Published at2023年2月19日
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この記事では2023年2月に発売された「IMシリーズ」の「リコー IM C4510・C5510・C6010」の本体価格相場、リース料金相場、カウンター料金相場についてお伝えします。
あわせて、「リコー IM C4510・C5510・C6010」のスペック情報についても紹介します。ぜひ、参考にしてください。
目次
▼【リコー IM C4510 / C5510 / C6010】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
IM C4510 | 1,910,000円 | 約115万円 |
IM C4510A | 2,290,000円 | 約134万円 |
IM C4510F | 2,300,000円 | 約138万円 |
IM C5510 | 2,190,000円 | 約132万円 |
IM C5510A | 2,570,000円 | 約154万円 |
IM C5510F | 2,580,000円 | 約155万円 |
IM C6010 | 2,700,000円 | 約162万円 |
IM C6010F | 2,880,000円 | 約173万円 |
「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」の本体価格相場は、約115万円~173万円です。
なお、「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」は、FAX・自動両面印刷機能のないノーマルなタイプと、FAX・自動両面印刷機能付きの「F」タイプ、FAX無しで1パス両面印刷機能がついた「A」タイプの3種類に分かれます。機能の詳細は、以下を参照してください。
▼【リコー IM C4510 / C5510 / C6010】機能の違い
機種名 | FAX | 自動両面印刷機能 |
IM C4510 | 無し※オプション | 無し※オプション |
IM C4510A | 無し※オプション | ◎※1パス |
IM C4510F | 〇 | 〇 |
IM C5510 | 無し※オプション | 無し※オプション |
IM C5510A | 無し※オプション | ◎※1パス |
IM C5510F | 〇 | 〇 |
IM C6010 | 無し※オプション | ◎※1パス |
IM C6010F | 〇 | ◎※1パス |
どこまで機能を付けるかがポイントです。不要な機能は省くと、価格も安くなります。
リース契約期間には3.5年~7年間があります。ここからはリース期間の主流である5年間リース契約を想定したリース料金相場をお伝えします。
▼【リコー IM C4510 / C5510 / C6010】本体価格
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
IM C4510 | 約115万円 | 約21,500円 |
IM C4510A | 約134万円 | 約25,500円 |
IM C4510F | 約138万円 | 約26,000円 |
IM C5510 | 約132万円 | 約24,500円 |
IM C5510A | 約154万円 | 約29,000円 |
IM C5510F | 約155万円 | 約29,000円 |
IM C6010 | 約162万円 | 約30,000円 |
IM C6010F | 約173万円 | 約33,000円 |
「リコー IM C4510 / C5510 / C6010」のリース料金相場は、約21,500円~33,000円です。
5年間リースが主流な背景には、複合機の寿命や新モデル登場の周期が関係しています。リース料金は、リース期間が短ければ高い、長ければ安いとは一概に言い切れません。
「リコー IM C4510 / C5510 / C6010」の中からIM C4510 のカウンター料金を紹介します。
▼【リコー IM C4510】のカウンター料金
機種名 | IM C4510 | |||
最低基本料金 | 5,000円 | |||
モード | モノクロ(モノカラー) | カラー | カラープリント | |
1~500 | 8.5円 | 1~1,000 | 40.0円 | 34.0円 |
501~4,000 | 7.0円 | 1,001~3,000 | 34.0円 | 29.0円 |
4,001~ | 6.0円 | 3,001~ | 29.0円 | 25.0円 |
上記のカウンター料金は、あくまでレギュラー価格です。カウンター料金は、契約時の価格交渉によって安くなります。
月間印刷枚数によって変動はありますが「リコー IM C4510 / C5510 / C6010」のカウンター料金相場は、カラー12.0円、モノクロ1.2円です。
なお、「リコー IM C4510 / C5510 / C6010」の最低基本料金には違いがあります。【IM C4510 】の最低基本料金は5,000円、【C5510 / C6010 】はともに9,000円です。
最低基本料金とは、月間トータルカウント料金が最低基本料金に満たない場合に支払う料金です。例えば、最低基本料金が5,000円とします。印刷頻度が少なくその月のトータルカウント料金が、4,200円だったとすると最低基本料金の5,000円を支払うことになります。
また、リコー機の場合、「モノカラー印刷」でのカウンター料金は「モノクロ印刷」でのカウンター料金と同等です。「モノカラー印刷」とは、黒とあと1色を使った2色印刷のこと。モノカラー印刷を利用することで、ランニングコストをおさえられます。
「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」の導入を検討されているオフィスであれば、まず最低基本料金を下回ることはないかと思いますが、複合機を導入する際には自社の月間想定印刷枚数にあった印刷速度の機種を選ぶようにしてください。
ここからは、リコーIM C4510/C5510/C6010の特徴をご紹介します。
「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」は、アナログとデジタルの統合を実現するための機能が多数搭載された複合機です。例えば、名刺や伝票などの紙の資料も、高速1パス両面印刷機能とクラウド保存機能を用いることでスムーズなデジタル化を可能にします。
さらに、「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」は、一台で複数のネットワークに接続できます。これにより、複数の機器を導入する必要がなくなり、省スペースかつ省コストで業務効率の向上を図れます。
リコーの複合機は他社に比べて、タッチパネルの操作性に優れています。
10.1インチ大型フルカラーパネルを採用した「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」は、大きくて見やすいアイコンや頻繁に使用する機能をわかりやすい場所に配置。さらに静電容量式により、スマホ同様にフリック、ドラッグ、ピンチイン・アウトと指先でスムーズな操作性を実現しました。
最新のA3カラー複合機をリリースするにあたり、リコーが最も重視したのは「サステナビリティ」でした。「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」は、再生プラスチックを50%以上使用し、CO2排出量を前機種比で27%削減するなど、環境に配慮した設計が施されています。
環境問題に取り組む企業が増える中、「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」は、その環境負荷性能が業界の中でもトップレベルの複合機といえます。
セキュリティ対策が不十分な状態で複合機をネットにつなぐと、外部からの攻撃や内部からの情報漏洩など、様々なリスクが生じます。「リコー IM C4510 / C5510 / C6010 」では、こうしたリスクに対して万全の対策を施しています。
まず、最新のセキュリティ技術である「TLS1.3対応」「TPM2.0対応」「WPA3™対応」などを採用し、外部からの攻撃に対する防御を強化しています。また、マルチパネルから簡単にアップデートが可能であり、セキュリティを常に最新の状態に保てます。
また、ICカード認証や権限管理など、複数のセキュリティ機能をオプションで提供しており、内部からの情報漏洩にも対応しています。
ここからは「リコー IM C4510 / C5510 / C6010」を代表してIM C4510 のスペック情報をお伝えします。
▼【IM C4510 】の基本スペック
機種名 | IM C4510 | 定価(税別) | 1,910,000円 |
発売日 | 2023年2月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 45枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 45枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | オプション | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 8GB | HDD容量 | 256GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600 dpi |
ウォームアップタイム | 21秒 | ファーストコピータイム | 5.4秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 1,104mm×701mm | 重量 | 87kg |
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