MP C3004RC/C4504RCの価格相場を公開！リコーのリース料金＆カウンター料金は何円？
本記事では、2021年6月発売、リコーのリコンディショニング機「MP C3004RC/C4504RC」の価格相場やリース料金相場、カウンター料金相場について紹介します。
あわせて、リコーのリコンディショニング機「MP C3004RC/C4504RC」の特徴や基本スペックも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、再生機について詳しく知りたい方は「再生複合機（リユース機）は安いのか？メリットやデメリットを解説」記事もご参照ください！
目次
MP C3004RC/C4504RCの価格相場は？
「MP C3004RC/C4504RC」はオープン価格製品で、実際の価格は代理店・販売店によって設定されます。そのため、参考として一般的な30枚機と40枚機の本体価格を紹介します。
▼一般的な本体価格相場
| 30枚機 | 40枚機 | |
| 本体価格相場 | 約86万円 | 約116万円 |
「MP C3004RC/C4504RC」は再生複合機であるため、一般的な新品コピー機の本体相場と比べて安価になります。
リースアップ後回収した使用済みコピー機をメーカーが分解・洗浄し、劣化部品を交換して新品同様に再生したもの。メーカーによって「新品同様」と太鼓判を押されており、信頼性は高いと言われる。80％以上の部品を再利用するため、CO2排出削減にも貢献。新品より安価。
MP C3004RC/C4504RCのリース料金相場
▼一般的なリース料金相場
| 30枚機 | 40枚機 | |
| リース料金相場 | 16,800円/月 | 22,000円/月 |
「MP C3004RC/C4504RC」はオープン価格となっているため、参考として一般的な30枚機のリース料金を紹介します。
30枚機のリース料金は、月間印刷枚数3,000～6,000枚を想定した場合、一般的に月額12,000円～18,000円程度が相場です。実際のリース料金は様々な要因により変動します。
「MP C3004RC/C4504RC」は再生複合機のため、新品コピー機と比べて安価な傾向にあります。
MP C3004RC/C4504RCのカウンター料金相場
▼リコーのカウンター料金相場
| カラー | モノクロ | |
| 新品コピー機の場合 | 12円/枚～ | 1.2円/枚～ |
| MP C3004RC/C4504RC | 25円～40円/枚程度 | 2.0～4.0円/枚程度 |
再生複合機の「MP C3004RC/C4504RC」は、新品コピー機と比べてカウンター料金が高く設定されています。これは、故障や不具合のリスクが新品より高いためです。
本体価格は新品より安価ですが、カウンター料金が新品の2～4倍になるため、印刷枚数の多い企業には適していません。
月間印刷枚数が1,000枚を超える場合は、新品コピー機の導入をお勧めします。
MP C3004RC/C4504RCの特徴
MP C3004RC/C4504RCの機種の特徴をご紹介します。
環境負荷を大幅に低減！
出典：リコー公式
「MP C3004RC/C4504RC」は、リユース部品を平均81％使用することでCO2排出量を大幅に削減しています。製造工程では再生可能エネルギー由来の電力を使用し、原材料調達・生産工程における環境負荷を新造機と比較して約62%削減。さらに、ライフサイクル全体の環境負荷も約19%削減を実現しています。
環境負荷削減への取り組みは包装材にも及び、「植物由来の緩衝材」や「循環型エコ包装」を採用することで省資源化を実現しています。
使用時においても、液晶パネルに両面利用率、集約利用率、用紙削減率などのeco指数を表示し、使用状況を可視化。これにより、企業はコスト削減と環境保護を効果的に両立させることができます。
使いやすい大型タッチパネル！
出典：リコー公式
「MP C3004RC/C4504RC」は、視認性の高い10.1インチの大型フルカラータッチパネルを搭載し、直感的な操作を実現します。タブレットやスマートフォンのような使い心地で、複雑な設定も簡単に行なえます。
操作パネルは角度調整が可能で、さまざまな作業環境に対応可能です。エラー状態や用紙切れなどの情報はLEDで表示され、実行中のジョブ状態や履歴も一覧で確認できます。
紙詰まりが発生した場合は、操作パネルにアニメーションで対策手順が表示されるため、専門知識がなくても簡単にトラブルを解消できます。
人感センサー搭載ですぐに使える！
出典：リコー公式
「MP C3004RC/C4504RC」は人感センサーを搭載しており、ユーザーが近づくと自動的にスリープモードを解除します。操作パネルに触れてから約1秒で操作可能になります。
「コピー機を使いたいのにすぐに起動しない」というストレスから解放され、業務効率化と省エネルギー化を両立できます。
さらに、モーターや歯車の駆動音を抑える静音化技術により、使用中の不快な音を軽減します。スリープモードからの復帰時も、フィニッシャーや自動両面原稿送り装置の初期動作音を最小限に抑え、静かな動作を実現しています。
MP C3004RC/C4504RCのスペック情報
MP C3004RC/C4504RCのうち、MP C3004RCのスペックを紹介します。
▼『MP C3004RC』の基本スペック表
| 機種名 | MP C3004RC | 定価（税別） | オープン価格 |
| 発売日 | 2021年6月 | カラー・モノクロ | カラー |
| 最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度（カラー） | 30枚/分 |
| 印刷速度（モノクロ） | 30枚/分 | コピー | 〇 |
| プリント | 〇 | FAX | 〇 |
| スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
| 自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
| メモリ・RAM | 2GB | HDD容量 | 320GB |
| 読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600 dpi |
| ウォームアップタイム | 25秒以下 | ファーストコピータイム | 4.6秒（モノクロ） 7.1秒（カラー） |
| 機械占有寸法（幅×奥行） | 1,104 × 738 mm | 重量 | 119kg |
A4サイズの印刷速度において、MP C3004RCは最大30枚/分で、月間印刷枚数3,000～6,000枚の中小規模オフィスに適しています。一方、C4504RCは最大45枚/分の高速印刷が可能で、月間8,000枚以上の大量印刷を必要とするオフィスや部門向けです。
両機種とも標準で2GBのメモリーを搭載し、拡張モジュールで4GBまで増設可能ですが、C4504RCはより高性能な設計により、ウォームアップタイムやファーストプリントタイムで優れたパフォーマンスを実現します。
また、C4504RCは国際エネルギースタープログラムに適合した優れたエネルギー効率を実現し、運用コストの削減に貢献します。これらの特長により、C4504RCは大規模オフィスや印刷量の多い環境で特に高い価値を発揮します。
【まとめ】再生機より新品コピー機がお得！
- MP C3004RC/C4504RCの価格相場は新品コピー機より安い
- MP C3004RC/C4504RCのリース料金も新品コピー機より安いが、リースできない場合もあり
- MP C3004RC/C4504RCのカウンター料金相場は、新品コピー機より高い
- MP C3004RC/C4504RCの特徴は、CO2排出量削減に貢献できる
- MP C3004RC/C4504RCの主な違いは、印刷の速度
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