2024年5月、コニカミノルタから新たなA3複合機「bizhub 1i シリーズ」13機種が発売されました。ここでは、bizhub C451i・C551i・ C651i・C751iのリース料金相場やカウンター料金相場など価格相場を中心にご説明します。
富士フイルム複合機との業務提携をアナウンスした直後に新シリーズとして発表された「bizhub C451i・C551i・ C651i・C751i」。bizhub C451iは2022年発売bizhub C450 iSの後継機種で、bizhub C551i・ C651i・C751iは2020年発売のbizhub C550i・ C650i・C750iの後継機種です。
「bizhub 1i シリーズ」のテーマは「環境性能」と「業務効率化」。気になる本体価格は、旧機種に比べ、販売価格ベースで約2割の値上がりが認められます。
なお、「コピー機・複合機のリース料金相場」記事や、「複合機のカウンター料金相場」記事もご参照ください。
目次
▼【bizhub C451i・C551i・ C651i・C751i】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
bizhub C451i | 2,705,000円 | 約162万円 |
bizhub C551i | 3,055,000円 | 約183万円 |
bizhub C651i | 3,325,000円 | 約199万円 |
bizhub C751i | 4,719,000円 | 約283万円 |
コニカミノルタbizhub C451i・C551i・ C651i・C751iのメーカー標準価格は、270万円~471万円ですが、実際の販売価格相場は162万円~283万円程度で推移する見込みです。
なお、bizhub C451i・C551i・ C651i・C751iは旧機種よりも定価ベースで45万円~82万円ほど値上がりがみられますが、実売価格としては27万円~49万円ほどの値上がりでおさまるのではないか、と考えます。
いずれにしても、実際の販売価格は販売業者間の競争原理によって決定されます。コニカミノルタbizhub C451i・C551i・ C651i・C751iの価格が気になる方は、ぜひ当サイトへお問合せください。
▼bizhub C451i・C551i・ C651i・C751iリース料金相場
機種名 | メーカー標準価格(税別) | リース料金相場(月額) |
bizhub C451i | 2,705,000円 | 約3.0万円 |
bizhub C551i | 3,055,000円 | 約3.4万円 |
bizhub C651i | 3,325,000円 | 約3.7万円 |
bizhub C751i | 4,719,000円 | 約5.2万円 |
コニカミノルタbizhub C451i・C551i・ C651i・C751iのリース料金相場は、5年リースで換算すると、月額3.0万円~5.2万円の幅で推移しそうです。
また、6年リースにする場合は、上記の月額リース料よりも安くなる可能性が高いでしょう。月々の支払がキツイ場合は、6年リースもご検討ください。
ただし、上記はあくまで目安です。交渉次第では上記のリース料金より安くなる可能性もあります。bizhub C451i・C551i・ C651i・C751iのリース料金が気になる方は、ぜひお問合せください。
bizhub C451i・C551i・ C651i・C751iいずれの機種でも「カウンター保守」の導入が可能です。「スポット保守」も選べますが、複合機を故障でストップさせることなく稼働させたいという利用者の多くは、カウンター保守を選んでいます。(※詳しくは「コピー機・複合機の保守」記事を参照)
コニカミノルタ公式サイトの「保守サービス」ページでは、カウンター料金を「チャージシステム料金」として案内しています。チャージシステム料金は、月間の出力枚数によって異なり、枚数が少ないとフルカラーで40円/枚もかかると記載されています。
が、実際のところ、カウンター料金の設定は各販売業者に任されており、コニカミノルタならカラー1枚12円、モノクロ1枚1.2円というカウンター料金が相場です。
なお、コピー機・複合機のカウンター料金は、印刷枚数が多いほど安く設定されることが多いため、見積の際には、「少な目の枚数」ではなく、印刷枚数が多い月の印刷枚数を伝えましょう。
それではここからは、bizhub C451i・C551i・ C651i・C751iの特徴をお伝えします。ポイントは、「環境性能の良さ」と「業務効率化を促進するシステム」です。
bizhub C451i・C551i・C651i・C751iは、製品のライフサイクル全体を通じて環境への負荷を低減するよう設計されています。
また、bizhub C451i・C551i・C651i・C751iは旧機種とほぼ同じデザインを採用しています。これはデザインを簡素化したわけではなく、旧機種と同じ部品を使用することで交換効率を高めるためです。「見た目を変えて物を売る時代」は今や過去のものです。
bizhub C451i・C551i・C651i・C751iは、10.1インチの大型タッチパネルを搭載しています。機械操作が苦手な方でも簡単に使えるよう、「人間工学」に基づいたデザインを採用しており、スマートフォンのように直感的に操作できるため、印刷作業のストレスを軽減します。
オプションとして、コニカミノルタのアプリケーションダウンロードサイト「Konica Minolta MarketPlace」から様々なアプリをダウンロードできます。自社の業務に必要なアプリを追加することで、業務効率をさらに向上させることができます。
bizhub C451i・C551i・C651i・C751iにはオプションとして「紙種センサー」をおすすめします。特に「よく紙詰まりを起こしてしまう」とお困りの事業所に最適です。
この紙種センサーは、コニカミノルタの独自技術を活用しています。用紙の種類を自動で判別し、紙詰まりの発生を減らすとともに、印刷品質を最適な状態に自動で調整してくれます。
2020年機種ではオプション仕様だった無線LANですが、2022年10月発売のbizhub C250 iS・C300 iS・C360 iS・C450 iSにて標準搭載されました。bizhub C451i・C551i・C651i・C751iも「bizhub iSシリーズ」同様、無線LANは標準搭載されています!
それでは最後に、bizhub C451i・C551i・C651i・C751iの中から代表して、bizhub C451iのスペック情報を掲載します。
▼bizhub C451iの基本スペック
機種名 | bizhub C451i | 定価(税別) | 2,705,000円 |
発売日 | 2024年5月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 45枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 45枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 8GB | HDD容量 | 256GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 1800×600 dpi |
ウォームアップタイム | 13秒以下 | ファーストコピータイム | 5.0秒以下 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 937×688mm | 重量 | 100kg |
※インターネットFAX機能は標準装備
今回は、2024年5月発売のコニカミノルタA3カラー複合機「bizhub C451i・C551i・C651i・C751i」の価格とリース料金、カウンター料金についてお届けしました。
当サイトでは、コニカミノルタ「bizhub C451i・C551i・C651i・C751i」の格安見積をお出しできる業者を無料でご紹介いたします。
当サイトでご紹介する販売業者は、全て無理な営業をしない「優良販売店」です。ぜひお気軽にお問合せください。
相見積をとることで、コニカミノルタbizhub C451i・C551i・C651i・C751iの価格は安くなります!
最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。
そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。
なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
もちろん、利用料は無料です!
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。
【参考サイト】
・国税庁
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