【東芝 e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A】リース料金・カウンター料金相場

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「e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A」は、東芝テックの低速〜中速帯A3モノクロ複合機です。スキャン業務やクラウド連携にも対応しており、中規模オフィスを中心に導入されています。

なお、2025年12月以降、「e-STUDIOシリーズ」は「Plusモデル」への切り替えが進んでいます。Plusモデルの基本性能は従来モデルと大きく変わりませんが、OCR機能などが標準搭載されています。現在はPlusモデルが主流です。

北村豊貴

本記事では、e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aの本体価格相場・リース料金相場・カウンター料金相場をお伝えし、「適正価格の判断基準」や「注意点」についても解説します。

 

この記事の監修者
北村 豊貴
Atsuki Kitamura
監修者情報
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。
業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。
これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。

 

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A の価格相場

現行のPlusモデル「e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A Plus」は、旧モデル「e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A」よりも価格が上がっています。ここでは、両モデルの本体価格相場とリース料金相場を整理します。あわせて、導入後の運用コストに直結するカウンター料金相場についても確認しておきましょう。

本体価格相場&5年リース料金相場

まず旧モデル「e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A」の価格を確認しておきましょう。

▼e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aの価格(標準価格、本体価格相場、月額リース料金相場)

型番 印刷速度 メーカー標準価格(税別) 本体価格相場(税別) 月額リース料金相場(5年リース)(税別)
e-STUDIO 2528A 25枚/分 770,000円 約462,000円 約8,600円/月
e-STUDIO 3528A 35枚/分 1,110,000円 約666,000円 約12,400円/月
e-STUDIO 4528A 45枚/分 1,230,000円 約738,000円 約13,800円/月
e-STUDIO 5528A 55枚/分 1,669,000円 約1,001,400円 約18,700円/月

宇宙人

e-STUDIO 2528Aなら、77万円ではなく、46万円ってことデスカ?リースで月払いにすると、8,600円?

北村豊貴

はい、その理解で問題ありません。

e-STUDIO 2528Aを例に説明します。

メーカーが設定している標準価格は77万円ですが、実際にこの価格で販売されるケースはほとんどありません。実際には標準価格の約6割にあたる約46万円前後で提示されることが多いでしょう。

また、リース契約で導入する場合は、この本体価格をもとに月額費用が算出され、一般的な5年リースであれば月8,600円前後が目安となります。

 

e-STUDIO 3528A / 4528A / 5528Aについても、e-STUDIO 2528Aと同様の考え方で本体価格相場&月額リース料金相場を確認してください。

宇宙人

オウ、モノクロ機だとリース料金をおさえられそうデスネ。安い販売店を探して、契約しちゃいまショ~。

北村豊貴

お待ちください!これは旧モデルの価格です。実は、旧モデルはすでに販売を終了している可能性があり、Plusモデルへ移行しております。Plusモデルになって1割ほど値上がりしました。

▼e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A Plusの価格(標準価格、本体価格相場、月額リース料金相場)

型番 印刷速度 メーカー標準価格(税別) 本体価格相場(税別) 月額リース料金相場(5年リース)(税別)
e-STUDIO 2528A Plus 25枚/分 863,000円 約517,800円 約9,600円/月
e-STUDIO 3528A Plus 35枚/分 1,233,000円 約739,800円 約13,800円/月
e-STUDIO 4528A Plus 45枚/分 1,363,000円 約817,800円 約15,200円/月
e-STUDIO 5528A Plus 55枚/分 1,853,000円 約1,111,800円 約20,700円/月

宇宙人

ナルホド。Plusモデルは高くなりましたネ。価格を優先して考えたいデス。

北村豊貴

そうですね、以前のe-STUDIOシリーズは、比較的導入しやすい価格帯が魅力でした。しかしPlusモデルでは、他メーカー同型機と比較しても割高感が出ています。

宇宙人

Plusモデルは、高くなったぶんだけ何か良いことはないんデスカ?

北村豊貴

PlusモデルにはOCR機能と、Collastorage(コラストレージ)連携機能が標準搭載されました。ただし、既にGoogle DriveやOneDriveなどのクラウドサービスを利用している企業や、スキャンデータを単純保存するだけの運用で十分な企業にとっては、追加された機能は必須とまでは言い切れない機能です。

▼e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A Plusに標準搭載された機能

OCR機能 Collastorage(コラストレージ)と連携可能なアプリ
できること 請求書や領収書を検索・データ化できる 東芝テックが提供するクラウドストレージサービス「Collastorage(コラストレージ)」を別途契約することで、スキャンデータをクラウド保存可能(※有償)
向いている業務 電子帳簿保存法対応、会計ソフト連携 社内共有・テレワーク
この機能が不要なケース PDF保存だけなら不要 既に他のクラウドストレージサービス(Google Drive等)を使用中の場合は不要
クラウドストレージサービス自体に必要性を感じない場合も不要

北村豊貴

「東芝テック複合機を選ぶべきか?」迷った場合は、複数メーカーを比較して判断することをおすすめします。当サイトでは複合機の選び方についても無料でアドバイスさせていただきます。自社の業務内容や予算に合う複合機を効率よく見つけたい方はぜひお気軽にご相談ください。

複合機価格が適正か相談する

 

カウンター料金相場

<モノクロ複合機|各メーカー別カウンター料金相場>

メーカー モノクロ(円/枚)
富士フイルム(ゼロックス) 約1.4円/枚
キヤノン 1.4円/枚
リコー 約1.4円/枚
コニカミノルタ 約1.2円/枚
東芝テック 約1.2円/枚
シャープ 約1.0円/枚
京セラ 約0.8円/枚

※上記はあくまで「相場」です。定価ではございません。

複合機の本体代(リースの場合はリース代)とは別で必要になる費用として、「カウンター料金」があります。

カウンター料金とは、コピー機を使用する際に1枚印刷するごとに発生する従量課金制の費用です。カウンター料金にはトナー代や保守費用(修理代、点検代等)も含まれており、メーカーによってカウンター料金相場は異なります。

東芝テックのモノクロ複合機のカウンター料金相場は約1.2円/枚です。

また、カウンター契約には「ミニマム料金(最低基本料金)」が設定されている点にも注意しましょう。カウンター料金のミニマム料金(最低料金)とは、コピー機・複合機のリース契約において、印刷枚数が少なくても毎月支払わなければならない最低限の保守費用のことです。

ミニマム料金(最低基本料金)は、メーカーや印刷速度だけでなく、販売店によっても大きく異なります。東芝テック複合機では、メーカー希望価格として月額3,000円(25枚機 税抜)のミニマム料金が設定されています。印刷速度が速くなるほどミニマム料金は上がり、実際の契約では販売店の裁量によって大きく変動します。

北村豊貴

カウンター料金にも定価は無く、メーカーや販売店によって見積金額にはかなり差があります。自社の条件に照らして適正な価格かどうか判断が難しい場合は、当サイトの無料価格診断をご活用ください。見積内容の妥当性について、中立的な立場で確認いたします。

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e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aはこんな企業におすすめ

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは低速~中速クラスに位置付けられる複合機です。利用環境や業務内容によって適合性が分かれます。導入前に、自社の条件に適しているかを確認することが重要です。

カラー印刷を行わない企業

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは、モノクロ機です。スキャン時はカラースキャンが可能ですが、印刷はモノクロのみ可能です。カラー印刷を行わない業務だけに利用するのであれば、本体価格をおさえることができます。

 

OCR機能で請求書管理を効率化したい企業

2025年12月以降、主力となっているe-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528A PlusモデルにはOCR機能が標準搭載されました。OCR機能では、請求書や領収書をスキャンして文字情報を読み取り、取引先名や日付などで検索できるため、紙書類の電子管理を進めたい企業に向いています。

また、読み取ったデータをCSVファイルとして出力し、会計ソフトなどへ取り込むことも可能です。電子帳簿保存法への対応を進めたい企業にとっては便利な機能と言えるでしょう。

 

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aをおすすめしない企業

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは、運用コストや用途によっては過剰になるケースもあります。自社の条件に合わない場合は他機種も検討することが重要です。

月間印刷枚数が1,000枚以下の企業

月間印刷枚数が1,000枚以下の企業には、e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aはオーバースペックです。25〜55枚機クラスは、本体価格やリース料金、設置スペースも大きくなりやすいため、印刷枚数が少ない環境では性能を持て余す可能性があります。

月間印刷枚数が少ない場合は、23枚機の「e-STUDIO 2329A」を選びましょう。23枚機はPlusモデルに移行せずに、価格をおさえたまま現行機として販売されています。

北村豊貴

特に小規模オフィスでは、「必要以上に速い機種」を選ぶよりも、月間印刷枚数に合った機種を選ぶことが重要です。

 

コストを優先する企業

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは、Plusモデルへの移行に伴って価格が上昇しました。OCR機能やCollastorage連携機能を必要としない企業にとっては、コストメリットを感じにくくなっています。コスト重視で複合機を選びたい企業は、他機種も含めて比較検討したほうが良いでしょう。

北村豊貴

価格を重視する場合は、カラー複合機を検討してみましょう。

宇宙人

エ?カラー複合機デスカ?

モノクロ複合機よりカラー複合機の方が安い

宇宙人

北村さん、コストを優先する企業にはなぜ「カラー複合機」がおすすめなんデスカ?

北村豊貴

カラー複合機は出荷台数が多い(※)ため、メーカーや販売店の価格競争が起こりやすく、モノクロ複合機より有利な条件の見積が出ることがあります。特に、モノクロ単価やミニマム料金(最低基本料金)の差によっては、モノクロ印刷中心でもカラー複合機の方が総コストを抑えられるケースがあります。

(※)JBMIAの統計データ(2025年1〜3月)によると、モノクロ複合機の出荷台数14,465台に比べカラー複合機の出荷台数は117,040台と、およそ8倍の差があります。

出典:統計データ|JBMIA

 

ここでは、一般的な見積傾向をもとに、東芝テックのモノクロ複合機「e-STUDIO 2528A Plus」とシャープのカラー複合機「BP-41C26」の価格差イメージをご紹介します。
※共に25枚/分の印刷速度

▼東芝テックのモノクロ複合機「e-STUDIO 2528A Plus」とシャープのカラー複合機「BP-41C26」の価格差

モノクロ複合機
e-STUDIO 2528A Plus
カラー複合機
BP-41C26
月額リース料金(5年リース) 9,600円/月 10,000円/月
カウンター料金 モノクロ:1.2円/枚
カラー:-
モノクロ:0.8円/枚
カラー:8.0円/枚
ミニマム料金(最低基本料金) 2,000円/月 無料

※上記はあくまで一例です。すべてのお客様に同条件の見積が出るわけではありません。契約条件、設置地域、月間印刷枚数、販売店などによって金額は異なります。

月間モノクロ印刷枚数 e-STUDIO 2528A Plus(モノクロ機)
月額リース料金+カウンター料金
BP-41C26(カラー機)
月額リース料金+カウンター料金
差額
100枚 11,600円 10,080円 モノクロ機が+1,520円
500枚 11,600円 10,400円 モノクロ機が+1,200円
1,000枚 11,600円 10,800円 モノクロ機が+800円
2,000枚 12,000円 11,600円 モノクロ機が+400円

宇宙人

オゥ、カラー複合機の方が安いデスネ。

北村豊貴

モノクロ印刷中心の企業でも、カラー複合機を比較対象に入れてみると良いでしょう。モノクロ機とカラー機の2種類の見積を取ってみて、どちらがお得かご検討ください。自社の条件に照らして適正な価格かどうか判断が難しい場合は、当サイトの無料価格診断をご活用ください。見積内容の妥当性について、中立的な立場で確認いたします。

複合機価格が適正か相談する

>>>参考:「モノクロ複合機よりカラー複合機のほうが実は安い?」記事

 

まとめ

e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは、東芝テックの低速〜中速モデルであり、カラー印刷を行わない業務に適した複合機です。

  • e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aの本体価格相場は約46万円〜100万円、5年リースで月額約8,600円〜18,700円が目安
  • 2025年12月以降はPlusモデルが現行機となり、本体価格相場は約51万円〜111万円、5年リースで月額約9,600円〜20,700円が目安
  • 東芝テックのモノクロ機のカウンター料金相場は約1.2円/枚
  • e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは「カラー印刷を行わない企業」「OCR機能で請求書管理を効率化したい企業」に向いている
  • e-STUDIO 2528A / 3528A / 4528A / 5528Aは「月間印刷枚数が1,000枚以下の企業」「コストを優先する企業」には向いていない

 

同じ機種であっても見積条件によって導入コストは大きく変わります。リース料金やカウンター料金は契約内容による差が大きく、適正価格かどうかを判断するのは難しいのが実情です。

北村豊貴

見積内容の妥当性に不安がある場合は、当サイトの無料価格診断にて確認することも可能です。現在お持ちの見積の確認のみでもご利用いただけますのでお気軽にご利用ください。

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