Published at2022年5月7日
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この記事では、Apeos C2060とApeos C2360の価格相場、リース料金相場、カウンター料金相場をお伝えします。
富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機の中でも「エントリーモデル」に位置するApeos C2060とApeos C2360。
本体価格相場も48万円、リース料金相場9,120円/月、カウンター料金相場カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚とお求めやすい価格帯です!
記事後半ではApeos C2060とApeos C2360の口コミ・評判もお伝えします。
目次
Apeos C2360/C2060は、富士フイルム(ゼロックス)複合機より、2022年2月に発売されたA3カラー複合機のエントリーモデルです。
印刷速度はそれぞれ23枚/分、20枚/分のため、月間印刷枚数が2,000枚程度までの小規模な事業者や事務所などに最適な複合機と言えるでしょう。
それでは早速、Apeos C2360とApeos C2060の価格相場を比較してみましょう。
◆Apeos C2360とApeos C2060の価格相場を比較
シリーズ名 | 型番 | 価格相場 | 主な機能 |
Apeos C2060(20枚機) | Model-P-1T | 約48万円 | コピー・プリント/1段 |
Model-PFS-1T | 約68万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/1段 | |
Apeos C2360(23枚機) | Model-PFS-1T | 約78万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/1段 |
Model-PFS-1T-B | 約84万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・1パス自動両面/1段 | |
Model-PFS-2T
Model-PFS-2TS |
約83万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/2段 | |
Model-PFS-2T-B
Model-PFS-2TS-B |
約90万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・1パス自動両面/2段 | |
Model-PFS-4T | 約90万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面/4段 | |
Model-PFS-4T-B | 約97万円 | コピー・プリント・FAX・スキャン・1パス自動両面/4段 |
Apeos C2360/C2060の価格相場は、富士フイルムビジネスイノベーション公式定価の約6割~7割程度に設定されることが多いでしょう。そのため、20枚機のApeos C2060の価格相場は、48~68万円程度。23枚機のApeos C2360の価格相場は、78~97万円になります。
富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機は、「FAX」「スキャン」「自動両面」「給紙トレイ段数」によって、細かくラインナップされており、価格も細かく設定されています。そのため、同じ23枚機でも安いものは78万円ですが、高いものになると97万円と、大きな価格差が生まれます。
なお、フィニッシャーや無線キット、給紙トレイなど、更に必要なものがあるようなら、「オプション」として別途購入することも可能です。オプションをつけた場合は、当然ながら、表記の価格相場よりも高くなります。
ちなみに、当然ながら、オプションも全て定価で購入する必要はありません。業者に依頼した際にオプションを定価で提案してきたら、もう少し安くならないか交渉しましょう。(※「コピー機・複合機の見積」記事参照)
それでは次に、Apeos C2360・C2060のリース料金相場について確認しましょう。
コピー機のリース料金は、リース料率やリース期間によって異なります(※「コピー機・複合機のリース期間」記事参照)ので、今回は最も一般的な5年リース、リース料率(1.9%)で計算します。
◆Apeos C2360・C2060の5年リース料金相場
月額リース料金相場 | 支払い総額 | |
Apeos C2060 | 9,120円/月~ | 547,200円~ |
Apeos C2360 | 14,820円/月~ | 889,200円~ |
計算上は上記のようになりますが、上記よりも随分と安くご提案させていただいた事例もございます。
機種名:Apeos C2360 PFS(2T) ※2段+キャビネット、その他お客様ご希望の必要オプション付き
リース料金見積額:9,500円/月
Apeos C2360・C2060のリース料金が気になる方は、ぜひお問合せください。無料でお見積いたします。
それでは次に、Apeos C2360・C2060のカウンター料金相場について説明します。
Apeos C2360・C2060のカウンター料金相場は、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚です。なお、Apeos C2360・C2060ともに、最低料金は2,550円に設定されています。
富士フイルム(ゼロックス)複合機のカウンター料金相場は、他社と比較してやや高めと言われています。
◆【参考】コピー機各メーカーのカウンター料金相場
カラー12円/枚~・モノクロ1.2円/枚~ | カラー10円/枚~・モノクロ1.0円/枚~ | カラー7円/枚~・モノクロ0.7円/枚~ |
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「印刷枚数が多い」「グループ関連会社すべて富士フイルム(ゼロックス)機を入れている」などの種々の条件が整えば、カウンター料金は下がる可能性がありますが、富士フイルム(ゼロックス)の場合、値下げ交渉自体も難しいと言われます。
ただし、条件によっては、カウンター料金が下がる可能性はあります。Apeos C2360のカウンター料金を、カラー10円/枚・モノクロ1.0円/枚で設定させていただいたお客様もいらっしゃいます。Apeos C2360/C2060のカウンター料金が気になる方は、ぜひ一度お問合せください。
それではここからは、Apeos C2360・C2060の機種の特徴を確認しておきましょう。Apeos C2360・C2060が、自社の複合機として適切な機能性を備えているのか、チェックしましょう。
Apeos C2360の印刷速度は23枚/分、Apeos C2060の印刷速度は20枚/分です。業務用複合機としては、いずれも低速機の位置づけになります。
月間印刷枚数1,200枚~最大でも3,000枚程度までなら、快適に使える速度です。なお、月間印刷枚数3,000枚前後が多いという場合は、Apeos C2360では役不足になる可能性が高いため、25枚機や28枚機、30枚機を考えてもいいでしょう。
「自社の最適なコピー機の速度が分からない」という場合も、ぜひ当サイトへお問合せください。コピー機の使用状況を伺って、最適な印刷速度のコピー機をご案内いたします。
Apeos C2360・C2060は、機能によって細かく構成が分かれており、自社にとって本当に必要な機能のみを選べるコピー機と言えます。
Apeos C2060に関しては、エントリーモデルということで2機種構成ですが、オプションで機能を追加することも可能です。Apeos C2360は、全部で8モデルほど準備されており、必要な機能を細かく指定できます。
◆Apeos C2060の2機種
Model-P-1Tは、FAX・スキャン・自動両面印刷がオプション設定。Model-PFS-1Tは、FAX・スキャン・自動両面印刷可能。
◆Apeos C2360の8機種
Apeos C2360は、全てコピー・プリント・FAX・スキャン・自動両面印刷対応。違いは、給紙段数と自動両面印刷が1パス対応かどうか、というところ。
給紙段数は、最大4段まで選べるので、使用する用紙の種類が多い事務所にはModel-PFS-4T以上がおすすめ。
Apeos C2360/C2060は、自社のコピー機の使用状況に合わせて細かくカスタマイズできるという点でも、非常に優れたコピー機と言えます。無駄なく構成を組めることで、コストカットにもつながります。「自社に合う構成が分からない」という場合は、ぜひお問合せください。
Apeos C2360/C2060は、幅590×奥行659 mmとコンパクト設計なのが最大の魅力です。コンパクトで軽いため、用紙トレイ1段タイプなら上図のようにデスクの上に設置できます。用紙トレイが2段~4段必要な場合も、デスクサイドなどに置けて、場所をとりません。
また、Apeos C2360/C2060は、コンパクト設計にも関わらず、非常に機能性が高いコピー機です。タッチパネルも使いやすく、スマホを連動させることもできます。
それでは最後に、Apeos C2360・C2060の口コミ・評判をお伝えします。
従業員には様々な年代の方がいますが、どの世代の人でも使いやすく、わかりやすいと感じています。トナーの交換もスムーズにできるので良いです。
※当サイト独自アンケート「Apeos C2360」より引用
タッチパネルになり、操作性がいいと思います。
また、センサーでスリープ状態が解除されるのもいいと思いました。
紙詰まりがほとんどないので、ストレスなく使用できています。
印刷が始まるまでに時間がかかる時があるので、そこは少し残念です。
購入後、故障を理由とした訪問修理はまだ一度も依頼していません。
印刷は、カラー出力時に多少不満がある程度です。もしかしたら、設定で解決できるかもしれません。
タッチパネルは、最初は違和感がありましたが、慣れの問題で、他スタッフからも不平はでていません。
静音性は普通だと思います。
今回は、富士フイルム(ゼロックス)のA3カラー複合機『Apeos C2360/C2060』の価格相場を解説しました。Apeos C2360/C2060の価格相場及び、リース料金相場、カウンター料金相場は、以下です。
上記はあくまで「相場」ですので、実際のお見積額とは異なります。「高い」と言われることが多いApeosシリーズですが、富士ゼロックスから富士フイルムビジネスイノベーションへ社名変更後、若干ですが値下がりの傾向も見られます。(※詳しくは、『富士フイルム(ゼロックス)複合機カウンター料金』記事参照)
Apeos C2360・C2060の導入をお考えの方は、ぜひ一度、当サイトへお問合せください。
最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。
そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。
なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
もちろん、利用料は無料です!
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。