Published at2022年8月29日
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リコーの新シリーズ「IMシリーズ」は、簡単アップデートでいつでも最新の状態で、市場やユーザーの環境の変化にいち早く応える新世代複合機です。
本記事では「IMシリーズ」の【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】の本体価格相場、リース料金相場、カウンター料金相場についてお伝えします。
あわせて、【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】のスペック情報についても紹介します。ぜひ、参考にしてください。
目次
▼【リコー IM C4500 / C5500 / C6000】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
IM C4500 | 1,710,000円 | 1,026,000円 |
IM C5500 | 1,960,000円 | 1,176,000円 |
IM C6000 | 2,440,000円 | 1,464,000円 |
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】の本体価格相場は、約102万円~146万円です。
本体価格は、交渉次第で定価より確実に安くなりますので、ぜひご相談ください。
出典:リコー公式
リース契約期間には3.5年~7年間があります。ここからはリース期間の主流である5年間リース契約を想定したリース料金相場をお伝えします。
▼【リコー IM C4500 / C5500 / C6000】リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
IM C4500 | 1,026,000円 | 19,100円 |
IM C5500 | 1,176,000円 | 21,900円 |
IM C6000 | 1,464,000円 | 27,300円 |
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】のリース料金相場は、約19,000円~27,000円です。
5年間リースが主流な背景には、複合機の寿命や新モデル登場の周期が関係しています。リース料金は、リース期間が短ければ高い、長ければ安いとは一概に言い切れません。
出典:リコー公式
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】の中から【IM C4500 】のカウンター料金を紹介します。
▼【リコー IM C4500】のカウンター料金
機種名 | IM C4500 | |||
最低基本料金 | 5,000円 | |||
モード | モノクロ | カラー | カラープリント | |
1~500 | 8.5円 | 1~1,000 | 40.0円 | 34.0円 |
501~4,000 | 7.0円 | 1,001~3,000 | 34.0円 | 29.0円 |
4,001~ | 6.0円 | 3,001~ | 29.0円 | 25.0円 |
上記のカウンター料金は、あくまでレギュラー価格です。カウンター料金は、契約時の価格交渉によって安くなります。
月間印刷枚数によって変動はありますが【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】のカウンター料金相場は、カラー12.0円、モノクロ1.2円です。
なお、【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】の最低基本料金には違いがあります。【IM C4500 】の最低基本料金は5,000円、【C5500 / C6000 】はともに9,000円です。
最低基本料金とは、月間トータルカウント料金が最低基本料金に満たない場合に支払う料金です。例えば、最低基本料金が5,000円とします。印刷頻度が少なくその月のトータルカウント料金が、4,200円だったとすると最低基本料金の5,000円を支払うことになります。
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】の導入を検討されているオフィスであれば、まず最低基本料金を下回ることはないかと思いますが、複合機を導入する際には自社の月間想定印刷枚数にあった印刷速度の機種を選ぶようにしてください。
出典:リコー公式
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】の操作パネルは、10.1インチの大型フルカラータッチパネルを採用。扱いなれたスマートフォンやタブレット端末のように、フリック、ドラッグ、ピンチアウトと指先ひとつで直感的な操作が可能です。
また、設定キーの配置を変更ができるので、頻繁に使用する機能を上部に配置したり、使わない機能は非表示にしたりと扱いやすいように設定キーを配置できます。ユーザー認証と組み合わせれば、利用者ごとに設定キーをカスタマイズが可能。自信専用の設定キー配置で、複合機を利使用できます。
さらに、よく使う機能をお気に入りに設定すれば、ワンタッチで何度でもジョブ機能を呼び出せます。【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】は、扱いやすい操作パネルで、タイムロスを軽減します。
出典:リコー公式
オプションの「リコー個人認証システムAE2」を利用すれば、非接触ICカードを使った個人認証が可能になりセキュリティー面で安心・信頼を提供します。個人認証が可能になれば、機器の利用を簡単に制限できるため、情報の漏洩リスクの軽減できます。
また、認証情報や文書、アドレス帳のデータは暗号化してからHDDに保存されます。その他に、HDD残存データ消去、不正コピー抑止・不正コピーガード機能などのセキュリティー機能でオフィス環境をサポートします。
出典:リコー公式
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】は常に新しい機能を提供する「RICOH Always Current Technology」に対応しています。好きなタイミングで簡単なアップデートにより、最新の機能やアプリをバージョンアップでき、市場やユーザーの変化にいち早く応えます。
「RICOH Always Current Technology ver.2」では、インターネット通信時の安全性を高めるためTLS1.3対応に対応するなどセキュリティー機能を強化。また、送信結果メール通知機能のPDFファイルに対応するなどのFAXの一部機能を改善するなど、さらなる使用感の向上を追求します。
ここからは【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】を代表して【IM C4500 】のスペック情報をお伝えします。
▼【IM C4500 】の基本スペック
機種名 | IM C4500 | 定価(税別) | 4,120,000円 |
発売日 | 2019年1月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 45枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 45枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | 〇 |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 2GB | HDD容量 | 320GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 2400dpi×2400dpi |
ウォームアップタイム | 21秒 | ファーストコピータイム | 5.4秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 1,104mm×738mm | 重量 | 89kg |
【リコー IM C4500 / C5500 / C6000 】それぞれの主な違いは以下の通りです。
▼【 IM C4500 / C5500 / C6000】の主な違い
機種名 | 印刷速度 カラー/モノクロ |
ファーストコピー カラー/モノクロ |
定価(税別) |
IM C4500 | 45枚/45枚 | 5.4秒/3.6秒 | 171万円 |
IM C5500 | 55枚/55枚 | 4.2秒/2.9秒 | 196万円 |
IM C6000 | 60枚/60枚 | 4.2秒/2.9秒 | 244万円 |
印刷速度と本体価格以外にはファーストコピータイムに若干の違いがみられる程度です。やはり複合機導入の決め手は、印刷速度と本体価格になるでしょう。
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