Published at2022年9月25日
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日々、多様化する働き方に柔軟に対応する東芝A3カラー複合機「 e-STUDIO」シリーズ。
本記事では、「 e-STUDIO」シリーズのエントリーモデル e-STUDIO2020AC の本体価格、リース料金、カウンター料金それぞれの価格相場についてお伝えします。
あわせて、 e-STUDIO2020ACのスペック情報や特徴についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
▼【東芝 e-STUDIO2020AC】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
e-STUDIO2020AC | 880,000円 | 528,000円 |
【東芝 e-STUDIO2020AC】の本体価格相場は、53万円前後です。
東芝の複合機は、富士フイルム(ゼロックス)やCanon、リコーといったメーカー機種よりも、はるかに安い価格で購入できます。
東芝 e-STUDIO2020ACは、東芝機の中でもエントリーモデルということもあり、オフィス用のコピー機としては「かなり安い」と言えます。
ただし、プリント速度は20枚/分と速いほうではありません。また、FAXやフィニッシャーもオプション対応になります。
販売価格は、定価より確実に安くなりますので、一度ご相談ください。
▼【東芝 e-STUDIO2020AC】リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
e-STUDIO2020AC | 528,000円 | 8,800円 |
【東芝 e-STUDIO2020AC】の5年リース料金の相場は、8,800円程度です。
複合機の場合、購入よりもリースが主体となりますが、リースには審査が必要です。リース審査の要件としては、「会社の業績の安定度」や「会社の業種」などが挙げられ、リース審査が通らない場合もあります。
リース審査に通らない場合は、「コピー機のレンタル」という手段も残されていますので、ぜひご相談ください。
▼【東芝 e-STUDIO2020AC】のカウンター料金
最低基本料金 | 3,000円 | ||
月間印刷枚数 | フルカラー | モノカラー | モノクロ |
1~1,000枚 | 40.0円 | 20.0円 | 8.5円 |
1,001~3,000枚 | 34.0円 | 17.0円 | 7.0円 |
3,001枚~ | 29.0円 | 14.5円 | 6.0円 |
上記のカウンター料金は、あくまでレギュラー価格です。契約時の価格交渉次第で、カウンター料金は下がる可能性があります。
価格交渉した際の東芝 e-STUDIO2020ACのカウンター料金相場は、モノクロ1.2円、カラー12円です。
月間印刷枚数が多ければ、値下げ交渉がしやすい傾向にあります。しかし、東芝 e-STUDIO2020ACは20枚/分の低速機です。月間印刷枚数の目安が約2,200枚ほどの小規模オフィスやサブ機に向いている機種ですので、カウンター料金の値下げ交渉は期待できません。が、他社メーカーとの相見積もりがあれば、値下げ交渉が有利になる可能性がありますので、ご相談ください。
光沢があり水に強い特殊用紙「エコクリスタル」への印刷が可能。訴求性のある販促ポップやポスターから飲食店のメニュー表まで幅広く作成できます。
東芝複合機のHP内には、ポップなどの作成実例が多数掲載されていますので、デザイナー不在のオフィスであっても質の高いポップ作成が可能です。
さまざまな印刷物を内製化できるので、外注コスト削減に貢献します。
原稿送り装置に通らない原稿をガラス台に複数枚ならべて一度にスキャンできる「マルチクロップスキャン※」。余白を切取りそれぞれの原稿を分けてスキャンします。
※複合機専用アプリケーション「e-BRIDGE Plus for Zone OCR(SR-90-160E-Z30SP)」とオプション 「OCRオプション(SR-90-300E-Z00SP)」が必要。
また、AI-OCR「DX Suite」と連携※すれば、手書き文字もスキャンし、テキストデータに変換して読み取ります。紙文書をデータ化する際、パソコンでの手書き文字の入力作業を省略できます。
※別途 DX Suiteのサービス申し込みが必要です。
東芝 e-STUDIO2020ACは、これらのスキャン機能で、手間を省き業務効率アップを図ります。
東芝 e-STUDIO2020ACは、クラウドサービスとの連携によりスキャンデータを複合機から直接クラウドにアップロードしたり、複合機の操作のみでクラウド上のデータを印刷することが可能です。また、モバイル端末からも印刷できるAirPrint、Mopria、Chrome OSにも対応しています。
さらに、受信したFAXはデータ化され、Eメール転送機能を利用しモバイル端末に自動転送されます。FAX送信も、パソコンから直接送信できるため、FAX送受信に関する出社は必要ありません。
「Collastorage(コラストレージ)※」とは、東芝が提供する社内外から保存データにアクセスが可能なクラウド型ストレージサービスです。
社内以外の場所から、社用データにアクセスする場合、セキュリティが心配になりますが、「Collastorage(コラストレージ)」なら大丈夫。「Collastorage(コラストレージ)」では、全てのデータを自動で暗号化するため、非常に高い機密性を誇ります。
災害大国日本では、災害時のデータ管理も重要です。「Collastorage(コラストレージ)」なら、災害時や故障などからデータを守ってくれるため、万が一にも備えられます。
導入サポートなどもあり、わかりやすい操作性で業務効率向上、BCP対策に貢献します。※別途Collastorageのサービス申し込みが必要。
▼【 e-STUDIO2020AC】の基本スペック
機種名 | e-STUDIO2020AC | 定価(税別) | 880,000円 |
発売日 | 2022年7月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 20枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 20枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 4GB | HDD容量 | 128GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 21秒 | ファーストコピータイム | 9.5秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 958×767mm | 重量 | 57kg |
e-STUDIO2020ACは20枚/分の低速機ですので、大量出力を行うオフィスには向いていません。しかし、エントリーモデル価格ということもあり、月間印刷枚数2,200枚ほどの小規模オフィスであれば、導入しやすい一台といえます。