリース料金相場は、「圧倒的に安い」といえます。上記の機種について、月間印刷枚数の目安や総額など、さらに詳しい情報が知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。
【関連記事】
【京セラのリース料金】複合機TASKalfaシリーズは何円?
【京セラ複合機のカウンター料金相場】底値はカラー4円、モノクロ0.6円⁉
【京セラの複合機・コピー機】価格相場・保守・機能を解説

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複合機リースにおける「料率マジック」にご注意!

料率マジックに注意するイメージ画像

リースを依頼するとき、どの販売業者に依頼するかは非常に重要です。残念なことに、良心的な販売業者ばかりではなく、中には営業努力の足りない販売業者もいます。

本体価格120万円(200万円の4割引)の複合機をリースするケースです。良心的な「A社」と、営業努力の足りない「Z社」ではリース料率に大きな違いが出ます。

<パターン1 良心的な販売業者A社の場合>
※本体価格は4割引きの120万円で設定

物件金額 120万円 リース期間 7年 リース料率 1.3%
計算式 1200000円×0.013=15,600円
月額リース料金 15,600円 リース総額 1,310,400円

 

上記は、「お客様に1円でも安く購入していただきたい」と営業努力を重ねる販売業者の見積例です。安い料率を提示できるリース会社を開拓しているため、上記のような安いリース料率の提示が可能なのです。

ところが、営業努力の足りない業者は上記のような設定はしません。

<パターン2 営業努力の足りない販売店Z社の場合>
本体価格は4割引きの120万円で設定

物件金額 120万円 リース期間 7年 リース料率 1.5%
計算式 1,200,000円×0.015(1.5%)=18,000円
月額リース料金 18,000円 リース総額 1,512,000円

Z社はリース料率を0.2高く、1.5%に設定しています。パターン1と比べて総額が20万円以上の差となります。

上記のように、リース期間7年で、料率1.3%と1.5%を比べると1.5%の方がかなり高いことがわかります。

次に、リース期間5年でリース料率が相場の1.9%のパターン3とパターン2を比べてみましょう。

 

<パターン3 通常販売店C社の場合>
本体価格は4割引きの120万円で設定

物件金額 120万円 リース期間 5年 リース料率 1.9%
計算式 1,200,000円×0.019(1.9%)=22,800円
月額リース料金 22,800円 リース総額 1,368,000円

 

Z社とC社の「月額リース料金」を比較すると、営業努力の足りないZ社のほうが4,800円安い額になっています。よってリース料率もZ社のほうが安くなるのです。

これが「料率マジック」です。

 

判定 リース期間 リース料率 リース月額(円) リース総額(円) パターン3との差額(円)
パターン1 7年 1.3% 15,600 1,310,400 -57,600
パターン2 × 7年 1.5% 18,000 1,512,000 +144,000
パターン3 5年 1.9% 22,800 1,368,000

 

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複合機は、毎年購入するものでもなく、インターネットでも価格の情報は少ないため(最近では少しずつ多くなってきました)、ブラックボックスになっていると言えます。悪い業者は、その「よくわからない」部分を巧みについてきます

見積書で価格を提示されたら「リース期間」「リース料率」「リース総額」を把握し、業者の見積価格をインターネットやリース金額の比較サイトなどで相場と比較することが大切です。

 

 

複合機のリース料率に関するQ&A

Q&Aのイメージ画像

複合機のリース料率に関するよくあるQ&Aについて紹介します。

Q.5年リースのリース料率の相場は?

複合機のリース期間は「5年」を選択されるユーザーが多いです。通常、5年リース料率は1.9~2.0%が相場とされています。

Q.複合機のリース料金の平均は?

「【メーカー別リース料金比較】安いのは京セラ!」で説明したように、複合機の印刷速度やリース期間、機種の機能などによって異なります。一般的には1万円代から3万円前後が平均といえるでしょう。

ここでは、いくつかのメーカーの低速機のリース料金を比較します。なお、リース期間は一般的な5年としています。

メーカー 機種 リース料金の目安
富士フイルム(ゼロックス) Apeos C2061 約1万1,000円/月
Apeos C2561 約1万8,000円/月
Apeos C3061 約2万2,000円/月
Apeos C3067 約2万4,000円/月
Apeos C2571(Model-P) 約1万8,000円/月
Apeos C2571(Model-PFS) 約2万6,000円/月
Apeos C3571(Model-P) 約2万3,000円/月
Apeos C3571(Model-PFS) 約3万1,000円/月
シャープ BP-40C26 約1万2,500円/月
BP-40C36 約1万7,250円/月
BP-60C26 約1万4,400円/月
BP-60C31 約1万5,800円/月
BP-60C36 約1万9,700円/月
BP-70C26 約1万6,100円/月
BP-70C45 約2万2,200円/月
BP-70C55 約2万4,300円/月
BP-70C65 約2万6,400円/月
リコー IM C2010 約1万2,000円/月
IM C2010F 約1万3,500円/月
IM C2510 約1万4,000円/月
IM C2510F 約1万8,000円/月
IM C3010 約1万6,000円/月
IM C3010F 約2万500円/月
IM C3510 約1万9,000円/月
IM C3510F 約2万3,000円/月

上記のそれぞれの機種で詳しいことが知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてみてください。

【関連記事】
【Apeos C2061・C2561・C3061の価格】富士フイルム(ゼロックス)のリース料金相場&カウンター料金相場
【Apeos C3067の価格】富士フイルム(ゼロックス)のリース料金相場&カウンター料金相場
【Apeos C2571 / C3571の価格】富士フイルム(ゼロックス)のリース料金相場&カウンター料金相場
【BP-40C26・40C36の価格】シャープのリース料・カウンター料金
【BP-60C26・60C31・60C36価格】シャープのリース料・カウンター料金
【BP-70C26・70C45・70C55・70C65価格】シャープのリース料・カウンター料金
【リコーIM C2010価格】リース料・カウンター料金
【リコー IM C2510・C3010・C3510 価格】リース料・カウンター料金

 

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まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめます

  • リース料率とは、複合機の価格に対してお客様が払うリース料の割合でリース料金には物件の費用や使用料、保険代、固定資産税などが含まれる
  • リース料率相場は通常5年で1.9%~2.0%位で設定されるが見積上では提示されないので注意
  • リース料金は物件価格×リース料率で計算される
  • リース料率に幅がある理由は倒産・遅延が高いと料率が高くなり、リスクが少ないと料率が低くなるため
  • リース料率の計算方法は、リース料金と本体価格がわかっている場合「リース料金÷本体価格=リース料率」となる
  • リース期間が長いと月額料金が安くなるが、総額でみると高くなるので注意が必要

 

リース料率が高すぎる業者も困りますが、相場よりも安すぎる提示をしてくる業者がいたらそれも要注意です。

安さでひきつけておいてあとは契約!というところまで話を進め、後にひけない状態で「やっぱりあの料率ではリース会社からOKがでなかった」と後出しで料率を上げてくる事例も過去にはあります。

だまされないように複合機を導入するには、まず以下について理解を深めることです。

  • 「複合機のリース相場」
  • 「リースの仕組み」
  • 「カウンターの料金相場」

その上で、「相見積を取る」方法をおすすめします。

提示される見積金額が適正な金額なのかを判断し、だまされないようにさまざまな自衛策を取りましょう!

「どう自衛策をとればいいかわからない……」という場合は、ぜひお気軽に相談してみてください。

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コピー機価格診断ドットコムで格安リース

コピー機価格診断ドットコム見積の仕組み

最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。

そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。

 

コピー機価格診断ドットコムのお問合せフロー

なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。

また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。

もちろん、利用料は無料です!

当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。

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