Published at2024年5月29日
Updated at
個人事業主でもリース審査を通過すれば、コピー機のリースは可能!月間の印刷枚数が1,000枚程度ある場合は、コピー機をリースしたほうがお得です。
この記事を読むことで以下の疑問が解決します。
目次
コピー機リースとは、自分が希望するコピー機をリース会社に購入してもらい、リース会社のコピー機を貸借する契約です。
コピー機リースなら、最新のコピー機を初期費用をおさえて導入できます。また、保守管理もバッチリで、経費処理も簡単です。
ただ、個人事業主の場合、リース審査へのハードルは若干高め。また、リース期間中は中途解約できず、一括購入するよりも割高になるデメリットもあります。
次の章で、個人事業主がコピー機をリースするメリット&デメリット、またリース審査や契約の流れについて詳しく確認していきましょう。
まずは個人事業主がコピー機をリースするメリットとデメリットを確認します。メリット&デメリットを考慮したうえで、コピー機リースの必要があるかどうか検討してください。
リースを利用することで、高額なコピー機を購入するための初期投資を避けることができます。月々のリース料で費用を分散させることができ、資金繰りが楽になります。
リース料は経費として計上できるため、税務上のメリットがあります。コピー機の購入費用を資産として計上する必要がなく、経費として処理できることで、税負担が軽減されることがあります。
リース料は経費として計上できるため、税務上のメリットがあります。コピー機の購入費用を資産として計上する必要がなく、経費として処理できることで、税負担が軽減されることがあります。
リース契約は5~6年にわたって継続されるため、一括購入よりも総費用が高くなることがあります。短期的には初期コストを抑えられても、長期間のリース料を合計すると高額になる可能性があります。
また、5~6年のリース期間中、基本的には途中解約不可です。残りのリース料や違約金等を支払えば解約は可能ですが、まとまった金額を用意する必要があり、負担感は大きいでしょう。
リース期間中および終了後も、コピー機の所有権はリース会社にあります。そのため、リース期間終了後にコピー機を手元に残すことはできません。
リース契約には与信審査があります。与信審査では、個人事業主の信用情報や財務状況がチェックされます。必要な書類(例えば、納税証明書や収支報告書など)を用意し、審査に備えましょう。
なお、「個人事業主だから」という理由でリースの与信審査に落ちることはまずありません。事業の実態があればまず落ちません。落ちる理由があるとすれば、財務状況です。
赤字運営である場合や過去に滞納の実績がある場合は、審査のハードルは上がります。
個人事業主がコピー機リースする際の契約の流れをご説明します。
コピー機・複合機にはメーカーが提示する「標準価格」はありますが、実際の売値にはかなり幅があります。1円でも安く導入したいなら、相見積をとりましょう。
相見積にかけることで、業者間の競争が起き、必然的に最安に近い価格でのリースが可能になります。
一括見積サイト等を利用すると、簡単&スピーディに見積書を入手できます!当サイトでも無料で複数社の見積書をお取り寄せいたしますので、ぜひお問合わせください。
導入したいコピー機が決まったら、リース契約を申し込みましょう。
リース契約の申し込みは、基本的に販売店やメーカーに任せて問題ありません。
もし、指定したいリース会社がある場合は、事前にその旨を販売店やメーカーに伝えておきましょう。
リース契約を申し込む際には、リースの与信審査を受ける必要があります。
審査では、会社が黒字経営であることを確認できる「財務諸表」や「会社経歴書」、「決算書類」などの提出を求められる場合があります。これらの書類を事前に準備しておくと、審査がスムーズに進みます。
リース審査に問題なく通れば、いよいよリース契約の締結です!
リースを契約する際には、リース会社によって以下のものが必要な場合があるので、準備しておくと安心です。
上記の手続きが完了次第、コピー機・複合機の導入手続きに進みます。
また、保守契約も同時に締結しておきましょう。コピー機の保守契約には「カウンター保守」「トナーキット保守」「年間保守」「スポット保守」と大きく4種類あります。
最もおすすめなのは「カウンター保守」です。機種によってはカウンター保守を選択できない場合もありますので、機種選定時に必ず保守形態についても確認しておきましょう。
契約が締結すれば、いよいよコピー機の導入です!業者が設置から設定まで行なってくれる場合がほどんとですが、例えば「PC接続10台まで」など制約があることも多いため、確認しておきましょう。
機器導入後にリース会社に提出する書類としては「リース物件借り受け証」、拠点移動などで機器を移動させる場合に必要になる「リース物件の据付場所変更申込書」などがあります。
それではここからは当サイトおすすめの「個人事業主向け、業務用複合機・コピー機」をご紹介します!
▼京セラTASKalfa 2460ci+のスペック情報
本体標準価格(税抜) | 1,050,000円 | 本体価格相場 | 約63万円 |
リース料金相場 | 約1.0万円 | カウンター料金相場 | カラー6円/枚 モノクロ0.6円/枚 |
印刷速度 | 24枚/分 | スキャン | ○ |
FAX | △オプション | 自動両面印刷 | ○ |
モノカラー印刷 | ○ | 無線 | ○ |
「安くて頑丈なコピー機がいい」なら京セラのTASKalfa 2460ci+がおすすめです。TASKalfa 2460ci+の魅力は何といっても安さ。リース料金相場1.1万円と出ていますが、相見積をとれば数千円台でおさまることが多いでしょう。
カウンター料金も非常に安価。カラー7円/枚、モノクロ0.7円/枚が相場とされてきましたが、最近ではカラー6円/枚、モノクロ0.6円/枚での契約も多くなってきています。
また、京セラ機では「モノカラー印刷」が可能。モノカラー印刷とは黒とあと1色での2色印刷を指します。モノカラー印刷のカウンター料金はモノクロ印刷と同じ金額!
⇒京セラTASKalfa 2460ci+リース料金相場・カウンター料金相場
▼富士フイルム(ゼロックス)Apeos C2060(Model-PFS-1T)のスペック情報
標準価格(税抜き) | 1,300,000円 | 販売価格目安 | 約68万円 |
リース料金相場 | 約1.2万円/月 | カウンター料金相場 | カラー12円/枚、モノクロ1.2円/枚 |
印刷速度 | 20枚/分 | スキャン | ○ |
FAX | ○ | 自動両面印刷 | ○ |
モノカラー印刷 | × | 無線 | △オプション |
「印刷品質の高さ」で選ぶなら富士フイルム(ゼロックス)のApeosシリーズです。Apeosの中でも個人事業主におすすめなのが、ApeosC2060(Model-PFS-1T)。
エントリー機ですので、本体価格が安く、月々のリース料金もおさえられます。この金額でFAXもついており、超お得な機種!なのですが、京セラ機と比較するとカウンター料金は高くなります。
「コピー機のリース審査に通らない」
「コピー機を5~6年(※標準的なリース期間)も使い続けるかどうか分からない」
という場合は、レンタルがおすすめです。
コピー機のレンタルなら、面倒な審査は不要で期間の縛りもありません。
レンタル業者に準備してある中古コピー機を使用するため、即日手配することも可能です。
とりあえず初月のレンタル料金さえ準備できればいいため、初期費用も少なくて済みます。
プランによりますが「印刷し放題プラン」を選べば、インク代も全て月額利用料にコミコミ!印刷枚数を気にすることなく、どんどん印刷できます。
故障等の対応も全てレンタル会社が請け負うため、心配不要です。
最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。
そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。
なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。
また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。
もちろん、利用料は無料です!
当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。