Published at2022年7月25日
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本記事では、シャープのBPシリーズBP-50C45 / 50C55 / 50C65の価格相場、リース料金相場、カウンター料金についてお伝えします。
シャープの複合機は、他社よりも「安い」と言われますが、BP-50C45 / 50C55 / 50C65の価格相場にもそれが適用されるのか、注目してください。
あわせて、BP-50C45 / 50C55 / 50C65の特徴、スペック情報も紹介します。
目次
▼【BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65】本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
BP-50C45 | 1,830,000円 | 1,098,000円 |
BP-50C55 | 2,020,000円 | 1,212,000円 |
BP-50C65 | 2,210,000円 | 1,326,000円 |
シャープBP-50C45/BP-50C55/BP-50C65のメーカー標準価格は、183万円~221万円ですが、実際の販売価格の目安は、109.8万円~132.6万円程度です。
他社と比べると、価格が安いと言われるシャープ機(※詳しくは、「シャープ複合機の価格相場」記事参照)ですが、BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65はいずれも、印刷速度が速く、各種クラウドとも連携しやすいなど、現代のオフィス環境に合わせた仕様になっており、100万円を超える価格帯での販売となります。
ただし、シャープ機の場合、販売店によっては上記価格よりも安価にご提案できることもありますので、ぜひお問合せください。
▼【BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65】リース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
BP-50C45 | 1,098,000円 | 20,500円 |
BP-50C55 | 1,212,000円 | 22,600円 |
BP-50C65 | 1,326,000円 | 24,700円 |
BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65のリース料金相場は、5年リースの場合、20,500円~24,700円程度です。ただし、このリース料はあくまで目安。実際には、もう少し安いリース料でリースできた、という事例もございます。シャープ複合機のリース料は、他メーカーよりも安くご提案できます。
BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65のリース料を安くおさえたい、という方は、ぜひお問合せください。
シャープ複合機には、「カウンター保守」「キットトナー保守」「年間保守」「スポット保守」と4つの保守形態があります。
現在の複合機の保守形態の約80%が、「カウンター保守」で、複合機の保守形態として最も一般的です。
カウンター保守では、印刷毎に1枚〇円というカウンター料がかかりますが、複合機に不具合・故障が生じた際の修理対応は無料になります。また、カウンター保守契約を結んでいる顧客は最優先で対応されるので、複合機のトラブルによる業務ストップをなるべく避けたいという方に最適の保守形態と言えます。
シャープのカウンター料金は、他社メーカーと比べても安く、BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65のカウンター料金の相場は、モノクロ1円/枚、カラー10円/枚となっています。
なお、カウンター保守には月間に使用したモノクロ・カラー合計のカウンター料金が、最低基本料金に満たない場合に支払う最低基本料金が設定されています。が、BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65は、印刷枚数が多い方のための機種です。最低基本料金については、あまり気にしなくてもいいでしょう。(※印刷速度が遅い機種をご希望の場合は、「BP-40C26/40C36」をご検討ください)
それではここからは、BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の特徴をお伝えします。
BPシリーズの最大の特徴は、クラウドサービスとの連携を強化し、リモートワークの普及に対応している点です。
また、AIが搭載されたスキャン機能により、スムーズなデータ共有が可能となりました。
BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65では、クラウドサービス「OneDrive」「GoogleDrive」「Dropbox」などに加え、新たに「Microsoft teams」に対応しました。
クラウド上の指定したフォルダにスキャンしたデータを直接保存できます。「いったん、パソコンを経由してフォルダに保存して…」という面倒臭さから解放されます。
取り込んだデータはweb会議などの画面上に速やかに表示できるため、スムーズな情報共有が可能となり議論に活用できます。保存したデータは、本機の操作のみで印刷も可能。パソコンを介する手間を省けます。
BPシリーズは、新しい働き方に求められるオフィスと遠隔地とのデータ共有に貢献します。
BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65は、シャープのスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」に対応しています。「COCORO OFFICE」を活用することで、テレワーク時や外出時でも、オフィスで受信したFAXをパソコンやモバイル端末などから確認できます。
また、「COCORO OFFICE レポート」サービスを利用すれば、日々の印刷枚数やカラー・モノクロの使用比率などをグラフで表示します。
複合機の使用状況を目に見える形でレポートしますので、経費管理の負担を減らします。
「COCORO OFFICE」は、オプションでのサービスになりますが、BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の機能性を活用して、業務効率を最大限に引き上げてくれる頼れるツールです。ぜひ、導入をご検討ください。
BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65のスキャン機能は、新搭載のAIを活用。読み込んだ原稿の色の数、グラデーションを自動で判定し、原稿に最適な設定をします。
パネルの「自動設定」キーをタップすれば、白紙とばし機能や、解像度、原稿の天地判定※などを自動設定します。細かい設定をしなくても簡単に最適なモードでスキャンできます。
※オプション:OCR機能拡張キット(MX-EB20)が必要です。
また、原稿自動送り装置を用いたスキャンでの不定形サイズ検知機能。写真を含まないビジネス文書に最適な圧縮率自動判定や原稿のかたむきを自動で補正するなど、余計な手間を省き業務効率アップに貢献します。
BP-50C45 / 50C55 / 50C65はBPシリーズの中でも、ウォームアップ・ファーストコピータイムが最速です。また、無線LANや音声機能も標準搭載されているハイスペックな機種です。
ここでは【BP-50C45 / 50C55 / 50C65】を代表して、【BP-50C45】の基本スペックを紹介します。
▼【BP-50C45】の基本スペック
機種名 | BP-50C45 | 定価(税別) | 1,830,000円 |
発売日 | 2022年4月25日 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 45枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 45枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | 〇 |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | 〇 | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 5GB | HDD容量 | 128GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 16秒 | ファーストコピータイム | 6.5秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 1003×653mm | 重量 | 79kg |
【BP-50C45 / 50C55 / 50C65】の主な違いは以下になります。
機種 | 印刷速度(カラー・白黒) | ウォームアップタイム | ファーストコピータイム | 重量 | 定価 |
BP-50C45 | 45枚/分 | 16秒 | 6.5秒 | 79kg | 1,830,000円 |
BP-50C55 | 55枚/分 | 15秒 | 4.8秒 | 82㎏ | 2,020,000円 |
BP-50C65 | 65枚/分 | 15秒 | 4.8秒 | 82㎏ | 2,210,000円 |