Published at2024年10月25日
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2024年10月に発売された『Apeos C3067』は、富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機です。
Apeos C3067は、30枚/分の印刷速度に対応した中小企業向けモデルでありながら、10.1インチ操作パネルや160ページ/分の高速スキャンなど、上位モデルに近い機能を搭載しています。
北村豊貴
| この記事の監修者 北村 豊貴 Atsuki Kitamura ![]() |
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。 業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。 これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。 |
目次

ここでは、Apeos C3067の本体価格相場とリース料金相場を整理します。あわせて、導入後の運用コストに直結するカウンター料金相場についても確認しておきましょう。
▼Apeos C3067の価格(標準価格、本体価格相場、月額リース料金相場)
| シリーズ名 | 印刷速度 | 型番 | メーカー標準価格(税別) | 本体価格相場(税別) | 月額リース料金相場(5年リース)(税別) |
| C3067 | 30枚/分 | Model-PFS-4T | 2,264,000円 | 約135万円 | 約25,400円/月 |
宇宙人
北村豊貴
説明します。
メーカーが設定している標準価格は226万円ですが、実際にこの価格で販売されるケースはほとんどありません。実際には標準価格の約6割にあたる約135万円前後で提示されることが多いでしょう。
また、リース契約で導入する場合は、この本体価格をもとに月額費用が算出され、一般的な5年リースであれば月25,400円前後が目安となります。
宇宙人
サギヤマ
北村豊貴
>>>参考:「複合機リーストラブルの実例集|よくある失敗パターンを紹介」記事
宇宙人
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<複合機各メーカー別カウンター料金相場>
| メーカー | モノクロ(円/枚) | カラー(円/枚) |
| 富士フイルム(ゼロックス) | 約1.2円/枚 | 約12円/枚 |
| キヤノン | 約1.2円/枚 | 約12円/枚 |
| リコー | 約1.2円/枚 | 約12円/枚 |
| コニカミノルタ | 約1.0円/枚 | 約10円/枚 |
| 東芝テック | 約1.0円/枚 | 約10円/枚 |
| シャープ | 約0.8円/枚 | 約8円/枚 |
| 京セラ | 約0.6円/枚 | 約6円/枚 |
※上記はあくまで「相場」です。定価ではございません。
複合機の本体代(リースの場合はリース代)とは別で必要になる費用として、「カウンター料金」があります。
カウンター料金とは、コピー機を使用する際に1枚印刷するごとに発生する従量課金制の費用です。カウンター料金にはトナー代や保守費用(修理代、点検代等)も含まれており、メーカーによってカウンター料金相場は異なります。
富士フイルム複合機のカウンター料金相場はモノクロ約1.2円/枚、カラー約12円/枚です。
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また、カウンター契約には「ミニマム料金(最低基本料金)」が設定されている点にも注意しましょう。カウンター料金のミニマム料金(最低料金)とは、コピー機・複合機のリース契約において、印刷枚数が少なくても毎月支払わなければならない最低限の保守費用のことです。
最低料金の水準はメーカーによって異なります。富士フイルム(ゼロックス)の30枚機クラスでは、月額6,800円程度が一つの目安となります。20〜25枚機クラスのミニマム料金は1,000〜2,550円程度のため、30枚機になるとミニマム料金は大きく上昇します。
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北村豊貴
▼Apeos C3067とApeos C3061の違い
| シリーズ名 | Apeos C3061 | Apeos C3067 |
| 定価 | 2,068,000円 | 2,264,000円 |
| 本体価格相場 | 約1,240,800円 | 約1,358,400円 |
| 月額リース料金相場 | 約23,200円/月 | 約25,400円/月 |
| コピー・プリント・FAX・スキャン | 〇 | 〇 |
| 自動両面印刷 | 〇(55ページ/分) | 〇 ※1パス両面自動読み取り160ページ/分 |
| 操作パネルサイズ | 7インチ | 10.1インチ |
| 給紙トレー段数/最大給紙量 | 4段/2510枚 | 4段/2510枚 |
| メモリー容量 | 4GB | 6GB |
| ウォームアップタイム | 26秒 | 20秒 |
| 機械占有寸法(幅×奥行)/重量 | 931×650mm/83kg | 935×663mm/90kg |
Apeos C3067は、高速スキャンや大型操作パネルを搭載しており、業務効率を重視する企業向けのモデルです。
一方、Apeos C3061は、必要な機能を備えつつ価格を抑えたエントリーモデルです。コンパクト性や導入コストを重視する場合は、Apeos C3061の方が選びやすいモデルと言えます。
>>>参考:【Apeos C2061・C2561・C3061の価格】富士フイルム(ゼロックス)のリース料金相場&カウンター料金相場
Apeos C3067は、操作性やスキャン性能を強化した上位寄りのモデルです。利用環境や業務内容によって適合性が分かれるため、導入前に自社の用途に合っているか確認することが重要です。
Apeos C3067は、30枚/分の印刷速度に対応しており、月間印刷枚数が4,000枚以下程度の環境に適しています。コンパクト性と機能性のバランスにも優れており、一般的なオフィス業務に対応しやすいシリーズです。
Apeos C3067は、最大160ページ/分の高速スキャンに対応しており、文書の電子化を効率化したい企業に適したシリーズです。
また、「業務別らくらくスキャン Light」などのアプリケーションも標準搭載されているため、スキャン設定や保存先指定、ファイル名変更なども簡単に行えます。ペーパーレス化やDXを進めたい企業におすすめです。
Apeos C3067は、スキャン性能や操作性に強みがある一方で、運用コストや用途によっては過剰になるケースもあります。自社の条件に合わない場合は他機種も検討することが重要です。
月間印刷枚数が3,000枚未満の企業には、Apeos C3067はオーバースペックになる可能性があります。Apeos C3067は、10.1インチ操作パネルや高速スキャン機能を搭載した上位寄りのモデルです。その分、下位機種のApeos C3061より本体価格やリース料金が高くなります。
印刷枚数が少なく、スキャン業務もそれほど多くない場合は、Apeos C3067ではなく、Apeos C3061やApeos C2561などの下位機種を選んだ方が導入コストを抑えやすいでしょう。30枚機クラスは20〜25枚機と比較すると、ミニマム料金(最低基本料金)が高くなる傾向があります。印刷枚数が少ない月でも固定費が発生するため、月間印刷枚数とのバランス確認が重要です。
北村豊貴
Apeos C3067は、高速スキャンや大型操作パネルなど、業務効率化を重視した上位寄りモデルです。一方で、本体価格やカウンター料金は、価格重視のメーカーと比較するとやや高めになるケースがあります。
北村豊貴
▼京セラの35枚機の月額リース料金相場とカウンター料金相場
| 機種 | 月額リース料金相場 | カウンター料金相場(モノクロ、カラー) | ミニマム料金(最低基本料金)相場 |
| 京セラTASKalfa MZ3501ci | 約17,900円/月 | 約0.6円/枚・約6円/枚 | 約1,000円/月 |
※上記はあくまで「相場」です。定価ではございません。
▼参考
【TASKalfa MZ2501ci / 3501ciの価格】京セラのリース料・カウンター料金
▼シャープの31~36枚機の月額リース料金相場とカウンター料金相場
| 機種 | 月額リース料金相場 | カウンター料金相場(モノクロ、カラー) | ミニマム料金(最低基本料金)相場 |
| シャープBP-41C36 | 約23,800円/月 | 約0.8円/枚・約8円/枚 | 約1,000円~1,500円/月 |
| シャープBP-61C31 | 約19,500円/月 | 約0.8円/枚・約8円/枚 | 約1,000円~1,500円/月 |
| シャープBP-61C36 | 約24,300円/月 | 約0.8円/枚・約8円/枚 | 約1,000円~1,500円/月 |
| シャープBP-71C36 | 約26,300円/月 | 約0.8円/枚・約8円/枚 | 約1,000円~1,500円/月 |
※上記はあくまで「相場」です。定価ではございません。
▼参考
【BP-41C26・61C26・71C26等の価格】シャープのリース料金相場&カウンター料金相場
Apeos C3067は、高速スキャンや操作性に優れた上位寄りの30枚機であり、業務効率化やペーパーレス化を進めたい企業に適した複合機です。
同じ機種であっても見積条件によって導入コストは大きく変わります。リース料金やカウンター料金は契約内容による差が大きく、適正価格かどうかを判断するのは難しいのが実情です。
北村豊貴

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当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?」記事もご参照ください。
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