Published at2023年5月30日
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この記事では、ムラテック複合機『MFX-Cシリーズ』のリース料金相場を比較します。
ムラテックのA3カラー複合機は全てコニカミノルタのOEM製品です。つまり、ムラテックの「MFXシリーズ」は、コニカミノルタの「bizhubシリーズ」と同スペック商品になります。
ムラテックの複合機・コピー機は、販売シェア率をみた場合それほど高くはありません。が、業界でも品質の良さに定評があるコニカミノルタ複合機のOEM製品であるため、おすすめの「穴場メーカー」とも言えます。
今回はムラテック複合機・コピー機『MFX-Cシリーズ』のリース料金相場だけでなく、当サイトが独自に収集した『MFX-Cシリーズ』のリース料金事例も公開いたします。
目次
ムラテック複合機『MFX-Cシリーズ』のリース料金相場を、他社の同型機と比較します。なお、リース期間は最も標準的な5年と想定し算出しています。
※あくまで参考価格のため、各ユーザーの使用状況等で価格は変わります。
MFX-C5220/MFX-C5220K | 他社同型機の平均 | |
月額リース料金相場 | 約12,000円/月 | 約12,000円/月 |
ムラテック「MFX-C5220/MFX-C5220K」は、22枚機です。月間印刷枚数が2,000枚以下の事業所に向いています。
他社同型機の月額リース料金相場(平均)が約12,000/月ですので、ムラテック「MFX-C5220/MFX-C5220K」は平均的な価格といえます。
MFX-C7250 | 他社同型機の平均 | |
月額リース料金相場 | 約14,000円/月 | 約15,000円/月 |
ムラテック「MFX-C7250」は、25枚機です。月間印刷枚数が3,000枚程度の事業所に向いています。
他社同型機の月額リース料金相場(平均)が約15,000/月ですので、ムラテック「MFX-C7250」は平均より若干安いといえます。
MFX-C5280 | MFX-C7300 | 他社同型機の平均 | |
月額リース料金相場 | 約13,000円/月 | 約15,500円/月 | 約18,000円/月 |
ムラテック「MFX-C5280」は、28枚機です。月間印刷枚数が3,000枚程度の事業所に向いています。
「MFX-C7300」は30枚機。月間印刷枚数が4,000枚程度の事業所におすすめです。
他社同型機の月額リース料金相場(平均)が約18,000/月ですので、ムラテック「MFX-C5280/MFX-C7300」は平均より安いといえます。
MFX-C7360 | 他社同型機の平均 | |
月額リース料金相場 | 約18,000円/月 | 約21,000円/月 |
ムラテック「MFX-C7360」は、36枚機です。月間印刷枚数が6,000枚程度の事業所に向いています。
他社同型機の月額リース料金相場(平均)が約21,000/月ですので、ムラテック「MFX-C7360」は平均より安いといえます。
ここまでムラテック複合機の月額リース料金相場を確認し、また、他社同型機のリース料金と比較もしました。結論、ムラテック複合機のリース料金相場は「安い」といえます。
22枚機においては、他社同型機の平均と同じ価格となりました。ですが、25・28・30・36枚機では、平均よりも安いリース料金相場であることがわかりました。
ムラテック複合機は、コニカミノルタのOEM商品です。だからといって、コニカミノルタのリース料金相場と同じかといえば、そうとも限りません。(コニカミノルタより若干安め)
なお、相見積をとってうまく値引き交渉すれば、リース料金相場よりも安い価格を引き出せる可能性もあります。
ムラテック複合機のリース料金は安いと前述しましたが、さらに爆安のメーカーがあります。京セラ複合機です。
京セラ複合機は、リース料金のみならずカウンター料金までが爆安のメーカー。一例として、ムラテック複合機(36枚機)と京セラ複合機(35枚機)のリース料金を比較してみましょう。
MFX-C7360 | TASKalfa 3554ci(京セラ) | |
月額リース料金相場 | 約18,000円/月 | 約14,000円/月 |
京セラ複合機は、交渉次第で上記よりも安くなる可能性があります。詳しくはお問い合わせください。
リース料金を安くしたい場合は、相見積を取ることがおすすめです。相見積を取らずに、1社決め打ちをして高くついてしまうケースもあるからです。
それでは、当サイトに寄せられたムラテック複合機のリース料金事例を3つご紹介します。
まずは、T社様からいただいた事例です。相場並みのリース料金で複合機を導入した事例になります。
T社様は、複合機が故障して困っていたときに、たまたま来た飛び込み営業の販売店と契約したそうです。月額のリース料金は14,500円なので、相場並みといえます。
飛び込み営業で相場並みの契約を結べるのは少ない事例ですが、こちらの販売店は良心的だったようです。
次に、M社様からいただいた事例をご紹介します。こちらは相場より高く契約してしまった事例です。
M社様も飛び込みでやってきた営業マンと契約をしました。そろそろ使っている複合機のリース契約が切れそうだったことと、月額リース料金が安くなると言われたため導入を決定。
提案された月額リース料金は、13,000円と相場よりも確かに安いです。しかし、7年リースの契約が結ばれていました。相場の14,000円で5年契約の場合、総額は84万円です。この事例では、月額リース料金13,000円で7年契約ですので、総額は1,092,000円となってしまいます。
このように、総額で見た場合に高くなってしまうケースがあります。複合機の適切なリース期間は5年のため、7年リースを提案する販売店には要注意です。
最後に、Y社様からいただいた事例をご紹介します。こちらは相見積を取ったことで、相場より安い価格でリース契約ができた事例です。
Y社様はリース料金を調べているときに、相場よりも高い金額で契約していることに気が付いたそうです。そこで少しでも料金を安くするために数社から相見積を取り、一番安く提案をしてくれた販売店と契約しました。
契約した月額リース料金は、11,700円と相場よりもかなり安い金額です。見積を取るときに「相見積しています。」と伝えていたため、価格競争が起こった事例になります。
このように、相場よりも安く複合機を導入するためには、相見積を取ることが重要です。
コピー機・複合機の導入にあたりリース料金は重要ですが、カウンター料金も必ずチェックしましょう。
ムラテックMFX-Cシリーズのカウンター料金相場は、カラー12円/枚、モノクロ1.2円/枚です。相場よりも高い金額を提案された場合、交渉の余地があります。
ただし、カウンター料金は販売業者にとって収益の要といえますので、下げるのにも限界はあります。具体的に月何枚くらい印刷して、何円程度のコストになるかを試算するのがおすすめです。
ムラテックのA3カラー複合機は、コニカミノルタ複合機のOEM製品です。よって今、コニカミノルタ複合機をお使いなら、次のリースにはムラテック複合機を選ぶことも選択肢の一つとして考えてもいいでしょう。ただし、以下の条件に当てはまる場合にのみ、ご検討ください。
コニカミノルタ複合機からムラテック複合機へリプレイスすることで、リース料金&カウンター料金が下がる可能性があります。が、一つ注意点があります。
コニカミノルタ複合機には高速機もありますが、ムラテック複合機では最大でも36枚/分と低速機中心です。よって、現在高速機をお使いの場合は、ムラテック複合機では満足できない可能性が高いでしょう。
コニカミノルタの低速機からムラテックの低速機へリプレイスする場合、ムラテック複合機を安く出せる販売店から見積を取り寄せましょう。当サイトでは、ムラテック複合機の優良販売店と提携しております。ぜひお問合せください。
今回は、ムラテック複合機のリース料金相場を他社複合機と比較しました。
ムラテック複合機をお得にリースしたいなら、ぜひ相見積をとりましょう。2〜3社程度を目安にすることをおすすめします。
当サイトでは、ムラテック複合機の相見積を無料でお取り寄せいたします。ぜひお問い合わせください。