Published at2022年7月25日
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この記事では、シャープ「BP-50C45 / 50C55 / 50C65」の価格相場、リース料金相場、カウンター料金についてお伝えします。
北村豊貴
この記事の監修者 北村 豊貴 Atsuki Kitamura ![]() |
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。 業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。 これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。 |
目次
▼【BP-50C45/50C55/50C65】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
BP-50C45 | 1,830,000円 | 1,098,000円 |
BP-50C55 | 2,020,000円 | 1,212,000円 |
BP-50C65 | 2,210,000円 | 1,326,000円 |
北村豊貴
他社と比べると、価格が安いと言われるシャープ機(※詳しくは、「シャープ複合機の価格相場」記事参照)ですが、「BP-50C45/50C55/50C65」はいずれも、印刷速度が速く、各種クラウドとも連携しやすいなど、現代のオフィス環境に合わせた仕様になっており、100万円を超える価格帯での販売となります。
▼【BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65】リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
BP-50C45 | 1,098,000円 | 20,500円 |
BP-50C55 | 1,212,000円 | 22,600円 |
BP-50C65 | 1,326,000円 | 24,700円 |
北村豊貴
宇宙人
北村豊貴
宇宙人
北村豊貴
北村豊貴
シャープ複合機には、「カウンター保守」「キットトナー保守」「年間保守」「スポット保守」と4つの保守形態があります。
現在の複合機の保守形態の約80%が、「カウンター保守」で、複合機の保守形態として最も一般的です。
カウンター保守では、印刷毎に1枚〇円というカウンター料がかかりますが、複合機に不具合・故障が生じた際の修理対応は無料になります。また、カウンター保守契約を結んでいる顧客は最優先で対応されるので、複合機のトラブルによる業務ストップをなるべく避けたいという方に最適の保守形態と言えます。
北村
【コピー機価格診断ドットコム提携店のカウンター料金】
※設置地域によっては、上記価格では出せない場合もあります
ここからは、BP-50C45/50C55/50C65の特徴をお伝えします。
出典:シャープ公式
BP-50C45/50C55/50C65では、クラウドサービス「OneDrive」「GoogleDrive」「Dropbox」などに加え、新たに「Microsoft teams」に対応しました。
クラウド上の指定したフォルダにスキャンしたデータを直接保存できます。「いったん、パソコンを経由してフォルダに保存して…」という面倒臭さから解放されます。
取り込んだデータはweb会議などの画面上に速やかに表示できるため、スムーズな情報共有が可能となり議論に活用できます。保存したデータは、本機の操作のみで印刷も可能。パソコンを介する手間を省けます。
BPシリーズは、新しい働き方に求められるオフィスと遠隔地とのデータ共有に貢献します。
出典:シャープ公式
BP-50C45/50C55/50C65は、シャープのスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」に対応しています。「COCORO OFFICE」を活用することで、テレワーク時や外出時でも、オフィスで受信したFAXをパソコンやモバイル端末などから確認できます。
また、「COCORO OFFICE レポート」サービスを利用すれば、日々の印刷枚数やカラー・モノクロの使用比率などをグラフで表示します。
複合機の使用状況を目に見える形でレポートしますので、経費管理の負担を減らします。
「COCORO OFFICE」は、オプションでのサービスになりますが、BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の機能性を活用して、業務効率を最大限に引き上げてくれる頼れるツールです。ぜひ、導入をご検討ください。
出典:シャープ公式
BP-50C45/50C55/50C65のスキャン機能は、新搭載のAIを活用。読み込んだ原稿の色の数、グラデーションを自動で判定し、原稿に最適な設定をします。
パネルの「自動設定」キーをタップすれば、白紙とばし機能や、解像度、原稿の天地判定※などを自動設定します。細かい設定をしなくても簡単に最適なモードでスキャンできます。
※オプション:OCR機能拡張キット(MX-EB20)が必要です。
また、原稿自動送り装置を用いたスキャンでの不定形サイズ検知機能。写真を含まないビジネス文書に最適な圧縮率自動判定や原稿のかたむきを自動で補正するなど、余計な手間を省き業務効率アップに貢献します。
▼【BP-50C45】の基本スペック
機種名 | BP-50C45 | 定価(税別) | 1,830,000円 |
発売日 | 2022年4月25日 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 45枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 45枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | 〇 |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 5GB | HDD容量 | 128GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 16秒 | ファーストコピータイム | 6.5秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 1003×653mm | 重量 | 79kg |
【BP-50C45 / 50C55 / 50C65】の主な違いは以下になります。
機種 | 印刷速度(カラー・白黒) | ウォームアップタイム | ファーストコピータイム | 重量 | 定価 |
BP-50C45 | 45枚/分 | 16秒 | 6.5秒 | 79kg | 1,830,000円 |
BP-50C55 | 55枚/分 | 15秒 | 4.8秒 | 82㎏ | 2,020,000円 |
BP-50C65 | 65枚/分 | 15秒 | 4.8秒 | 82㎏ | 2,210,000円 |
最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」をご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、お客様が販売店と直接やり取りする必要はありません。
まずお客様からお問い合わせをいただくと、当サイトが提携している複数の販売店に見積を依頼します。その中から安い販売店の見積書を取り寄せ、メールにてお客様へお届けします。
ご利用のメリット
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
コピー機導入にかかるコストを抑えたい方に、安心してご利用いただけるサービスです。
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?」記事もご参照ください。
なお当サイトでは、現在ご利用中の複合機リース料金&カウンター料金が適正価格かどうか無料で診断いたします。「コスト見直しのきっかけ」「ぼったくり商法の回避」にもつながりますので、ぜひお気軽にご相談ください。