Published at2022年6月20日
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本記事では、京セラTASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ciの本体価格相場や、リース料金相場、カウンター料金相場についてお伝えします。
あわせて、京セラTASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ciの特徴や基本スペックについても紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
TASKalfa 3554ciシリーズの上位モデルTASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ciの価格相場を紹介します。
▼【TASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ci】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
TASKalfa 4054ci | 1,580,000円 | 948,000円 |
TASKalfa 5054ci | 1,880,000円 | 1,128,000円 |
TASKalfa 6054ci | 2,300,000円 | 1,380,000円 |
TASKalfa 7054ci | 2,590,000円 | 1,554,000円 |
TASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ciの定価は、オプション無しの状態で158万円~259万円です。ただし、実際の販売価格は、定価よりもぐっと下がります。TASKalfa 4054ciなら、約95万円~提供可能です。
TASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ciの実際の販売価格から価格相場を割り出すと、約125万円となります。
京セラの複合機は、他社の同じ印刷速度の複合機(基本スペックは異なる)と比べると、安い傾向にあります。例えば、TASKalfa 4054ciと同速度であるキヤノン『iR-ADV C5840F』の定価は、210万円。実際の売値は、130万円程度に下がりますが、TASKalfa 4054ciの95万円と比較すると、約35万円ほど高額になります。
「印刷品質に強いこだわりがある」という場合は、キヤノン複合機や富士フイルム複合機をおすすめしますが、「印刷速度が速くて安い機種がいい」という場合には、京セラのTASKalfa 4054ci・5054ci・6054ci・7054ciをおすすめします。
ここでは、TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciを5年間リース契約した場合の月間リース料金相場を紹介します。
▼【TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ci】リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
TASKalfa 4054ci | 948,000円 | 約15,800円 |
TASKalfa 5054ci | 1,128,000円 | 約21,300円 |
TASKalfa 6054ci | 1,380,000円 | 約23,000円 |
TASKalfa 7054ci | 1,554,000円 | 約25,900円 |
上記の表の月間リース料金目安の平均額から、TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciのリース料金相場は、約23,000円となります。
TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciの本体価格は、他社と比べて安いため、月々のリース料も15,800円~と非常に安価です。ただ、リース料に関しては、審査の内容や相見積もりの有無などによって左右されます。上記リース料金が全ての方に適応されるわけではありませんので、詳しくはご相談ください。
▼【TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ci】のカウンター料金
モード | カウント数 | カウント料金/枚 |
モノクロモード | 1~1,000カウント | 7.5円 |
1,001~3,000カウント | 6.5円 | |
3,001カウント以上 | 5.5円 | |
フルカラーモード | 1~1,000カウント | 40.0円 |
1,001~3,000カウント | 33.0円 | |
3,001カウント以上 | 28.0円 | |
月額基本料金 | 4,000円(税別) |
※月額基本料金は、合計カウント料金が基本料金を下回る場合に適用されます。
TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciのカウンター料金の通常価格の平均は、モノクロ6.5円/枚、フルカラー33.0円/枚です。
ただし、上記のカウンター料金は、あくまで通常価格です。契約時の交渉によっては、カウンター料金は下げることが可能です。また、月間印刷枚数が多い場合には、価格交渉がしやすくなります。
TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciのカウンター料金は、モノクロ0.7円/枚、フルカラー7.0円/枚まで下がることもあります。
京セラ TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciの導入をお考えの方は、ぜひ一度、当サイトへお問合せください。
ここからは『TASKalfa 4054ci / TASKalfa 5054ci / TASKalfa 6054ci / TASKalfa 7054ci』の特徴を、3つピックアップして紹介します。
TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciの操作部には、大型タブレットと変わらない10.1インチの大画面タッチパネルを搭載。
指で画面を移動・拡大ができるので、タブレットのように、直感的な操作が可能です。
また、頻繁に使う機能や設定をショートカットキーとして登録しておけば、操作までの時間短縮ができ、時間コストの削減を図れます。
「KYOCERA Cloud Connect for Evernote/Google Drive※」で、クラウドサービス「Evernote」「Google Drive」に直接ログインできデータ保存や印刷が可能。パソコンを起動することなくデータの送受信ができるため、外出先でのスムーズな情報の共有でビジネスの幅が広がります。
また「Fleekdrive Connect※」で、スキャンデータを「Fleekdrive(企業向けクラウド)」に直接保存が可能になります。保存されたデータには、属性情報や日付が追加でき、受信FAX のデータなら、送信元・日付の情報が付与され自動で仕分けされます。
※オプション
旧世代の京セラ機は、「印刷の美しさはイマイチ」と言われていましたが、AI技術の発展とともに、京セラ機も進化しました。AI搭載のTASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciは、印刷の際、解像度の低い写真やロゴを自動で検知し、元の画像よりも解像度の高い美しいプリントに仕上げます。
独自開発されたトナー、及び解像度1,200dpiの書き込み対応により、小さな文字でも細部まではっきりと明瞭で、素材の色彩や質感を鮮やかに再現します。
京セラ『TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ci』の4機種を代表して、『TASKalfa 4054ci』のスペックを紹介します。
▼TASKalfa 4054ciの基本スペック
機種名 | TASKalfa 4054ci | 定価(税別) | 1,580,000円 |
発売日 | 2021年9月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 40枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 40枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | オプション | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 4GB | HDD容量 | 320GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 4800×1200dpi |
ウォームアップタイム | 17秒 | ファーストコピータイム | 5.9秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 920mm×665mm | 重量 | 95kg |
『TASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ci』それぞれの違いは、以下の表のように印刷速度、本体価格以外にウォームアップタイムとファーストコピータイムに違いがあります。その他の仕様は4機種とも同じです。
機種名 | 印刷速度 | ウォームアップタイム | ファーストコピータイム | 定価(税別) |
TASKalfa 4054ci | モノクロ・カラー:40枚/分 | 17秒 | 5.9秒 | 1,580,000円 |
TASKalfa 5054ci | モノクロ・カラー:50枚/分 | 17秒 | 4.8秒 | 1,880,000円 |
TASKalfa 6054ci | モノクロ・カラー:60枚/分 | 17秒 | 4.4秒 | 2,300,000円 |
TASKalfa 7054ci | モノクロ・カラー:70枚/分 | 26秒 | 4.4秒 | 2,590,000円 |
それでは最後にTASKalfa 4054ci/5054ci/6054ci/7054ciの口コミ・評判をお伝えします。
使い勝手の悪い所など、気になることはほとんどありません。
以前の複合機に比べるとスタイリッシュであり、印刷時の音も静かで大変良いです。
タッチパネルは見やすく、操作がやり易いため、業務がスムーズになりました。
満足な点は、立ち上がりが速く、PDFの画像もとても鮮明できれいな点です。
不満な点は、印刷物のサイズ自動読み取りが不正確な点です。A4サイズなのに、PDF化のためにスキャンするとA3サイズで読み取ったりするので、書類の一部がPDF上では切れていることがあります。