Published at2022年7月31日
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iR-ADV C7700シリーズは、高速スキャンが可能で、静音化を実現した高性能モデルのA3カラー複合機です。
本記事ではiR-ADV DX C7765・C7770・C7780の本体価格相場、リース料・カウンター料金相場について紹介します。
あわせてiR-ADV DX C7765・C7770・C7780の特徴や、スペック情報についてもお伝えします。
目次
▼iR-ADV DX C7765/C7770/C7780本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
C7765 | 3,000,000円 | 1,800,000円 |
C7770 | 3,300,000円 | 1,980,000円 |
C7780 | 3,800,000円 | 2,280,000円 |
iR-ADV DX C7765/C7770/C7780の本体価格相場は、約180万円~228万円です。
キャノンはゼロックス・リコーと並ぶ「複合機3大メーカー」と言われています。高品質を売りにしているキヤノンの複合機は、スペックが近い他社メーカーの複合機と比べるとやや割高です。
複合機導入コストを抑えたいという方には、シャープ、京セラの複合機がおすすめですよ。
▼iR-ADV DX C7765/C7770/C7780リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
C7765 | 1,800,000円 | 約30,000円 |
C7770 | 1,980,000円 | 約33,000円 |
C7780 | 2,280,000円 | 約38,000円 |
販売価格目安を参考にiR-ADV DX C7765/C7770/C7780を、5年間リースした際の月間リース料金相場は、約33,000円です。
リース料金については、リース料率やリース期間によって変動いたしますので、参考程度にご覧ください。
▼キャノン複合機のカウンター料金相場
月の印刷枚数 | ~1,000枚 | 1,000~ 3,000枚 |
3,000~ 6,000枚 |
6,000~ 10,000枚 |
10,000~20,000枚 |
カウンター 料金相場 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
カラー12円 白黒1.2円 |
キヤノン複合機のカウンター料金相場は、モノクロ1枚1.2円、カラー1枚12円です。
ちなみに、京セラのカウンター料金相場が、モノクロ1枚0.7円、カラー1枚7円です。それに比べると決して安いとは言えませんが、キヤノンの保守サポートには定評があります。
保守拠点は、全国に約200ヵ所あり業界トップクラスといわれています。また、サポート内容は高く評価されており、故障・トラブルの際は安心してお任せできます。
なお、上記のカウンター単価は、あくまで目安です。契約時の交渉次第では、さらにカウンター単価を下げれた事例もあります。
価格交渉は、月間の印刷量が多いほど優位に運べます。
iR-ADV DX C7765/C7770/C7780は、両面同時読み取りADFを標準装備。一回の原稿搬送で表面・裏面を同時にスキャンするスピードは、毎分270ページ※の高速読み取りを実現します。また、原稿250枚まで一度に積載できるので、スピードと生産性で業務効率を高めます。※A4ヨコ、300×300dpi読み取り時。
さらに、原稿読み取りガラスの「防汚コートガラス」によるゴミ付着の抑制や、独自の千鳥配列イメージセンサーと画像処理技術による「スジ補正」で高品位なスキャン機能も備えています。
iR-ADV DX C7765/C7770/C7780は、スキャンを多用するオフィスに最適の機種といえます。
トナーの表面の性質が改良された「CVトナー」で、用紙への転写性が向上。画像の乱れや文字の飛散を軽減しました。また、転写機能と「CVトナー」の相乗効果により、さまざまな用紙(エンボス紙、ラフ紙など)において色彩豊かな印刷画質を可能にします。
さらに、耐久性の向上により、高速印刷や大量印刷時にも安定した色味で高い印刷品質を保持します。
オプションでフィニッシャーを装着すれば、排紙の仕上げ作業(綴じ・折り、2穴/4穴パンチなど)の自動化が可能になります。
綴じは、
に対応。
折りは、
に対応します。※対応可能な綴じ、折り、パンチ機能は、排紙オプションの構成により異なります。
これらの「フィニッシャー機能」によって、多彩な成果物を可能にします。
iR-ADV DX C7765/C7770/C7780は、ADFスキャン時のモーターの駆動音、紙の衝突音・接触音を抑制。また「フィニッシャー」の稼働トレイにはベルト駆動を採用し、作動時の突発的な衝撃音を軽減など、複合機全体の静音性にこだわり設計されています。
ここからはiR-ADV C7700シリーズの中から、代表としてiR-ADV DX C7765のスペック情報をお伝えします。
▼iR-ADV DX C7765の基本スペック
機種名 | iR-ADV DX C7765 | 定価(税別) | 3,000,000円 |
発売日 | 2020年6月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 60枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 65枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 4GB | HDD容量 | 320GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 2400dpi×2400dpi |
ウォームアップタイム | 30秒 | ファーストコピータイム | 5.9秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 1,487×937mm | 重量 | 257kg |
iR-ADV C7700シリーズは、FAX機能が標準搭載されおらず、オプションになります。FAX機能を多用するオフィスで、オプションにコストをかけたくない方には、FAX機能が標準搭載されている機種がおすすめです。
▼iR-ADV DX C7765/C7770/C7780の主な相違点
機種名 | 印刷速度 カラー・白黒 |
ファーストコピータイム | 定価 |
DX C7765 | 60枚/65枚 | 5.9秒 | 300万円 |
DX C7770 | 65枚/70枚 | 5.9秒 | 330万円 |
DX C7780 |
70枚/80枚 | 5.4秒 | 380万円 |
それでは最後にiR-ADV DX C7765/C7770/C7780の口コミ・評判をお伝えします。
故障もなく、とても使いやすい。
トナーの減りが早いかなーと少し思う。
多様性のある機能があって、長く使いたいと思わせる魅力がある。
アフターフォローやメンテナンスサポートも充実しているので、今後も利用していきたい。
タッチパネルが見やすく、操作性はすごく良いので、設定を間違えるというミスが減りました。
画質もとても綺麗です。