Published at2021年10月18日
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この記事では、富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機の価格相場や保守、機能について解説します。
▼この記事で分かること
富士フイルム(ゼロックス)複合機「Apeosシリーズ」の導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
| この記事の監修者 北村 豊貴 Atsuki Kitamura ![]() |
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。 業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。 これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。 |
目次
まず、富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機の特徴を解説します。
富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機は、長年「ゼロックスのコピー機」として親しまれてきました。2021年4月ゼロックスとの提携解消により、現在は富士フイルムビジネスイノベーション株式会社として引き続きコピー機・複合機を生産・販売しています。
北村豊貴
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▼富士フイルム(ゼロックス)複合機の特徴
ここからは富士フイルム(ゼロックス)複合機「Apeosシリーズ」の価格相場を公開します。
オフィス用の複合機・コピー機にはメーカーが指定する「標準価格」はありますが、実際の販売価格は標準価格を大幅に下回ります。「高い」と言われる、富士フイルム(ゼロックス)複合機の場合も、実際の販売価格(価格相場)は標準価格よりも安くなります。
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▼富士フイルム(ゼロックス)複合機「Apeosシリーズ」の価格相場
| 商品名 | 印刷速度 | モデル名 | 価格相場 |
| Apeos C2061 | 20枚/分 | Model-P-1T | 約59万円 |
| Model-PFS-1T | 約85万円 | ||
| Apeos C2561 |
25枚/分 |
Model-PFS-1T | 約97万円 |
| Model-PFS-2T | 約103万円 | ||
| Model-PFS-4T | 約112万円 | ||
| Apeos C2571 | 25枚/分 | Model-P | 約98万円 |
| Model-PFS | 約142万円 | ||
| Apeos C3061 | 30枚/分 | Model-PFS-4T | 約118万円 |
| Apeos C3067 | 30枚/分 | Model-PFS-4T | 約129万円 |
| Apeos C3571 |
35枚/分 |
Model-P | 約123万円 |
| Model-PFS | 約167万円 | ||
| Apeos C4571 | 45枚/分 | Model-PFS | 約194万円 |
| Model-PFS-C | 約211万円 | ||
| Apeos C5571 | 55枚/分 | Model-PFS | 約220万円 |
| Model-PFS-2TS | 約211万円 | ||
| Model-PFS-C | 約237万円 | ||
| Apeos C6571 | 65枚/分 | Model-PFS-C | 約297万円 |
| Apeos C6580 | 65枚/分 | - | 約281万円 |
| Apeos C7071 | 70枚/分 | Model-PFS-C | 約315万円 |
| Apeos C7580 | 75枚/分 | - | 約317万円 |
| Apeos C8180 | 81枚/分 | - | 約342万円 |
ただやはり、他社同型機種と比較すると富士フイルム(ゼロックス)複合機の価格相場は高めです。25枚機で比較してみましょう。
▼Apeos C2571と他社同型機の価格相場を比較
| メーカー | 商品名 | モデル名 | 価格相場 |
| 富士フイルム(ゼロックス) | Apeos C2571 | Model-P | 約98万円 |
| Model-PFS | 約142万円 | ||
| リコー | RICOH IM C2510F | - | 約99万円 |
| キヤノン | iR-ADV DX C3926F | - | 約106万円 |
| シャープ | BP-60C26 | - | 約88万円 |
| コニカミノルタ | bizhub C251 i | - | 約90万円 |
| 京セラ | TASKalfa MZ2501ci | - | 約85万円 |
25枚機の価格相場を比較すると、確かに富士フイルム(ゼロックス)複合機 Apeos C2571(Model-PFS)は相場上では高めに位置づけられます。ただし実際の市場では、京セラはもちろん、この富士フイルム機も相場より大きく価格が下がって販売されるケースが多くあります。もし富士フイルム機を相場通りの価格で導入するのが難しいと感じられる場合でも、当サイト経由なら大幅に抑えた金額でご提案可能です。
また、キヤノンやコニカミノルタは画質の評価が高く、こちらも相場より安く提供できるケースが多いため、ぜひ比較検討の材料にしてください。複数メーカーで相見積を取ることで、納得度の高い導入が可能になります。
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次に、富士フイルム(ゼロックス)複合機「Apeosシリーズ」のリース料金相場について確認しましょう。リース料金相場はリース料率やリース期間に左右されますが、ここでは5年リースで1.9%のリース料率として換算します。
▼富士フイルム(ゼロックス)複合機「Apeosシリーズ」のリース料金相場
| 商品名 | 印刷速度 | モデル名 | リース料金相場 |
| Apeos C2061 | 20枚/分 | Model-P-1T | 約11,100円 |
| Model-PFS-1T | 約16,000円 | ||
| Apeos C2561 |
25枚/分 |
Model-PFS-1T | 約18,100円 |
| Model-PFS-2T | 約19,400円 | ||
| Model-PFS-4T | 約21,100円 | ||
| Apeos C2571 | 25枚/分 | Model-P | 約18,400円 |
| Model-PFS | 約26,700円 | ||
| Apeos C3061 | 30枚/分 | Model-PFS-4T | 約22,000円 |
| Apeos C3067 | 30枚/分 | Model-PFS-4T | 約24,100円 |
| Apeos C3571 |
35枚/分 |
Model-P | 約23,000円 |
| Model-PFS | 約31,300円 | ||
| Apeos C4571 | 45枚/分 | Model-PFS | 約36,200円 |
| Model-PFS-C | 約39,500円 | ||
| Apeos C5571 | 55枚/分 | Model-PFS | 約41,200円 |
| Model-PFS-2TS | 約39,500円 | ||
| Model-PFS-C | 約44,400円 | ||
| Apeos C6571 | 65枚/分 | Model-PFS-C | 約55,500円 |
| Apeos C6580 | 65枚/分 | - | 約52,700円 |
| Apeos C7071 | 70枚/分 | Model-PFS-C | 約58,900円 |
| Apeos C7580 | 75枚/分 | - | 約59,300円 |
| Apeos C8180 | 81枚/分 | - | 約64,000円 |
なお、一般的な複合機のリース料金相場は、以下の通りです。
▼企業規模別業務用コピー機のリース料金相場比較表【5年リース】
| 小規模事業所 | 小~中規模事業所 | 中規模事業所 | 大規模事業所 | |
| 従業員数 | 10名以下 | 10~30名 | 30名以上 | 50名以上 |
| 印刷速度 | 25枚/分 | 30~36枚/分 | 40~45枚/分 | 50枚/分 |
| 月間印刷枚数の目安 | 1,000~3,000枚 | 3,000~6,000枚 | 6,000~10,000枚 | 10,000枚~30,000枚 |
| リース料金相場 | 13,100円/月 | 13,250円/月 | 18,580円/月 | 23,000円/月 |
| 本体価格相場 | 約69万円 | 約72万円 | 約101万円 | 約121万円 |
>>>詳しくは、「複合機・コピー機のリース料金相場」記事参照
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Apeosシリーズのカウンター料金相場価格相場・リース料金相場ともに「高い」と言われる富士フイルム(ゼロックス)複合機ですが、カウンター料金相場もやはり他社より高めです。
【富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場】
カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚
なお、その他の複合機メーカーのカウンター料金相場は以下の通りです。
▼メーカー別!複合機・コピー機のカウンター料金相場
| カウンター料金 | メーカー名 |
| カラー6円/枚~ モノクロ0.6円/枚~ |
京セラ |
| カラー8円/枚~ モノクロ0.8円/枚~ |
シャープ |
| カラー10円/枚~ モノクロ1.0円/枚~ |
東芝テック コニカミノルタ |
| カラー12円/枚~ モノクロ1.2円/枚~ |
富士フイルム(ゼロックス) キャノン リコー |
>>>詳しくは、「複合機・コピー機のカウンター料金相場」記事参照
カウンター料金に関しては、「月間印刷枚数が多い」「富士フイルム(ゼロックス)保守拠点と事業所が近い」「本社と支社数社をまとめて富士フイルム(ゼロックス)複合機で揃えている」などの条件次第で安くなります。カウンター料金は複合機・コピー機のランニングコストを節約する肝。導入する際には、リース料金だけでなくカウンター料金が何円なのか、しっかり確認しましょう。
富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機の主力商品であるA3カラー複合機「Apeosシリーズ」の比較表を掲載します。
富士フイルム(ゼロックス)複合機「Apeosシリーズ」の種類は非常に多く、どの機種を選んだらいいか迷うほど。選び方の基本は自社の「月間印刷枚数」です。今回は、月間印刷枚数ごとにおすすめの機種を比較します。
| 商品名 | モデル名 | 印刷速度 | コピー/プリント | FAX | スキャン | 自動両面 | トレイ | |
| Apeos C2061 | Model-P-1T | 20枚/分 | ○ | ▲ | ▲ | ▲ | 1段 | |
| Model-PFS-1T | 20枚/分 | ○ | ○ | ○ | ○ | 1段 | ||
| Apeos C2561 |
Model-PFS-1T | 25枚/分 | ○ | ○ | ○ | ○ | 1段 | |
| Model-PFS-2T | 25枚/分 | ○ | ○ | ○ | ○ | 2段+ キャビネット |
||
| Model-PFS-4T | 25枚/分 | ○ | ○ | ○ | ○ | 4段 | ||
月間印刷枚数が2,000枚以下の事業所には、Apeos C2061、Apeos C2561がおすすめです。
Apeos C2061/C2561は、20~25枚機ですが、ファーストコピータイムは速く、ウォームアップタイムも短いため、「印刷速度が速い」と感じるユーザーは多いようです。
>>>「Apeos C2061/C2561/C3061のリース料金相場・カウンター料金相場」記事はこちら
| 商品名 | モデル名 | 印刷速度 | コピー/プリント | FAX | スキャン | 自動両面 | |
| Apeos C2571 |
Model-P | 25枚/分 | 〇 | ▲ | ▲ | ▲ | |
| Model-PFS | 25枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| Apeos C3061 | Model-PFS-4T | 30枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| Apeos C3067 |
Model-PFS-4T | 30枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| Apeos C3571 |
Model-P | 35枚/分 | 〇 | ▲ | ▲ | ▲ | |
| Model-PFS | 35枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
月間印刷枚数が3,000枚に達する月がある事業所には、印刷速度25枚/分のApeos C2571か、印刷速度30枚/分のApeos C3061/C3067、印刷速度35枚/分のApeos C3571がおすすめです。
Apeos C2571/C3061/C3067/C3571の4機種はどれも「FAX」「スキャン」「自動両面印刷」の有無を選択できます。例えばコピープリントにスキャンだけが必要という場合は、「Model-P」にオプションでスキャン機能をプラスしましょう。
>>>「Apeos C2061/C2561/C3061のリース料金相場・カウンター料金相場」記事はこちら
>>>「Apeos C2571/C3571リース料金相場・カウンター料金相場」記事はこちら
>>>「Apeos C3067リース料金相場・カウンター料金相場」記事はこちら
| 商品名 | モデル名 | 印刷速度 | コピー/プリント | FAX | スキャン | 自動両面 | |
| Apeos C4571 | Model-PFS | 45枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| Model-PFS-C | 45枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
| Apeos C5571 |
Model-PFS | 55枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| Model-PFS-C | 55枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
| Model-PFS-2TS | 55枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
※自動両面印刷の◎=1パス
月間印刷枚数が1万~2万枚の事業所には、印刷速度45枚/分のApeos C4571か、印刷速度55枚/分のApeos C5571がおすすめです。富士フイルム(ゼロックス)複合機では、45枚機以上のスペックになるとスキャンと自動両面印刷機能が標準装備されます。Apeos C4571/C5571の場合は、FAXも標準で付きます。
1パス両面同時読取装置がほしい場合は、モデル「PFS-C」と型番に「C」がつくタイプを選びましょう。(※1パス両面読取技術とは、原稿を1度読み取るだけで表面と裏面の両方を同時に読み取る技術のことです。詳しくは、富士フイルムビジネスイノベーション公式サイトへ)
| 商品名 | モデル名 | 印刷速度 | コピー/プリント | FAX | スキャン | 自動両面 | |
| Apeos C6571 | Model-PFS | 65枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | |
| Apeos C6580 | - | 65枚/分 | 〇 | ▲ | 〇 | 〇 | |
※自動両面印刷の◎=1パス
月間印刷枚数が2万枚以上になると、65枚/分程度の印刷速度はほしいところです。富士フイルム(ゼロックス)複合機には65枚機が2種類あります。一つは、Apeos C2571シリーズ系列のApeos C6571。こちらは、FAX・スキャン・1パス両面同時読取がついたハイスペック機種です。
もう一つのApeos C6580にはFAX機能はオプション対応ですが、連続複写機能に優れます。Apeos C6571の連続複写枚数は最大999枚ですが、Apeos C6580では9,999枚まで可能です。大量印刷する事務所にとっては、Apeos C6571よりApeos C6580のほうがハイスペックでおすすめですが、その分、機械専有面積は大きくなります。
| 商品名 | モデル名 | 印刷速度 | コピー/プリント | FAX | スキャン | 自動両面 | |
| Apeos C7071 | Model-PFS-C | 70枚/分 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | |
| Apeos C7580 | - | 75枚/分 | 〇 | ▲ | 〇 | 〇 | |
| Apeos C8180 | - | 81枚/分 | 〇 | ▲ | 〇 | 〇 | |
※自動両面印刷の◎=1パス
月間印刷枚数が2.5万枚を超えるような大量印刷をする事務所には、70枚機以上がおすすめです。富士フイルム(ゼロックス)複合機では、Apeos C7071/C7580/C8180の3機種が該当します。いずれも高速印刷、高速スキャンが可能。大量に印刷しても印字レベルは衰えず、キレイに印刷できます。
Apeos C7071なら、1パス両面同時読取装置も付いています。Apeos C7580とApeos C8180にはFAXは付帯しませんが、オプションで追加できます。大量に連続印刷する場合には、Apeos C7580やApeos C8180が向いています。
ここからは、富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機の評判・評価について確認します。
富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機の価格は高いと言われますが、国内でのシェアはトップです。つまり、多くのユーザーが富士フイルム(ゼロックス)機を好んで使用しています。なぜここまで支持されているのか、その人気の理由を紐解きます。

富士フイルム(ゼロックス)複合機を一度使い始めると、「次も富士フイルム(ゼロックス)複合機で」とリピーターになることが多いようです。また、図面の印刷が必要な建築業界や鮮やかな色彩表現が必要なデザイン業界などでは、「絶対に富士フイルム(ゼロックス)複合機がいい」と強いこだわりを持って選択される場合も多いよう。
そこまで強く支持される理由は、富士フイルム(ゼロックス)機が持つ高精細な印刷技術にあります。印刷の美しさにこだわる方は、富士フイルム(ゼロックス)複合機をおすすめします。

電子文書と紙文書を直感的に一元管理できる富士フイルム開発のソフト「ドキュワークス」。富士フイルム(ゼロックス)複合機は、ドキュワークスとの連携が非常に良いため、ドキュワークスを利用している企業は必然的に富士フイルム(ゼロックス)複合機を選ぶことが多いようです。
ただ、ドキュワークスが他社の複合機と連携できないわけではありません。若干、面倒な手順は必要ですが、ドキュワークスはキヤノンやリコー、シャープといった他社複合機との連携も可能です。「ドキュワークスを使用しないといけないから、富士フイルム(ゼロックス)しか選択肢がない」わけではありません。詳しくは、ご相談ください。

北村豊貴
2021年4月の改変時に富士フイルム(ゼロックス)は保守拠点数を大幅に削減しましたが、実際のところ保守力には全く影響は出ていないようです。富士フイルム(ゼロックス)が保守拠点数を絞った理由は、機種の機能向上によりリモート保守に任せられる部分が増えたからだそう。
ゆえに、拠点数が減ったとはいえ、待たせることのないユーザーサポートは提供できています。
それでは次に富士フイルム(ゼロックス)複合機が向いている企業の特徴を5つお伝えします。
▼富士フイルム(ゼロックス)複合機が向いている企業の特徴5選
富士フイルム(ゼロックス)複合機は、非常に機能性が高いため印刷枚数が多い企業でもストレスなく使えます。印刷の美しさは多くのユーザーが認めるところです。印字レベルにこだわりがあるデザイン系や建築系の会社なら、まず富士フイルム(ゼロックス)機を検討しましょう。また、ドキュワークスを使用している場合も連携に無理がないでしょう。
ただ、富士フイルム(ゼロックス)複合機は価格が高いのがデメリットです。富士フイルム(ゼロックス)機を安く導入したい場合は、他社複合機からの乗り換えがお得。保守拠点が会社に近い場合や月間印刷枚数が多い場合は、安いカウンター料金で契約できる可能性があります。
次に、富士フイルム(ゼロックス)複合機が向いていない企業の特徴を2つお伝えします。
▼富士フイルム(ゼロックス)複合機が向いていない企業の特徴2選
複合機のコストを安くおさえたい場合や、印刷枚数が少ない場合、また印刷レベルにもこだわりはない場合は、敢えて富士フイルム(ゼロックス)複合機にこだわる必要はありません。安さ重視なら、京セラやシャープがおすすめです。
特に京セラ複合機は「爆安メーカー」として名が通っており、他社では出せないような価格を提示してきます。リース料金とカウンター料金をおさえたいなら、京セラ複合機をおすすめします。
それでは最後に、富士フイルム(ゼロックス)複合機・コピー機の導入事例をご紹介します。今回ご紹介するのは、Apeos C2571とApeos C2561の25枚機の事例です。
東京都内の企業様の事例です。富士フイルム(ゼロックス)リース料金相場よりも随分と安いリース料金を獲得できました。
モノクロ印刷のほうが多いとのことでしたので、モノクロのカウンター料金を1.1円/枚にまで交渉で引き下げました。カラーのカウンター料金は最初に提示された12円/枚のまま据え置きです。
こちらは大阪市内に事業所を置くデザイン会社の事例です。小規模な事務所のため、それほど印刷枚数は多くないとのことで、25枚機を希望。ただし、トレイは1段では不足するので4段トレイ。
リース料金相場としては2万円近くしますが、大幅に安いリース料金を獲得しました。印刷枚数がそれほど多くないとのことで、カウンター料金は相場並みでした。
今回は、富士フイルム(ゼロックス)複合機の価格相場や保守、特徴をお伝えしました。
北村豊貴

最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」をご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、お客様が販売店と直接やり取りする必要はありません。
まずお客様からお問い合わせをいただくと、当サイトが提携している複数の販売店に見積を依頼します。その中から安い販売店の見積書を取り寄せ、メールにてお客様へお届けします。
ご利用のメリット
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
コピー機導入にかかるコストを抑えたい方に、安心してご利用いただけるサービスです。
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?」記事もご参照ください。
なお当サイトでは、現在ご利用中の複合機リース料金&カウンター料金が適正価格かどうか無料で診断いたします。「コスト見直しのきっかけ」「ぼったくり商法の回避」にもつながりますので、ぜひお気軽にご相談ください。