学校向け印刷機(輪転機)の値段は何円?コピー機のほうが安い?

Published at2024年5月24日

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学校向け印刷機(輪転機)の値段

多くの学校には「印刷機(輪転機)」があります。が、印刷機(輪転機)の値段は1台当たり100万円以上と非常に高く、メーカーも限られるため割引率も非常に低いです。

学校の規模によりますが、本体価格(リース料金)+ランニングコスト(印刷代)を考えると、印刷機(輪転機)よりもコピー機のほうがお得かもしれません。

この記事を読むことで以下の疑問を解決します!

 

  • 印刷機(輪転機)の値段は何円?
  • コピー機(複合機)の価格は何円?
  • 学校向けなら印刷機(輪転機)とコピー機(複合機)どっちがお得?

 

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学校向けなら、印刷機(輪転機)?それともコピー機?

まずは学校向けなら「印刷機(輪転機)とコピー機、どっちがお得か?」解説します。

【結論】使い方&見積額によってどちらが得か決まる!

  • 同じ版で大量に連続印刷するなら、印刷機(輪転機)が安い
  • 連続印刷枚数が50~80枚程度におさまるなら、確実にコピー機のほうが安い
  • 実際の損益分岐点は、使い方(連続印刷枚数が何枚程度のことが多いか?)による
  • まずは、印刷機(輪転機)とコピー機の本体価格の見積を出すべき

 

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同じ版で大量に連続印刷するなら、印刷機(輪転機)が安い

ここでは印刷機とコピー機の印刷の仕組みについては割愛しますが、結論としては、「同じ版で大量に印刷するなら、印刷機(輪転機)が安い」です!

逆に、「同じ版での印刷は数十枚程度」なら、確実にコピー機のほうが安いです!

では、一体その損益分岐点は何枚なのでしょうか?

 

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連続印刷枚数が50~80枚程度におさまるなら、確実にコピー機のほうが安い

ポイントになるのは「同じ版で何枚連続印刷するのか?」です。例えば、全校生徒が1,000人規模の場合、1,000人全員に同じ内容のプリントを配布すると、1印刷あたり約490円~1,090円の差が生まれます。

ランニングコストだけでみた損益分岐点は、連続印刷枚数=50~80枚です。印刷機(輪転機)よりもコピー機のほうが本体価格は安いため、毎回、連続印刷枚数=50~80枚でおさまるなら、確実にコピー機のほうが安いと言えます。

また、同じ版を大量に印刷する場合、コピー機よりも圧倒的に印刷機のほうが速いです。

 

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実際の損益分岐点は、使い方(連続印刷枚数が何枚程度のことが多いか?)による

コピー機が得か?印刷機が得か?は、結局のところ生徒の規模数や使い方によります。

生徒規模が500人だとしても、実際には、1学年分150枚程度を連続印刷することが多い場合や、各クラスごとの印刷にとどまることが多い場合は、コピー機のほうが安いでしょう。

 

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まずは、印刷機(輪転機)とコピー機の本体価格の見積を出すべき

また、印刷機(輪転機)とコピー機、どちらがお得なのかは、使い方だけでなく、印刷機(輪転機)とコピー機の価格が何円程度におさまるか?にもよります。

ランニングコストだけをみれば、損益分岐点は連続印刷枚数=50~80枚ですが、実際には月々、本体価格分のリース代金も必要です。

また、コピー機に限って言うと、カウンター料金の差も大きくランニングコストに反映されます。

よってまずは、実際に印刷機(輪転機)とコピー機、両方の見積をとってみて、使い方をシミュレーションし、想定されるコストを算出してみるといいでしょう。

 

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学校向け印刷機(輪転機)の値段

印刷機(輪転機)が得か?それともコピー機が得か?迷った場合は、実際に見積をとっていただくのが早いのですが、その前に印刷機(輪転機)とコピー機の値段目安をお伝えします。

※こちらで公開する数字はあくまで目安です。実際にご提供できる価格とは異なりますので、最終判断をする前にお問合せください。

 

理想化学 リソグラフMH635

リソグラフMH635

出典:理想科学

学校向けの印刷機といえば、リソグラフ!印刷速度は150枚/分と超高速で、コストも0.16円/枚と趙安です。

ただし、本体価格相場は理想科学が提示している「理想価格」よりも下がることはほぼありません。よって、月のリース料金は約2万円になるでしょう。

 

▼リソグラフMH635の値段とスペック

本体価格(取り付け費や専用架台含む) 約114万円
月々リース料目安 約2万円/月
印刷コスト 0.16円/枚 ※1000枚印刷した場合
印刷速度 150枚/分
最大用紙サイズ A3
カラー印刷有無 1色のみ

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デュプロ デュープリンタ―DP-X550

デュープリンター DP-X550

出典:デュプロ

デュプロのデュープリンタ―も学校向けの印刷機として人気です。リソグラフよりも若干印刷速度は早いですが、本体価格も少し高め。

デュープリンタ―の値段もなかなか下がりにくいですが、もし今、どちらかの印刷機をお使いで買い替えを検討されているなら、両方の見積をとってみましょう。相見積にかけることで限界価格で勝負してくれる可能性もある、かもしれません!

 

▼デュープリンタ―DP-X550の値段とスペック

本体価格(取り付け費や専用架台含む) 約125万円
月々リース料目安 約2.2万円/月
印刷コスト 0.12円/枚 ※1000枚印刷した場合
印刷速度 155枚/分
最大用紙サイズ A3
カラー印刷有無 1色のみ

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理想科学 オルフィスGL7430

オルフィスGL7430

出典:理想科学

理想科学から出ているオルフィスシリーズ。印刷機ではなく、インクジェットプリンターですが、印刷機(輪転機)並みに印刷速度が速く、学校現場では人気があります。カラー印刷もできます。

ただし、ものすごく高いです。当サイトにも「現行機はオルフィスだが、次はもう少し安い機種へ買い換えたい」というご相談をよくいただきます。オルフィスからの買い替えでしたら、コピー機の導入をおすすめします。

 

▼オルフィスGL7430の値段とスペック

本体価格(取り付け費等含む) 約357万円
月々リース料目安 約6.5万円/月
印刷コスト モノクロ:0.53円/枚、カラー1.51円/枚
印刷速度 140枚/分
最大用紙サイズ A3
カラー印刷有無

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学校向けコピー機(複合機)の価格

「印刷機(輪転機)やオルフィスだと値段が高い」という場合は、コピー機(複合機)をおすすめします。学校向けのコピー機(複合機)の価格相場を確認しましょう。

 

京セラ TASKalfa 3554ci

TASKalfa 2554ci

出典:京セラ

「コストの安さ」「耐久性の高さ」でおすすめなのが京セラのTASKalfa 3554ciです。本体代も安く、カウンター料金も安い!京セラ機には、モノカラー印刷がモノクロ印刷と同価格という料金システムもあるため、かなりお得です。

例えば、主に100枚程度を同じ版で印刷することが多い学校なら、1回あたり60円で印刷できます。月々のリース料金目安は13,000円ですが、当サイトで相見積にかけると9,000円/月以下のリース料金が提示されることも!

印刷機(輪転機)とTASKalfa 3554ci、どっちが得か?は、印刷の状況によります。まずは見積をとって、シミュレーションしてみましょう!

▼京セラTASKalfa 3554ciの値段とスペック

本体価格相場 約72万円 ※相見積でもう少し下がります
月々リース料目安 約1.3万円/月 ※相見積にかけると、9,000円/月以下になることも!
印刷コスト モノクロ:0.6円/枚、カラー6円/枚
印刷速度 35枚/分
最大用紙サイズ A3
カラー印刷有無

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シャープ BP-40C36

BP40C36

出典:シャープ

コンビニでよく見かけるシャープ製のコピー機BP-40C36です。コンビニで採用されているだけあり、「使いやすい」のが特徴。シャープBP-40C36なら、高齢の職員の方やPTAの保護者も難なく使えるはず!

価格をみると「高い!印刷機と変わらない本体価格なのでは?」と感じますが、相見積にかけることで価格はぐぐぐーーーっと下がります。京セラのTaskalfa並みの価格帯です。

ただしカウンター料金は京セラほどは下がりません。そのかわり、京セラ機より高精細な印刷が可能。「富士フイルムやキャノンよりシャープが良かった」というデザイン業関連のお客様もいらっいました。

 

▼シャープBP-40C36の値段とスペック

本体価格相場 約103万円 ※相見積でぐっと下がります
月々リース料目安 約1.9万円/月 ※相見積にかけると、1万円/月以下になることも!
印刷コスト モノクロ:0.8円/枚、カラー8円/枚
印刷速度 36枚/分
最大用紙サイズ A3
カラー印刷有無

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富士フィルム(ゼロックス) Apeos C3570

Apeos C2570

出典:富士フイルムビジネスイノベーション

最後にご紹介するのは、富士フィルム(ゼロックス) Apeos C3570。今回ご紹介したコピー機の中では最も高額ですが、品質&保守ともに最高レベルです。

コピー機には故障がつきものですが、富士フイルム(ゼロックス)の保守なら安心。コールセンターへすぐにつながり、即日~対応してくれます。

ただその分、カウンター料金は高め。印刷枚数が多い場合、モノクロ1.0円/枚、カラー10円/枚程度までは下がりますが、それ以上の値下げは難しいでしょう。

▼富士フィルム(ゼロックス) Apeos C3570の値段とスペック

本体価格相場 約111万円 ※相見積でぐっと下がります
月々リース料目安 約2.0万円/月 ※相見積で、1.3万円/月になることも!
印刷コスト モノクロ:1.2円/枚、カラー12円/枚
印刷速度 35枚/分
最大用紙サイズ A3
カラー印刷有無

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【結論】印刷機の値段は高い!コピー機導入検討を

今回は、学校向け印刷機(輪転機)の値段相場を確認し、印刷機とコピー機のどちらが学校現場におすすめなのか?を確認しました。

 

【結論】印刷機の値段は高い!コピー機導入検討を

  • 同じ版で大量に連続印刷するなら、印刷機(輪転機)が安いが、コピー機より本体価格は高い!
  • 連続印刷枚数が50~80枚程度におさまるなら、確実にコピー機のほうが安い
  • 実際の損益分岐点は、使い方(連続印刷枚数が何枚程度のことが多いか?)による
  • まずは、印刷機(輪転機)とコピー機の本体価格の見積を出すべき

 

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コピー機価格診断ドットコムで格安リース

コピー機価格診断ドットコム見積の仕組み

最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。

そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。

 

コピー機価格診断ドットコムのお問合せフロー

なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。

また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。

もちろん、利用料は無料です!

当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。

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