
本記事では、2025年7月発売、リコーの再生機「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」の価格相場やリース料金相場、カウンター料金相場について紹介します。
宇宙人
北村豊貴
| この記事の監修者 北村 豊貴 Atsuki Kitamura ![]() |
OA機器販売店で複合機営業を担当し、中小企業から大手法人まで数百社以上の契約・導入を経験。 業界の課題解決を志し、2023年「コピー機価格診断ドットコム」の立ち上げを機に、見積診断や価格交渉を開始。 これまでに累計140社の価格診断を実施(2025年9月現在)。営業現場で培った実務ノウハウと、金融・OA機器メディアでの執筆実績を基に、透明性あるコピー機導入とコスト削減を支援している。 |
目次
「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」はオープン価格製品で、実際の価格は代理店・販売店によって設定されます。そのため、参考として「IM C2500F/C6000F」の本体価格を紹介します。
▼「IM C2500F/C6000F」本体価格相場
| IM C2500F | IM C6000F | |
| 本体価格相場 | 約65万円 | 約146万円 |
北村豊貴
「RICOH IM C3000F CE/C4500F CE」はオープン価格のため、参考として一般的な30枚機のリース料金をご案内いたします。
▼「IM C2500F/C6000F」リース料金相場
| IM C2500F | IM C6000F | |
| リース料金相場 | 12,000円/月 | 27,300円/月 |
北村豊貴
▼リコーのカウンター料金相場
| カラー | モノクロ | |
| 新品コピー機の場合 | 約12円/枚 | 約1.2円/枚 |
| RICOH IM C2500F CE/C6000F CE | 25円~40円/枚程度 | 2.0~4.0円/枚程度 |
再生複合機の「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」は、新品コピー機と比較してカウンター料金が高めに設定されています。これは、故障や不具合のリスクが新品より高いことが理由です。
宇宙人
北村豊貴
RICOH IM C2500F CE/C6000F CEの機種の特徴をご紹介します。

出典:リコー公式
「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」は、平均86%(質量比)の部品リユース率を実現。「J-クレジット」制度を利用して複合機がライフサイクルで排出するCO2量をオフセットする「RICOH カーボンオフセットサービス」にも対応しています。
「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」は、新造機と比較して、CO2排出量の大きい製造工程を省略できるため、大幅な環境負荷削減を実現できます。

出典:リコー公式
「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」は、10.1インチ大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載し、タブレットやスマートフォンのように指先ひとつで直感的に操作できます。
「標準表示」ではコピー、スキャナー、ファクスなどの頻繁に使用する機能を大きく表示し、「一覧表示」では機能を一目で確認できるため、利用者やシーンに合わせて使い分けることができます。

出典:リコー公式
「RICOH IM C2500F CE/C6000F CE」は「RICOH Always Current Technology」に対応しています。”Always Current”は”いつも、あたらしい”を意味し、新しい機能をネットワーク経由で簡単に追加できるシステムです。
このテクノロジーをインストールすることで、最新のセキュリティー機能や自社の業務に最適な機能・アプリケーションを手軽に利用できるようになります。

出典:リコー公式
RICOH IM C2500F CE/C6000F CEのうち、IM C2500F CEのスペックを紹介します。
▼『IM C2500F CE』の基本スペック表
| 機種名 | IM C2500F CE | 定価(税別) | オープン価格 |
| 発売日 | 2025年7月 | カラー・モノクロ | カラー |
| 最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 25枚/分 |
| 印刷速度(モノクロ) | 25枚/分 | コピー | 〇 |
| プリント | 〇 | FAX | 〇 |
| スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
| 自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
| メモリ・RAM | 2GB | HDD容量 | 320GB |
| 読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600 dpi |
| ウォームアップタイム | 21秒以下 | ファーストコピータイム | 5.1秒(モノクロ) 7.4秒(カラー) |
| 機械占有寸法(幅×奥行) | 1,104 × 738 mm | 重量 | 117kg以下 |
印刷速度において、「IM C2500F CE」はA4サイズで毎分最大25枚に対応し、月間印刷枚数1,000~3,000枚の中小規模オフィスに最適です。
一方、「IM C6000F CE」は毎分最大60枚の高速印刷が可能で、月間17,000枚以上の大量印刷を行うオフィスや部門向けです。

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