起業時の業務用複合機・コピー機の選び方!開業したばかりならリース?レンタル?

Published at2024年5月28日

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起業開業コピー機

この記事では、起業&開業で必要になる業務用コピー機&複合機の選び方を解説します。

スタートアップ時にはできるだけ「初期費用、コストをおさえたい!!」と考えている方も多いことでしょう。この記事を読むことで、以下の疑問が解決します!

  • 起業&開業時の複合機導入方法(リース・レンタル・購入)はどれが最適か?
  • 起業&開業に必要なコピー機のスペックは?
  • コストをできるだけおさえてコピー機を導入する方法は?
  • 起業&開業向けコピー機のおすすめは?

 

複合機を【格安】でリースする

北村

起業&開業を予定されている方、また起業&開業したもののコピー機の導入が遅れている方!業務用複合機の導入をアシストします!
北村さん美  この記事の監修者

 北村 豊貴    Atsuki Kitamura

2018年よりOA機器の販売店に身を置き、業界の闇の深さに大きな衝撃を受ける。その後、コピー機見積の妥当性を診断するサイト「コピー機価格診断ドットコム」のサービスを開始。お客様が取得したコピー機の見積価格や、現在の契約料金が適正かどうか診断・アドバイスを多数の企業に行なっている。

 

起業&開業時の複合機導入方法

宇宙人

北村サン、「リース」ト「レンタル」ドッチガオススメデスカ?

北村

もちろん「リース」がおすすめですが、起業したばかりでリース審査が通らない場合は「レンタル」がおすすめですね。もちろん「一括購入する」という手もあります。

北村

起業&開業時の状況に応じて、適切な複合機導入方法を選択できるよう、解説します!

 

リース

コピー機のリースとは、自分が希望するコピー機をリース会社に購入してもらい、リース会社のコピー機を貸借する契約です。

リースのメリット&デメリットを確認しておきましょう。

複合機を【格安】でリースする

コピー機・複合機のリース料金相場記事

 

リースのメリット

  • 初期費用が安い(初月は、初月のリース料金+使った分のカウンター料金のみ)
  • 経費として扱えるため、会計処理が楽
  • 保険に入る必要がない ※保険にはリース会社が入る
  • レンタルより安く、好みのコピー機を自由に選べる

 

リースのデメリット

  • 途中解約は基本的に不可能(5年・6年) ※残額&解約手数料を支払えば可
  • リース審査に通らない可能性もある
  • 自社の財産にはならない(転売、譲渡等は不可)
  • 一括購入と比較すると総支払額は多くなる
  • トナー代や保守代金を何らかの形で支払う必要がある(カウンター料金や純正トナーの購入、保守契約料など)

 

レンタル

コピー機のレンタルとは、レンタル会社が保有している中古コピー機の貸借契約を結ぶことです。

コピー機レンタルのメリット&デメリットを確認しておきましょう。

複合機を【格安】でリースする

 

レンタルのメリット

  • 初期費用が安い(初月レンタル料金のみ)
  • 短期利用OK(1か月単位)
  • 審査不要
  • インク代は不要な場合もあり ※「インク使い放題プラン」など。プラン内容によって異なる
  • 保険に入る必要はない ※故障等⇒レンタル会社が修理。代替機が送付される。

 

レンタルのデメリット

  • 長期利用する場合、リース契約のほうが割安
  • 好みの機種を選べない場合もあり(※中古機のことが多い)
  • 不具合が起きた場合⇒即日修理ではなく、代替プリンターと交換する⇒代替プリンター到着まで使用不可になる
  • 自社の財産にはならない

定額レンタルプリンターのおすすめ比較記事

 

新品を一括購入

次に、新品を一括購入する場合のメリット&デメリットを考えます。

 

新品一括購入のメリット

  • 好みの機種を選べる
  • リースやレンタルより安価
  • 自社の財産になるため、転売&譲渡も可能
  • 審査は不要

 

新品一括購入のデメリット

  • 初期費用が必要 ※機種によるが、低速機でも50~100万円程度
  • 自社で保険に加入する必要がある
  • 保守契約やインク代・トナー代は別途必要

 

中古を一括購入

次に、中古を一括購入する場合のメリット&デメリットを確認しておきましょう。

 

中古一括購入のメリット

  • 初期費用は必要だが、新品購入よりも安い ※10数万円~
  • 自社の財産になる
  • 審査も不要

 

中古一括購入のデメリット

  • 壊れやすい
  • 壊れた場合、修理が不可能な場合もあり
  • 保守費用がめちゃくちゃ高い(※カウンター保守契約不可の場合も)
  • 保守を受け付けてくれる販売店やメーカーが見つかりにくい
  • 自社の財産にはなるが、売れない場合も

中古コピー機・複合機のメリットとデメリット記事

 

【結論】起業するならまず「リース」検討を

起業&開業、おすすめのコピー機導入方法

北村

起業&開業されるなら、まずはコピー機のリースを検討しましょう。リースの場合、5~6年と契約期間に縛りは生まれますが、初期費用不要で好みのコピー機を選べるうえに保守体系も万全です。

リース審査に通らない場合は、レンタルを検討してもいいでしょう。レンタルの場合はいつでも解約できますので、折をみてリースを検討しましょう。

ただもちろん、一括購入できる資金力があるようでしたら、一括購入がおすすめです!一括購入はリースより総額が安く、また保守契約も自由に結べます。

最もおすすめしないのは「中古コピー機の一括購入」です。確かに安いですが、コピー機は非常に壊れやすい機械。保守が万全でないコピー機を使うのはおすすめできません。

北村

当サイトでは御社にとってどのような導入形態が最も適しているのか、診断いたします。お得な導入方法を知りたい方は、ぜひご相談ください。

複合機を【格安】でリースする

 

起業&開業に必要なコピー機のスペック

宇宙人

コピー機ノスペックニツイテ教エテクダサイ。

サギヤマ

宇宙人さん!お久しぶりです。「アクトク商会」のサギヤマです。そうですね、宇宙人さんの会社なら40枚/分のこちらのコピー機はいかがでしょう?給紙トレイは4段。自動でホチキスどめもしてくれますし、業務効率アップ間違いなしですよ~!

北村

サギヤマくん!また君か!宇宙人さん、そんなにハイスペックなコピー機じゃなくても大丈夫ですよ。従業員が10名未満の宇宙人さんの会社でしたら、25枚/分程度のコピー機で充分良い仕事してくれますよ。

サギヤマ

(心の声)ちっ、また北村か。余計なことを…。

起業&開業に必要なコピー機のスペックを確認しておきましょう。最適なスペックのコピー機を選ぶことで業務効率のアップ、またコスト削減につながります!

 

印刷速度/給紙容量

起業&開業したばかりのスタートアップ企業なら、25枚/分程度のコピー機で充分です。月間印刷枚数の目安は、3,000枚。3,000枚を超えるようなら、25枚機以上を選びましょう。

  • 【月間印刷枚数3,000枚まで】25枚機
  • 【月間印刷枚数6,000枚まで】30枚機
  • 【月間印刷枚数1万枚まで】40枚機
  • 【月間印刷枚数3万枚まで】50枚機

印刷枚数が多い場合は、給紙容量も多いタイプを選ぶといいでしょう。コピー機の場合、給紙カセット段数によっても金額が異なりますので、お問合わせください。

複合機を【格安】でリースする

 

A3対応

業務用コピー機の最大用紙サイズには「A3」と「A4」があります。家庭用プリンターの場合、A4プリンターが安く、A3プリンターは高額です。

が、業務用コピー機の場合、「A4対応だから安い」とは一概に言えません。なぜなら、よく売れるのはA3機種だからです。

北村

各販売店にはA4機種よりA3機種の在庫が数多く眠っていることも多く、同じシリーズならA3機種のほうが安く出せる場合も多いのです!A4にするかA3にするか迷った場合は、両方の見積をとってみましょう。

複合機を【格安】でリースする

 

スキャン・FAX

業務用コピー機ならスキャン機能もFAX機能も付いているのが当たり前……と思いがちですが、機種によってはどちらもオプション対応になっていることがあります。よって、スキャン機能&FAX機能が付いているのか?また、つけるなら何円かかるのか?を必ず確認しておきましょう。

 

両面印刷

スキャン&FAX機能同様、両面印刷機能も標準装備されている機種とオプション対応になる機種があります。

また、プリントの束をまとめて印刷したい時に便利なのがADF機能です。ADFとは自動原稿送り装置のことで、上部の手差し部分に原稿をセットするだけで、ボタン一つで自動で読み込み、自動で印刷まで行います。

その他、「同時両面スキャン機能(ワンパス)」など様々な便利機能があります。様々な機能を付帯するとその分、本体価格に反映されます。本当に必要な機能だけを追加するといいでしょう。

 

無線Wi-Fi

意外と見落としがちなのが、無線Wi-Fi機能。オフィス用複合機は有線でつなぐ企業もいまだに多いため、無線機能はオプション扱いになっている機種が多いのです。

なお、有線でも同様ですが、特に無線接続にする場合は、セキュリティ対策には万全を期しましょう!複合機導入の際に、セキュリティについて同時に相談すると、手間がかからないだけでなく、両者とも相場より安く導入できる可能性が高まります!ぜひご相談ください。

複合機を【格安】でリースする

 

起業&開業のためのコストをおさえたコピー機選びのコツ

起業&開業したばかりの頃は、とにかくできるだけ「コストをおさえたい!!」のではないでしょうか。ここからはコピー機のコストをおさえる方法をお伝えします。

 

京セラ機ならリース料金&カウンター料金が安い

北村

この後、起業&開業におすすめのコピー機をご紹介しますが、その中で最もおすすめなのが「京セラ機」です。京セラ機の特徴は、「安さ」。

25枚機でも月々のリース料金は1万円程度。また、カウンター料金相場もカラー6円/枚・モノクロ0.6円/枚と非常に安いです。安さと堅牢さを兼ね備えている点が京セラ複合機の魅力。

ただし、「印刷の美しさ」では富士フイルム(ゼロックス)機キヤノン機より劣ると言われます。

複合機を【格安】でリースする

 

モノカラー印刷機でランニングコストを節約

モノカラー印刷

カウンター料金は「カラーは高く、モノクロは安い」です。だいだいどのメーカー、どの機種でもカラーはモノクロの10倍ほどの料金設定になります。

コピー機のランニングコストをできるだけおさえたいなら「モノカラー印刷対応メーカー」のコピー機を選びましょう。

モノカラー印刷とは、黒と別の1色の2色印刷のことです。

モノカラー印刷で節約したい場合は、必ずモノカラー印刷のカウンター料金を確認しておきましょう。

北村

なお、先ほどご紹介した京セラ機なら、モノカラー印刷に対応しています!黒とあと1色の2色印刷なら、モノクロカウンター料金の0.6円/枚程度で印刷可能!

複合機を【格安】でリースする

 

不要なオプションをつけない

オプションはつければつけるほど便利になりますが、リース料金に加算されていくことになります。一つオプションを増やすごとに+10万円(装置による)になることもあります。

北村

何でもかんでもつければいいというものではありません。実際に使用することを想定し必要な機能だけを導入しましょう。

ただし、高くなるからと言って機能を省きすぎても、導入後の生産性が低くなってしまい、従業員のストレスにもつながりますので注意しましょう。

複合機を【格安】でリースする

 

相見積にかけて最安提示の業者から購入する

相見積をとることで業者間に価格競争を促せます。1社決め打ちだと高額になりがちな複合機も、相場に近い価格帯、もしくは相場よりもはるかに安い価格帯でのリース料金を提示してもらえる可能性も生まれます。

例えば、富士フイルム(ゼロックス)とシャープ、京セラの3社から相見積をとることで、3社それぞれ出来得る限り安い価格帯での見積提示を得られます。さらに、コピー機のランニングコストであるカウンター料金も相見積をとることで低価格での提示が期待できます。

北村

当サイトでは、お客様のご要望をお伺いし、コピー機の最適なスペックをお選びし、2~3社から相見積をお取り寄せいたします。利用料は無料!ぜひご相談ください。

複合機を【格安】でリースする

コピー機・複合機の見積を安くする方法

 

起業&開業におすすめの業務用複合機・コピー機

それではここからは当サイトおすすめの「起業&開業向け業務用複合機・コピー機」をご紹介します!

京セラTASKalfa MZ2501ci

TASKalfa MZ2501ci

出典:京セラ公式

▼京セラTASKalfa MZ2501ciのスペック情報

本体標準価格(税抜) 1,424,000円 本体価格相場 約85万円
リース料金相場 約15,000円/月 カウンター料金相場 カラー6円/枚
モノクロ0.6円/枚
印刷速度 25枚/分 スキャン
FAX △オプション 自動両面印刷
モノカラー印刷 無線 △オプション

複合機を【格安】でリースする

「クラウドにデータを送るならこの1台」そんな方におすすめなのが京セラのTASKalfa MZ2501ciです。この機種は、便利なクラウド連携アプリ「Kyocera Cloud Capture」が最初から無料で使えるのが魅力。PCなしでそのまま見積書や請求書をクラウド保存できます。

さらに、AI機能もパワーアップ。斜めになった原稿や折れた書類もキレイに補正。名刺や領収書もまとめてスキャンできるので、事務処理がグッと楽になります。

もちろん、セキュリティ対策も万全。国際基準のセキュリティ認証を取得済みで、情報漏洩の心配も最小限。データ共有も安全にできます。

詳しい価格やリース条件はお気軽にご相談ください!

⇒京セラTASKalfa MZ2501ciリース料金相場・カウンター料金相場

 

シャープBP-40C26

BP40C26

※出典:シャープ公式

▼シャープBP-40C26のスペック情報

本体標準価格(税抜) 1,250,000円 本体価格相場 約75万円
リース料金相場 約1.2万円 カウンター料金相場 カラー8円/枚
モノクロ0.8円/枚
印刷速度 26枚/分 スキャン
FAX 自動両面印刷
モノカラー印刷 × 無線 △オプション

複合機を【格安】でリースする

 

コンビニでよく見かけるシャープ製のコピー機BP-40C26です。コンビニで採用されているだけあり、「使いやすい」のが特徴。また、印刷品質も良く、デザイン関連業の方からもおおむね好評です。

リース料金相場は1.2万円/月と出ていますが、相見積にかけることで8,000円/月以下のリース料金を獲得できることもあります。

カウンター料金も以前よりも下がってきておりますが、京セラほどは安くありません。

こちらも詳しくはお問合せください!

シャープBP-40C26リース料金相場・カウンター料金相場

 

富士フイルム(ゼロックス)Apeos C2561 (Model-PFS-2T)

Apeos C2561 (Model-PFS-2T)

出典:富士フイルム公式

▼富士フイルム(ゼロックス)Apeos C2561 (Model-PFS-2T)のスペック情報

標準価格(税抜き) 1,730,000円 販売価格目安 約103万円
リース料金相場 約1.9万円/月 カウンター料金相場 カラー12円/枚、モノクロ1.2円/枚
印刷速度 25枚/分 スキャン
FAX 自動両面印刷
モノカラー印刷 × 無線 △オプション

複合機を【格安】でリースする

「コンパクトで高画質を求めるならこの1台!」そんな方におすすめなのが、「Apeos C2561 (Model-PFS-4T)」です。設置面積が小さいため、スペースに余裕がないオフィスにもピッタリ。さらに、新開発のトナーで写真や文字もキレイに印刷できるのがポイントです。低温で定着するため、環境負荷も抑えられています。

また、原稿をセットするだけで自動的に最適スキャンができる「スキャンオート」も標準搭載。操作が苦手な方でも安心です。

月3,000枚以下の印刷で、画質や保守を重視する方には間違いなくおすすめの1台です!気になる方はぜひお問い合わせください。

Apeos C2561 (Model-PFS-2T)リース料金相場、カウンター料金相場

 

コピー機価格診断ドットコムで格安リース

コピー機価格診断ドットコム見積の仕組み

最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。

そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。

コピー機価格診断ドットコムのお問い合わせフロー

 

なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。

また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。

もちろん、利用料は無料です!

当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。

複合機を【格安】でリースする