Published at2022年6月20日
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ムラテック複合機は印刷品質が高く、スタイリッシュなデザインが特徴的です。
一方で「ムラテック複合機はカウンター料金が高い!」とも言われます。
そこで今回は、ムラテック複合機のカウンター料金について
上記5点を順番にご紹介します。
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当サイトが導き出したムラテック複合機のカウンター料金相場は、ズバリ「カラー12円、モノクロ1.2円」です。
カウンター料金については本来、各社非公開になっており相場も公開されていません。
したがってこの相場は、当サイトへ寄せられたユーザーからの情報や、当社と提携させていただいている販売店からの情報を参考に導き出しました。
ここからは、このムラテック複合機のカウンター料金相場をベースに解説します。
次に「ムラテック複合機のカウンター料金は他社と比較して本当に高いのか」検証します。他社複合機のカウンター料金も、ムラテック複合機同様に導き出して比較してみました。
▼複合機各メーカー別カウンター料金相場
ムラテック | リコー | 富士ゼロックス | シャープ | 京セラ | |
カラー(円/枚) | 12円 | 12円 | 12円 | 8円 | 6円 |
モノクロ(円/枚) | 1.2円 | 1.2円 | 1.2円 | 0.8円 | 0.6円 |
カウンター料金が安いことをウリにしているシャープ、京セラと比べるとたしかに高い料金であることが分かります。
また「カウンター料金が高い」と言われる、国内複合機トップシェアの富士ゼロックス(フィルム)やリコーとカウンター料金相場は同程度という結果になりました。
やはり、ムラテック複合機のカウンター料金は高い部類に入るようです。
ただし、ここで比較したカウンター料金相場は当サイトが独自で導き出した金額であり、あくまでも目安です。実際のカウンター料金とは異なる場合がありますので、詳しくはお問合せください。
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・ムラテック複合機のカウンター料金相場
出典:ムラテック公式
次に、ムラテック複合機のカウンター料金はなぜ高いのか、解説します。
ムラテックは、2013年にコニカミノルタと資本業務提携を結んでいます。実は、ムラテックのカラー複合機はコニカミノルタのOEM商品になります。
つまり、ムラテック名義で販売されているカラー複合機の中身は、コニカミノルタの複合機とほぼ同じ、ということです。ムラテックは、コニカミノルタが製造した本体に、ムラテック仕様のロゴをつけ、機械を制御するファームウェアを搭載しています。
コニカミノルタと言えば、その品質の高さやデザイン性から欧州ではトップシェアを誇るメーカーです。そのOEM商品であるムラテック複合機も、複合機の品質を図るさまざまな項目で高い評価を受けています。
とくに印刷品質に関しては評価が高く、デザイン系の企業で使われるMac OS にも標準で対応しています。当サイトにもデザイン系事務所などから問い合わせがありますが、「コニカもしくは、ムラテックで」とご指定されることも多々あります。
しかし、高品質な複合機には、保守面にも高い品質が求められます。どうしても、保守員の教育などにコストがかかります。それらのコストは全て、価格に反映されるため…
「ムラテック複合機のカウンター料金は高い」
ということに繋がります。
ただし、ムラテック複合機でも条件次第では、カウンター料金をお安くご提供できる場合もあります。詳しくは、お問合せください。
出典:ムラテック公式
それでは次に、実際に当サイトへ寄せられたムラテック複合機カウンター料金の具体例をご紹介します。
現在X社の複合機を使っている企業からのご相談で、ちょうど5年のリース期間を満了するタイミングでした。
現状のカウンター料金は、カラー18円/枚・モノクロ2円/枚。
月間の印刷枚数は、カラーが200枚程度、モノクロは2000枚程度とのこと。
「従業員人数が増えて5年前よりも印刷枚数が大幅に増えたので、カウンター料金を見直したい」とご相談を頂いたので3社から見積もりをとったところ、その内の1社から
「カラー12円、モノクロ1.2円」
のカウンター料金を獲得できました。
ちなみにこの事例では、当サイト以外でも見積もりを取っていたとのことですが、当サイトがご提示させていただいたカウンター料金が一番安かったようで、成約となりました。
この事例は10年間R社の複合機を使い続けている企業からのご相談でした。
月間の印刷枚数は、カラーが1000枚程度、モノクロは3000枚程度とのこと。
5年のリース期間が終了した後も使い続けていましたが、最近調子が悪くなり、新機種の導入を検討していたそうです。
これまではカウンター料金の交渉をしたことがなかったらしく、どうせならカウンター料金が安い方がいいとのことで、4社から見積もりをとったところ、その内1社から
「カラー13円、モノクロ1.3円」
というこれまでと比べて大幅に安いカウンター料金を獲得できました。
リース料金は5年で18,000円/月でしたが、これまで毎月40,000円以上かかっていたカウンター料金が大幅にさがり、大満足とのお声をいただけました。
次に、ムラテック複合機のカウンター料金の底値は一体いくらなのか、ズバリお答えします。
当サイトの事例の中では「カラー10円、モノクロ1.0円」が底値です!
この複合機を導入した企業は、県内に4つの拠点を持ち、その4拠点の複合機を同時に入れ替える契約であり、さらに他社複合機からの乗り換えでした。
月間印刷枚数も多めで、1拠点当たり10000枚/月を超える程でした。
こういった要素が、ムラテック販売業者に「どうしても、この契約をとりたい」と思わせ、底値になるほどのカウンター料金を獲得することができました。
次に、ムラテック複合機のカウンター料金を下げる方法をご紹介します。
先ほどの事例でもあったように、ムラテック複合機は他社複合機からの乗り換えの際に、カウンター料金が安くなりやすい傾向にあります。
その理由は、ムラテック複合機の国内シェアがまだ低く、国内シェアを伸ばすことに意欲的だからです。
もちろん、必ず安くなるわけではありませんが、現在他社の複合機を使っていて「メーカーが変わってもいいからカウンター料金を下げたい」という方はぜひ一度お問い合わせください。
ムラテックに限らず、複合機のカウンター料金を少しでも安くしたいなら、相見積もりをとることは必須になります。
相見積もりを取ることを販売店に伝えておけば「安くしないと契約を獲得できない」と思わせることができるからです。
最初からムラテック複合機に決めていた場合でも、相見積もりをとることで限界までムラテック複合機のカウンター料金を下げられます。
相見積もりをとるとなると複数の販売業者とやりとりをしなければいけないので「面倒だな…」と思われるかもしれません。
しかし、カウンター料金を下げたいのであれば、相見積もりを取らない手はありません。
当サイトがご紹介する販売店であれば「しつこい営業禁止」と伝えてありますので、無駄にやりとりが長引くということは、決してありません。カウンター料金を下げたい方は、ぜひ一度当サイトへお問合せください。
今回は、ムラテック複合機のカウンター料金相場について解説しました。
最後に、解説した内容を簡単にまとめます。
▼ムラテック複合機のカウンター料金のまとめ
当サイトでは、他社メーカー複合機の特徴についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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