
2026年7月下旬、キヤノンからA3カラー複合機「imageFORCE C3022F」が発売されました。カラー・モノクロともに毎分22枚印刷できる、少人数のオフィス向けのエントリーモデルです。
imageFORCE C3022Fの本体価格相場は約75万円、5年リース料金相場は月額約14,000円です(※)。
※imageFORCE C3022Fはオープン価格です。実際の見積価格は販売店によって異なります。
北村豊貴
| この記事の監修者 北村 豊貴 Atsuki Kitamura ![]() |
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。 業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。 これまでに累計2144社の価格診断を実施(2026年5月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。 |
目次
imageFORCE C3022Fの本体価格相場は約75万円、5年リース料金相場は月額約14,000円です。
imageFORCE C3022Fの本体価格相場は、約75万円と予測します。
キヤノン公式の本体価格はオープン価格のため、定価は公表されていません。上記は、同じimageFORCEシリーズの上位機種や旧機種の価格をもとに算出した予測相場です。
参考までに、旧機種と上位機種の価格相場を以下にまとめました。
| 機種 | imageFORCE C3022Fとの関係 | 本体価格相場 |
|---|---|---|
| iR C3322F | 旧機種 | 約60~70万円 |
| iR-ADV C3926F | 旧シリーズの上位機種 | 約106万円 |
| imageFORCE C3126F | imageFORCEシリーズの上位機種 | 約122万円 |
旧機種や上位機種との価格差を踏まえると、imageFORCE C3022Fの本体価格は約75万円になると予測します。なお、構成はFAXと両面同時読み取りADFを標準搭載し、オプションの2段カセットペディスタルを追加した4段給紙仕様です。
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imageFORCE C3022Fを5年リースで導入する場合、月額リース料金の相場は約14,000円です。月額14,000円を5年間支払った場合、リース料金の総額は約84万円になります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月額リース料金 | 約14,000円 |
| 支払回数 | 60回 |
| 5年間の支払総額 | 約84万円 |
14,000円×60回=840,000円
本体価格相場の約75万円に対して、5年間のリース総額は約84万円です。リース料金にはリース会社の手数料や金利相当分が含まれるため、一括購入よりも支払総額は高くなります。
また、月額リース料金は、本体価格だけでなく、追加したオプションや搬入設置費、設定費などを含めた契約金額をもとに算出されます。そのため、同じC3022Fでも、見積の構成によって月額料金は変わります。
月額リース料金には、通常、印刷枚数に応じて発生するカウンター料金は含まれていません。
カウンター料金とは、コピー機を使用する際に1枚印刷するごとに発生する従量課金制の費用です。カウンター料金にはトナー代や保守費用(修理代、点検代等)も含まれており、メーカーによってカウンター料金相場は異なります。
毎月支払う複合機の費用は、基本的に次の2つに分かれます。

たとえば、月額リース料金が14,000円でも、毎月の支払いが14,000円だけで済むわけではありません。実際には、印刷枚数に応じたカウンター料金が加算されます。
宇宙人
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※最低料金(ミニマム料金)は販売店によって価格が異なります。
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imageFORCE C3022Fは、旧機種iR C3322Fと同じ毎分22枚のエントリーモデルです。印刷速度や基本機能は維持しながら、ADFによるスキャン、画質、操作性、セキュリティーが強化されました。
| 比較項目 | iR C3322F | imageFORCE C3022F | 何が変わった? |
|---|---|---|---|
| 印刷速度 | 毎分22枚 | 毎分22枚 | 変更なし |
| ADF | 両面反転読み取り | 両面同時読み取り | 原稿を反転させず、表裏を一度に読み取れる |
| 両面読取速度 | 毎分35ページ | 毎分120ページ | 両面原稿の電子化が大幅に速くなった |
| 小サイズ原稿 | ADFは最小139.7×128.0mm | ADFは最小48.0×85.0mm | 名刺・領収書・はがきなどの小さな原稿もADFでまとめて読み取れる |
| 画質 | 従来のレーザー露光方式 | 新LEDヘッド方式「D² Exposure」 | 細い文字や線、階調をより高精細に再現できる |
| 操作性 | 7インチタッチパネル | 新しいUI・デザイン | 設定画面や用紙、出力紙を確認しやすくなった |
| セキュリティー設定 | 従来の設定方式 | おすすめセキュリティー設定 | 利用環境に応じて80項目以上をまとめて設定できる |
| 無線LAN | 標準搭載 | 標準搭載 | 変更なし |
※読取速度はA4ヨコ・300dpiで比較しています。

旧機種iR C3322FのADFは、原稿を反転させながら表裏を読み取る方式でした。imageFORCE C3022Fでは、原稿の表裏を一度に読み取る両面同時読み取り方式へバージョンアップされています。
A4原稿を300dpiで読み取る場合、両面読み取り速度は旧機種の毎分35ページから毎分120ページへ向上しました。両面の契約書や申込書をまとめて電子化する会社では、スキャン時間の短縮が期待できます。
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imageFORCE C3022FのADFは、A6Rやはがき、領収書、小切手などの小さな原稿にも対応しています。名刺は自動でサイズを検知し、1枚ずつ画像を保存できます。
旧機種では、小さな原稿を原稿台に並べて読み取る必要がありました。その結果、複数の原稿は1つの画像に保存されます。名刺のデータ化や領収書の電子保存を日常的に行う会社では、新機種へ入れ替えるメリットがあります。
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imageFORCE C3022Fには、新しい露光技術「D² Exposure」が採用されました。細い文字や線、グラデーションを見やすく再現できるため、図表を含む提案書や販促物の印刷にも適しています。
印刷時には、製本やステイプルなどの仕上がりをプレビューで確認できます。出力前に設定内容を確認できるため、印刷設定の間違いを減らせます。
セキュリティー面では、利用環境に合うタイプを選択すると、80項目以上の設定をまとめて構成できる「おすすめセキュリティー設定」に対応しました。複雑な設定を一つずつ確認する手間を減らせる点も、旧機種からの変更点です。
なお、無線LANはiR C3322Fにも標準搭載されているため、新しく追加された機能ではありません。
北村豊貴
imageFORCE C3022Fと他社のエントリーモデルを比較するときは、本体価格だけでなく、FAX・ADFなどを含めた構成を確認しましょう。
C3022Fは、FAX、両面同時読み取りADF、自動両面印刷、無線LANを標準搭載しています。機種によっては、価格が安く見えても必要な機能を追加すると見積総額が高くなる場合があります。
| 機種 | 印刷速度 | 本体価格相場 | 5年リース相場 | カウンター保守 | 比較ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| キヤノン imageFORCE C3022F |
22枚/分 | 約75万円 (予測) |
約14,000円/月 (予測) |
○ | FAX・両面同時読み取りADF・無線LANを標準搭載 |
| 富士フイルム Apeos C2061 (Model-PFS-1T) |
20枚/分 | 約90.1万円 | 約16,800円/月 | ○ | FAX・ADF・無線LANを標準搭載。価格はC3022Fより高め |
| 京セラ TASKalfa 2460ci+/2470ci+ |
24枚/分 | 約63万~69.6万円 | 約11,700~13,000円/月 | × コピーセット保守 |
C3022Fより高速。FAXはオプション。ADF・無線LANは標準搭載 |
| シャープ BP-22C20 |
20枚/分 | 約72万円 | 約13,400円/月 | × コピーセット保守など |
FAX・反転式ADF・無線LANを標準搭載 |
| コニカミノルタ bizhub C288i |
28枚/分 | 約76.2万円 | 約14,200円/月 | ○ | 比較機種の中では高速。FAX・ADFはオプション |
| リコー RICOH IM C2010F |
20枚/分 | 約71.5万円 | 約13,300円/月 | ○ | FAX・ADFを標準搭載。C3022Fより安い可能性がある |
| ムラテック MFX-C5220 |
22枚/分 | 約68.6万円 | 約12,800円/月 | ○ | FAX・ADFはオプション。キット方式は別機種のMFX-C5220K |
| 東芝テック e-STUDIO2021AC Plus |
20枚/分 | 約52万円 | 約9,800円/月 | ○ | 本体価格を抑えやすい。FAX・ADFはオプション |
※価格は税抜です。C3022Fの本体価格とリース料は、旧機種と上位機種の価格をもとにした予測値です。
※「○」は、印刷枚数に応じて料金を支払うカウンター保守に対応している機種です。「×」の機種は、保守料金を含む指定トナーを購入するコピーセット保守などで運用します。カウンター料金は発生しませんが、トナー代を含めたランニングコストの確認が必要です。
※価格、標準構成、選択できる保守方式は、販売店や契約条件によって異なる場合があります。必要なオプション、トナー代、保守費用を含めた総額で比較してください。
C3022Fは、必ずしも本体価格が最も安い機種ではありません。FAXとADFを標準搭載するBP-22C20やRICOH IM C2010Fは、C3022Fより安い可能性があります。
一方、京セラ、コニカミノルタ、ムラテック、東芝テックの比較機では、FAXやADFの追加費用を確認する必要があります。例えば、bizhub C288iの本体価格相場はC3022Fとほぼ同程度ですが、FAXとADFを追加すると見積総額が高くなる可能性があります。
C3022Fは、毎分22枚の印刷速度に加え、FAX、両面同時読み取りADF、自動両面印刷、無線LANまで標準搭載しています。基本機能をそろえた状態で比較すると、価格とのバランスを取りやすい機種です。
北村豊貴
比較機種のうち、京セラ「TASKalfa 2460ci+/2470ci+」とシャープ「BP-22C20」は、カウンター保守に対応していません。
京セラは、保守費用を含む指定トナーを購入するコピーセット保守を採用しています。BP-22C20もコピーセット保守などで運用するため、印刷枚数に応じたカウンター料金は発生しません。
一方、C3022Fをはじめ、多くの比較機種はカウンター保守に対応しています。カウンター保守とコピーセット保守では費用の発生方法が異なるため、リース料だけでなく、トナー代や保守費用を含めた総額で比較しましょう。
北村豊貴
C3022Fは、両面同時読み取りADFを標準搭載し、300dpiでは片面毎分80ページ、両面毎分120ページを読み取れます。名刺や領収書などの小サイズ原稿にも対応しています。大量の紙文書を電子化する会社や、名刺・領収書をまとめて読み取りたい会社には、C3022Fが有力です。
一方、印刷速度を重視するなら毎分28枚のbizhub C288i、導入価格を抑えたいならe-STUDIO2021AC Plusなども候補になります。
C3022Fが向いているのは、次のような会社です。
導入価格や印刷速度を優先する場合は、他社機も比較しましょう。その際は、必要なオプションと保守料金を含め、同じ条件で見積を取ることが重要です。
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imageFORCE C3022FとC3126Fは、どちらも2026年7月に発売されたA3カラー複合機です。
C3126FはC3022Fより印刷速度が毎分4枚速く、SSDや文書保存機能、MEAPによる機能拡張にも対応しています。一方、コピー・プリント・FAX・スキャンを中心に使う会社では、上位機の機能を活用できず、導入費用だけが高くなる可能性があります。
| 比較項目 | imageFORCE C3022F | imageFORCE C3126F | 判断のポイント |
|---|---|---|---|
| 印刷速度 | 22枚/分 | 26枚/分 | 連続印刷が多い場合はC3126Fが速い |
| 本体価格相場 | 約75万円(予測) | 約122.4万円 | C3022Fのほうが約47万円安い |
| 5年リース相場 | 約14,000円/月(予測) | 約22,800円/月 | 月額差は約8,800円 |
| メモリー | 3GB | 5GB | 複雑な処理や機能拡張ではC3126Fが有利 |
| SSD | 256GBはオプション | 256GB標準 最大1TB |
文書保存が必要ならC3126F |
| BOX | 非対応 | 対応 | 本体内へ文書を保存するかで判断 |
| ADVANCED BOX | 非対応 | 対応 | 複数端末・複合機で文書を共有する場合に使用 |
| MEAP | 非対応 | 対応 | 認証や文書管理機能を追加するかで判断 |
| 無線LAN | 標準 | オプション | 無線接続だけが目的ならC3022Fが導入しやすい |
| ADF | 両面同時読み取り速度 120ページ/分(300dpi) |
両面同時読み取り速度 120ページ/分(300dpi) |
基本的な原稿処理能力に大きな差はない |
※価格は税抜です。C3022Fの本体価格とリース料金は、旧機種と上位機種の価格をもとにした予測値です。
C3022Fの印刷速度は毎分22枚、C3126Fは毎分26枚です。100枚を連続印刷する場合、単純計算ではC3022Fが約4分33秒、C3126Fが約3分51秒となり、差は約42秒です。
少量の資料を数回に分けて印刷する会社では、毎分4枚の差を感じにくいでしょう。月間印刷枚数が2,000枚前後で、一度に大量印刷する機会が少なければ、速度だけを理由にC3126Fを選ぶ必要性は高くありません。
一方、会議資料や教材、顧客への配布物を数百枚単位でまとめて印刷する会社では、C3126Fのほうが待ち時間を短縮できます。平均の月間印刷枚数だけでなく、一度に何枚印刷するかも確認しましょう。
宇宙人
C3126Fは256GBのSSDを標準搭載し、BOX(※1)とADVANCED BOX(※2)に対応しています。
※1:BOX:スキャンした文書やパソコンから送信したデータを複合機本体へ保存する機能です。繰り返し使用する申込書や社内資料を保存しておけば、パソコンからデータを送り直さずに印刷できます。
※2:ADVANCED BOX:保存したデータをパソコンやほかの複合機と共有できます。複数の部署で共通の帳票を使用する会社や、複合機を文書共有の場所として活用したい会社にはC3126Fが適しています。
北村豊貴
C3126Fは、キヤノン独自のアプリケーションプラットフォーム「MEAP(※3)」に対応しています。
複数人が1台の複合機を利用する会社や、部門ごとに印刷枚数を管理したい会社、文書を決められた保存先へ自動で振り分けたい会社では、C3126Fが候補になります。一方、通常のコピー・プリント・FAX・スキャンだけで足りる会社では、MEAPを使わない可能性があります。導入前に「将来使うかもしれない」ではなく、追加したいアプリや実現したい運用が具体的にあるか確認しましょう。
C3022Fの本体価格相場は約75万円、C3126Fは約122.4万円です。本体価格相場では約47万円、5年リース相場では月額約8,800円の差があります。
5年間のリース料を単純計算すると、月額差は合計約52.8万円です。BOX・ADVANCED BOX・MEAPを使用しない会社がC3126Fを選ぶと、活用しない機能に費用をかけることになります。
北村豊貴
一方、次のいずれかに該当する場合はC3126Fを検討しましょう。
北村豊貴
imageFORCE C3022Fは、毎分22枚の印刷速度に、FAX、両面同時読み取りADF、無線LANを標準搭載したエントリーモデルです。本体価格相場は約75万円、5年リース料金相場は月額約14,000円と予測されます。
旧機種iR C3322Fと比べて、両面原稿の読み取り速度が毎分35ページから毎分120ページへ向上しました。名刺や領収書などの小サイズ原稿にも対応しているため、紙文書の電子化が多い会社に適しています。
一方、大量印刷の速さや文書保存、スキャン文書の自動振り分け、ICカード認証による部門別集計などの高機能化を重視する場合は、上位機C3126Fも候補です。コピー・プリント・FAX・スキャンを中心に使い、月間印刷枚数が2,000枚前後であれば、C3022Fで充分でしょう。
他社機と比較する際は、FAX・ADFなどのオプション、カウンター保守の可否、トナー代を含めた総額を確認してください。
北村豊貴

最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」をご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、お客様が販売店と直接やり取りする必要はありません。
まずお客様からお問い合わせをいただくと、当サイトが提携している複数の販売店に見積を依頼します。その中から安い販売店の見積書を取り寄せ、メールにてお客様へお届けします。
ご利用のメリット
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
コピー機導入にかかるコストを抑えたい方に、安心してご利用いただけるサービスです。
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?」記事もご参照ください。
なお当サイトでは、現在ご利用中の複合機リース料金&カウンター料金が適正価格かどうか無料で診断いたします。「コスト見直しのきっかけ」「ぼったくり商法の回避」にもつながりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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