Published at2022年5月24日
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この記事では、Apeos C2570・C3070・C3570の価格相場、リース料金相場、カウンター料金相場をお伝えします。
富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機の中でも小規模オフィスにピッタリなApeos C2570・C3070・C3570。
本体価格相場も78万円~、リース料金相場14,820円/月~、カウンター料金相場カラー12円/枚~・モノクロ1.2円/枚~とお求めやすい価格帯です!
記事後半ではApeos C2570・C3070・C3570の口コミ・評判もお伝えします。
目次
参照:富士フイルムビジネスイノベーション公式
2021年4月に富士ゼロックス(フイルム)から発売されたA3カラー複合機「Apeos C2570・C3070・C3570」は、印刷速度が25〜35枚/分となっており、小規模オフィスに最適な機種です。
今回は「Apeos C2570・C3070・C3570」のリース料金やカウンター料金の相場、特徴について紹介します。
以下の表にA3カラー複合機「Apeos C2570・C3070・C3570」の価格相場や主な機能についてまとめました。
◆Apeos C2570・C3070・C3570の価格相場を比較
型番 | 価格相場 | 主な機能 | |
Apeos C2570
(25枚機) |
Model-P | 約78万円 |
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Model-PFS | 約114万円 |
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Apeos C3070
(30枚機) |
Model-P | 約83万円 |
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Model-PFS | 約119万円 |
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Apeos C3570
(35枚機) |
Model-P | 約98万円 |
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Model-PFS | 約134万円 |
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Model-PFS-2TS | 約127万円 |
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複合機の価格相場は、標準価格の約6割〜7割程度になることが多いため、25枚機の価格相場は約78〜114万円、30枚機の価格相場は約83〜119万円、35枚機の価格相場は約98〜134万円になります。
型番によって標準搭載されている機能や価格が異なるため、自社の利用方法にあった型番を選ぶことが大切です。
続いて、「Apeos C2570/C3070/C3570」のリース料金相場を見てみましょう。
リース料金は、リース期間や料率によって価格が変わりますが、今回はコピー機リースの中でも最も一般的な5年リース(料率1.9%)で算出します。
◆Apeos C2570/C3070/C3570のリース料金相場を比較
月額リース料金相場 | 支払い総額 | |
Apeos C2570 | 14,820円/月〜 | 889,200円〜 |
Apeos C3070 | 15,770円/月〜 | 946,200円〜 |
Apeos C3570 | 18,620円/月〜 | 1,117,200円〜 |
ここで注目したいのが、本体価格やオプションの料金は、価格交渉することが可能な点です。相見積をとったり、毎月の印刷枚数を多めに伝えたりなど、様々な工夫をすることで、価格交渉を有利に進められる可能性が高くなります。
コピー機のリース料金を安くする方法や注意点についての記事にて、より詳しく解説しているので、気になる方は是非参考にしてください。
複合機を導入する際には、モノクロ・カラーそれぞれに1枚辺りの値段が設定されている「カウンター保守」に入るのが主流となっています。各メーカーにおけるカウンター料金相場を以下の表にまとめました。
◆【参考】各メーカーにおけるカウンター料金相場
モノクロ | カラー | |
富士ゼロックス(フイルム) | 1.2円/枚〜 | 12円/枚〜 |
キヤノン | ||
リコー | ||
コニカミノルタ | ||
東芝 | ||
シャープ | 1.0円/枚〜 | 10円/枚〜 |
京セラ | 0.7円/枚〜 | 7円/枚〜 |
富士ゼロックスのカウンター料金相場は、シャープや京セラと比較すると高めになっています。交渉次第で価格が下がる可能性もありますが、富士ゼロックスはなかなか交渉が難しいと言われています。
しかし、「毎月の印刷枚数が◯万枚以上」や「支店などの複合機を全て富士ゼロックスで揃える」などの条件をクリアすれば、カウンター料金を安くできる可能性は充分にあります。
「自社のカウンター料金の目安を知りたい」「どれだけ安くできるのか」などについて気になる方は、是非一度当社にお問い合わせください。
「Apeos C2570/C3070/C3570」シリーズの主な特徴を紹介します。
「Apeos C2570・C3070・C3570」シリーズは25〜35枚/分の印刷速度のため、毎月の印刷枚数が約2,200〜6,000枚程度の小規模オフィスへの導入に最適な機種だと言えます。
ウォームアップタイムが24秒以下と立ち上がりもスムーズで、利用したい時にすぐに利用できるのが嬉しいポイントです。
「Apeos C2570・C3070・C3570」シリーズは最大270ページ分(※)の高速スキャンが可能で、大量原稿にもスムーズに対応できます。
また、重送検知機能を搭載していることにより、原稿が2枚重なって紙送りされるエラーをあらかじめ検知してくれます。検知後は自動的に動作をストップしてくれるので、データが抜けてしまうなどのミスを未然に防ぐことが可能です。
さらに、領収書などの小さい原稿をスキャンする際にも、一番近い定型サイズを自動で判断してくれるなどの便利な機能も搭載しており、スキャン業務の効率化に貢献します。
※:自動両面原稿送り装置C2-PCの場合
「Apeos C2570・C3070・C3570」シリーズでは、豊富なオプションが用意されているのも主な特徴の一つです。
クリアーホルダーや垂れ幕など、さまざまな用紙に印刷できるオプションや、大容量データを高速処理できるGP Controller N01などのオプションが豊富に用意されており、負荷が大きいデザインワークなどでも活躍します。
自社に合ったコピー機を選ぶ際には、事前に「自社ではどういった機能が必要なのか?」「印刷枚数に対して印刷速度は最適か?」などについて検討することが大切です。
当サイトでは、富士ゼロックス(フイルム)の他機種の特徴や価格相場についても詳しく紹介しているので、比較の参考にしてください。
▼富士ゼロックス(フイルム)複合機関連記事
・【Apeos C2360/C2060価格】リース料金・カウンター料金
最後にApeos C2570・C3070・C3570の口コミ・評判をお伝えします。
ひとつひとつの作業速度や、タッチパネルの快適さなど、基本的な部分に満足しています。
※当サイト独自アンケート「Apeos C2570」より引用
スピードが速いが、印刷の仕上がりも申し分ない。大量に印刷する場合でも非常に速く仕上がり、綺麗に印刷されています。
※当サイト独自アンケート「Apeos C2570」より引用
導入して1年経過したが、特に不満はない。
印刷の速度においても遜色はない。
画面にタッチしてからの立ち上がり、反応速度ともに良好です。
もちろん印刷も素早いですし、写りも申し分ないです。
動作音も静かで、以前使っていたコピー機が少し音が大きかったことを考えると、静かすぎて印刷されているのか不安になってしまうほどです。
今回は富士ゼロックス(フイルム)の「Apeos C2570・C3070・C3570」について紹介しました。価格相場をまとめると、以下の通りです。
富士ゼロックス(フイルム)の「Apeos C2570・C3070・C3570」を検討される際には、お気軽に当社にお問い合わせください。