コピー機・複合機のスキャンでもカウンター料金がかかるってホント?

Published at2021年11月16日

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コピー機・複合機の月額費用の一つに「カウンター料金」がありますが、スキャンをした場合でもカウントの対象になるのでしょうか?

今回は、カウンター料金が発生する仕組み、コピー機・複合機のカウンター料金についての基礎知識、カウンター料金を節約するコツ2選をお伝えします。

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【関連記事】コピー機・複合機のカウンター料金相場

 

 

スキャンのみではカウンター料金は掛からない

コピー機のスキャンにカウンター料金がかかるってホント?

スキャンのみを実行する場合、カウンター料金は発生しません

印刷をするとカウンター料金が掛かるのに、スキャンの際にはどうしてカウンター料金が掛からないのでしょうか?

これから下記の項目について紹介します。

  • カウンター料金が発生する仕組み
  • スキャンするサイズや原稿によって料金は異なる?

 

 

コピー機・複合機でカウンター料金が発生する仕組み

テカウンター料金は、トナーを消費して印刷した場合のみ発生する仕組みになっています

そのため、コピー機からパソコンなどにデータを送るだけで、トナーを消費しない「スキャン」ではカウンター料金が発生しません。

 

≪カウント対象まとめ≫

トナーが消費される場合(印刷)→カウントの対象

トナーが消費されない場合(スキャン、FAX送信など)→カウントの対象外

 

スキャンのみの場合、カウンター料金は発生しませんが、スキャンした原稿をコピー機で印刷する場合は、トナーが消費されるので、カウンター料金が発生します。

ここで注意しなければならないのが、カウンター料金は厳密に言うと印刷枚数ではなく、片面への印刷を1カウントとして数える点です。片面印刷の場合は1カウントですが、両面印刷をした場合は2カウントになります。

カウンター料金が発生する仕組みを把握しておくことで、コストの管理に役立つのはもちろん、無駄なカウントの節約にもつながります。

 

スキャン原稿のサイズやモノクロ or カラーで料金が変動することはある?

スキャンそのものがカウンター料金に含まれないため、原稿のサイズやモノクロ or カラーなどはカウンター料金に全く影響しません

カウンター料金は「(カラー1枚あたりの単価、モノクロ1枚あたりの単価)×(印刷枚数)」で計算されるため、原稿がカラーかモノクロかで料金が変動しますが、スキャンの場合は印刷をしないため、カラー・モノクロに関係なく無料で実行することができます。

 

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コピー機・複合機のカウンター料金とは

ここまでお伝えしたところで、カウンター料金についておさらいしてみましょう。

コピー機・複合機のカウンター料金とは、機器の保守契約にかかる費用のことで、モノクロ1枚あたりの単価、カラー1枚あたりの単価がそれぞれ定められており、毎月の印刷枚数に応じて料金が変動します。

印刷枚数は1カ月単位で清算され、例えば、モノクロ1.0円・カラー15円に設定されていた場合、「モノクロ2,000枚/月、カラー500枚/月」印刷すると、カウンター料金は以下のような計算になります。

モノクロ(1.0円×2,000枚)+カラー(15円×500枚)=9,500円/月

印刷枚数で料金が変動しますが、枚数が0枚だった場合でも無料になりません。

カウンター保守には基本料金が設定されていることがほとんどで、たとえ印刷枚数が0枚でも基本料金(最低料金とも言います)の金額は支払う必要があります。

 

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コピー機・複合機のカウンター料金を節約するコツ2選

コピー機・複合機のカウンター料金を節約する主なコツは以下の2つです。

  1. ペーパーレス化を進める
  2. 印刷ミスをできる限り少なくする

 

 

ペーパーレス化を進める

ペーパーレス化を進めることは、大幅なカウンター料金の節約につながります

例えば、有給届などの紙文書を印刷し、上司に印鑑を押してもらっていた場合、有給申請する度に用紙を印刷しなければなりません。

しかし、これらの申請をパソコンの画面上で完結させた場合、印刷する必要がなくなるため、カウンター料金もかからなくなります。

ペーパーレス化を進めるうえで役に立つソフトは様々なメーカーが販売しており、富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)では「DocuWorks(ドキュワークス)」、キヤノンでは「imageWARE Desktop(イメージウェアデスクトップ)」などの商品を取り扱っています。

コピー機・複合機導入の際に、機器本体に加えてソフトやオプションの追加も検討することで、ペーパーレス化を進めやすくなります。

 

 

印刷ミスをできる限り少なくする

印刷ミスをすると無駄な印刷が増える=カウント数が増えるため、ミスをしない場合に比べてカウンター料金が高くなります

印刷ミスを防ぐために「印刷前に誤字・脱字がないか?を再度確認する」「印刷するExcel資料が1枚の用紙に収まっているか?を確認する」など、印刷する前の再確認を徹底することが大切です。

コピー機・複合機の中には、機器本体に印刷データを一旦保管しておき、コピー機で印刷前のデータを確認できる機能を搭載しているものもあります。

カウンター料金を節約するためにも、印刷ミス防止に役立つ便利な機能を備えたコピー機の導入を検討しましょう。

 

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上記で紹介したコツは一部ですが、より多くのコツを知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。

関連記事:カウンター料金の5つの節約方法と値下げ交渉

印刷コストを削減したいなら、カウンター料金に注目!値下げ交渉術を教えます

 

 

まとめ

  • コピー機でスキャンのみを実行する場合はカウンター料金は掛からない
  • コピー機・複合機のカウンター料金とは機器の保守契約に掛かる費用のこと
  • トナーを消費した場合のみ、カウンター料金が発生する
  • スキャンは原稿のサイズ、モノクロ or カラーに関係なく無料で実行することが可能
  • コピー機・複合機のカウンター料金を節約するコツは「ペーパーレス化を進める」「印刷ミスを少なくする」

 

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最後に当サイト「コピー機価格診断ドットコム」もご紹介します。コピー機価格診断ドットコムでは、現在契約している複合機のコスト(月額リース料、カウンター料金 など)や、他社で取得した見積価格・内容が適切か診断いたします。

そのうえでお客様がご希望される場合、現在の複合機もしくは他社見積額よりも安い見積書をお届けします。

 

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なお、他社見積書をご提示いただき「他社見積書のほうが安い」と判断した場合は、当サイトからお見積をお送りすることはございません。他社様とのご契約をおすすめします。

また、お客様の許可なく販売店にお客様の連絡先(電話番号、メールアドレス)を伝えることはございませんので、販売店からしつこい営業を受ける心配はありません。

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当サイトのサービス内容については「コピー機価格診断ドットコムとは?【他社より安い見積提供&コスト見直しの無料相談】」記事もご参照ください。

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