Published at2022年8月19日
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コニカミノルタ「bizhub i シリーズ」のbizhub C450 i ・C550 i・C650 i ・C750 i は、使いやすい操作性を追求しながらも、リモートサービスによるアフターフォローや先進のクラウドサービスとの連携が強化されたA3カラー複合機です。
経営者視点、ユーザー視点、IT管理者視点、どの視点からでも負担を軽減できるように設計されています。
本記事では、コニカミノルタbizhub C450 i ・C550 i・C650 i ・C750 iの本体価格、リース料金、カウンター料金、それぞれの価格相場についてお伝えします。
合わせて、コニカミノルタbizhub C450 i ・C550 i・C650 i ・C750 i の特徴や、スペック情報も紹介します。
目次
▼bizhub C450 i / C550 i / C650 i / C750 i 本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
bizhub C450 i | 2,250,000円 | 1,350,000円 |
bizhub C550 i | 2,550,000円 | 1,530,000円 |
bizhub C650 i | 2,750,000円 | 1,650,000円 |
bizhub C750 i | 3,900,000円 | 2,340,000円 |
コニカミノルタbizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i の本体価格相場は、135万円~234万円です。
コニカミノルタの複合機は、他社と比べて平均的な価格帯です。bizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i は、2020年度のグッドデザイン賞を受賞しており、本体のデザインや画質を重視しているオフィスに適しています。
なお、販売価格は、定価より確実に安くなります。他社メーカー機種の見積もりと合わせて交渉すると、大幅に安くなる可能性もあります。
▼bizhub C450 i / C550 i / C650 i / C750 i リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
bizhub C450 i | 1,350,000円 | 22,500円 |
bizhub C550 i | 1,530,000円 | 25,500円 |
bizhub C650 i | 1,650,000円 | 27,500円 |
bizhub C750 i | 2,340,000円 | 39,000円 |
コニカミノルタbizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i のリース料金相場は、約22,000円~39,000円です。本体価格同様、リース料金相場も他社と比べて平均的な価格です。
コニカミノルタbizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i は、それぞれ印刷速度が異なるため、最低基本料金に違いがあり、カウンター料金も多少の差があります。
ここでは、代表機種としてbizhub C450 i のカウンター料金を紹介します。
▼bizhub C450 i のカウンター料金
機種名 | bizhub C450 i | |||
最低基本料金 | 8,000円 | |||
モード | フルカラーコピー | フルカラープリント | モノカラー 2色カラー |
モノクロ |
月間印刷枚数 | カウント料金 | |||
1~1,000 | 40円 | 35円 | 25円 | 8円 |
1,001~3,000 | 35円 | 30円 | 20円 | 7円 |
3,001~ | 30円 | 25円 | 20円 | 6円 |
上記のカウンター料金は、あくまでレギュラー価格です。契約時の交渉次第で安くなります。
価格交渉した際のコニカミノルタのカウンター料金相場は、モノクロ1枚1.0円~1.2円、カラー1枚10円~12円です。
また、カウンター料金だけではなく、最低基本料金にも注目してください。
最低基本料金とは、月間カウンター料金の合計が一定の金額に満たない場合に支払う料金です。たとえば、最低基本料金が8,000円だとすると、月間カウンター料金の合計が5,000円だった場合、最低基本料金の8,000円が請求されます。
この場合、3,000円の余計なコストがかかってしまいますので、オフィスの月間印刷枚数に適した印刷速度の機種を導入することをおすすめします。
【bizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i 】それぞれの最低基本料金と印刷速度、適しているオフィスの月間印刷枚数の目安は以下を参考にしてください。
機種名 | 最低基本料金 | 1分間の印刷速度 (カラー/モノクロ) |
オフィスの月間印刷枚数目安 |
bizhub C450 i | 8,000円 | 45枚/45枚 | 8,000枚~27,000枚 |
bizhub C550 i | 11,000円 | 55枚/55枚 | 11,000枚~40,000枚 |
bizhub C650 i | 13,000円 | 65枚/65枚 | 15,000枚~50,000枚 |
bizhub C750 i | 16,000円 | 70枚/75枚 | 20,000枚~60,000枚 |
カウンター料金と同様に、最低基本料金も交渉によって値下げが可能です。
ユーザー視点からbizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i の操作パネルは、最大90度まで角度調整ができる10.1インチの大型パネルを採用しています。マルチタッチが可能で、使いなれたスマートフォンや、タブレットのように操作が可能。誰でも見やすく、扱いやすい操作パネルで、業務効率の向上を図ります。
また、シンプルな操作が特徴の「ベーシックスタイル」と高度な機能を利用するフル機能タイプの「クラシックスタイル」の2つの画面スタイルを選択できます。必要に応じて画面を切り替えることで、スムーズに業務を進められます。
また「ベーシックスタイル」には、「シンプルコピー画面」が用意されており、コピーが初めてという方でも直感的に扱えます。
リモートサービス「KONICA MINOLTA iCare」では、先進の遠隔診断リモート管理プラットフォームにより、トラブル時の迅速な対応や、故障を未然に防ぐなどし、ダウンタイムを最小限に抑えます。
また、カウンターの自動データ送信や、故障時の自動通報、さらに、パーツや消耗品の状態を把握し、適切なタイミングでトナーの自動配送などを行います。複合機管理者の負担を軽減し、本来の業務に集中できる環境をサポートします。
コニカミノルタ『bizhub C450 i / C550 i / C650 i / C750 i 』は、これまで以上にセキュリティー機能を高めるため、新たに256GBの暗号化機能付SSDを採用。使用する端末との相性も問題なく、常にデータが暗号化されます。高度なセキュリティーを維持するために必要な時間と手間を省きます。
また、重要な文書の出力時、限られたユーザーのみへの出力許可を行う際に有効なパスワード設定が可能です。プリンタードライバー画面で、文書にパスワードを設定すれば、出力の際、パスワードが照合されるまで文書の出力はできません。これにより、重要な文書の情報漏洩を防ぎます。
ここからはbizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i を代表してbizhub C450 iのスペック情報を紹介します。
▼bizhub C450 iの基本スペック
機種名 | bizhub C450 i | 定価(税別) | 2,250,000円 |
発売日 | 2020年1月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 45枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 45枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 8GB | HDD容量 | 256GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 1800×600 dpi |
ウォームアップタイム | 17秒 | ファーストコピータイム | 5.0秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 937×688mm | 重量 | 100kg |
bizhub C450 i / C550 i / C650 iは、標準で2段トレイ(オプションで追加可能)、bizhubC750 i は標準で4段トレイという違いがあります。その他の主な違いは以下になります。
▼bizhub C450 i / C550 i / C650 i /C750 i の主な違い
機種名 | 1分間の印刷速度 (カラー/モノクロ) |
ウォームアップタイム(カラー/モノクロ) | ファーストコピー(カラー/モノクロ) | 定価 |
bizhub C450 i | 45枚/45枚 | 17秒以下/15秒以下 | 5.0秒/3.8秒 | 225万円 |
bizhub C550 i | 55枚/55枚 | 16秒以下/14秒以下 | 4.3秒/3.3秒 | 255万円 |
bizhub C650 i | 65枚/65枚 | 17秒以下/15秒以下 | 3.8秒/2.8秒 | 275万円 |
bizhub C750 i | 70枚/75枚 | 18秒以下/17秒以下 | 3.8秒/2.8秒 | 390万円 |
それでは最後にbizhub C450 i / C550 i / C650 i / C750 iの口コミ・評判をお伝えします。
手差しトレイに再生紙を差し込むと、紙詰まりになることがあるが、それ以外の不満な点は見当たらない。以前使っていた複合機のコストが高過ぎたというのもあるが、1枚あたりの印刷コストもそこまで高額だとは思わない。
今の機種になってから故障の少なさ、立ち上がりの速度などが改善され、ストレスが無くなりました。
操作が比較的に簡単なので、説明する立場からすると、2回、3回実践する必要がなくなり、ありがたいです。
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