Published at2022年8月8日
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コニカミノルタ bizhub 第2世代「bizhub i シリーズ」のコニカミノルタbizhub C287 iは、シンプルな操作性を維持しながらIT連携機能を強化。多様なワークスタイル、ビジネスニーズに応えるA3カラー複合機です。
本記事ではコニカミノルタbizhub C287 iの本体価格、リース料・カウンター料金についてお伝えします。
あわせて、コニカミノルタbizhub C287 iの特徴やスペック情報も紹介します。
目次
▼コニカミノルタbizhub C287 i本体価格
機種名 | メーカー標準価格(税別) | 販売価格目安 |
bizhub C287 i | 1,090,000円 | 654,000円 |
「コニカミノルタbizhub C287 i」の本体価格相場は、約65万円です。
コニカミノルタbizhub C287 iは、カラー複合機の中でも比較的安価な初期費用での導入が可能です。月間印刷枚数が3,000枚以下など、それほど印刷枚数が多くない小規模~中規模事業者が導入しやすいよう、シンプルな機能で価格をおさえています。
▼コニカミノルタbizhub C287 iリース料金目安
機種名 | 販売価格目安 | 月間リース料金目安(5年) |
bizhub C287 i | 654,000円 | 10,900円 |
「コニカミノルタbizhub C287 i」を5年間リースした場合の月額リース料金相場は、約1万円です。
3年・5年・6年とリース期間により、月額のリース料金は異なります。
リース期間が長くなるほど、リース料率は低くなりますが、支払い期間が長くなるため、総額にすると一概に「リース期間が長いほうがお得」とは言えません。
なお、複合機本体の耐久年数に合わせて、5年リースが主流です。
リース料を提示された際には、「毎月、支払可能な額か?」「総額でいくらの支払いになるのか?」を必ずチェックしましょう。
▼コニカミノルタbizhub C287 iのカウンター料金
機種名 | bizhub C287 i | |||
最低基本料金 | 4,000円 | |||
モード | フルカラーコピー | フルカラープリント | モノカラー 2色カラー |
モノクロ |
月間印刷枚数 | カウント料金 | |||
1~1,000 | 40円 | 35円 | 25円 | 8円 |
1,001~3,000 | 35円 | 30円 | 20円 | 7円 |
3,001~ | 30円 | 25円 | 20円 | 6円 |
上記のカウンター単価は、あくまでレギュラー価格です。契約時の価格交渉次第で、カウンター単価は下げられます。
月間印刷枚数が多いほど価格交渉は、しやすい傾向にあります。
価格交渉した際のコニカミノルタbizhub C287 i のカウンター料金の相場は、モノクロ1.2円、カラー12円となります。
それではここからは、コニカミノルタbizhub C287iの特徴をお伝えします。
モバイルライクな画面にフルリニューアルされたコニカミノルタbizhub C287 iの操作パネルは、最小限の機能と画面遷移によるシンプルな操作性を実現。
新開発された7インチタッチパネルによって、快適な操作が可能となり作業効率の向上に貢献します。また、マルチタッチ対応なので、使い慣れたタブレット感覚でスムーズな操作が可能です。
さらに、操作パネルにはシンプルなデザインの新しいGraphical User Interface(新GUI)を採用し、使用頻度の高い機能を中心に構成。さまざまなIT サービスを、使い慣れたモバイル・タブレット端末のような操作で、簡単に使用できます。
コニカミノルタbizhub C287 iは、モバイル端末との連携を強化することで、新しいビジネススタイルを実現します。
Androidデバイスとの連携
NFC(Near Field Communication)搭載のAndroidデバイスとの連携が可能。Androidデバイスに無償アプリ「Konica Minolta Mobile Print 」をインストールすれば、bizhubにAndroidデバイスを登録できます。
NFC搭載端末に対応したモバイルタッチエリアにAndroidデバイスをかざすだけで、選択したファイルのプリント、原稿のスキャンデータの保存が可能。また、ユーザー認証を設定しているなら、Androidデバイスをかざすだけでログインもできます。
※Android デバイスは OS4.4 以上を搭載している必要があります。
※無線LAN環境が必要です。
iOSデバイスとの連携
iOSデバイスとの連携には「Bluetooth LE(Low Energy)」を利用します。近くのbizhubを「Konica Minolta Mobile Print(無償アプリ)」で検索すれば登録ができます。
iOSのアクションボタンにも対応しているため、Androidデバイスのように、プリントやスキャンデータをスムーズに共有できます。また、ユーザー認証登録済であれば、「 Bluetooth LE 」を利用してログインも可能です。
※オプションのデバイス接続 I / Fキット EK-609 が必要です。
※無線LAN環境が必要です
モバイル端末との連携を強化することで、新しいビジネススタイルを実現したコニカミノルタbizhub C287 iは、多様な働き方を求められる昨今に活躍する一台といえます。
コニカミノルタbizhub C287 iは、筐体の素材から消費電力とすべての面において環境に配慮して開発されました。
節電を重視して制作されたbizhub C287 iは、スリープ中にはCPUの電源をOFFするなどして、スリープ中の消費電力を0.5Wに低減しました。
また、「国際エネルギースタープログラム」の基準として使用されている消費電力の値「TEC値」をbizhub従来機と比較して約10%と大きく低減しました。
bizhub C287 iは「国際エネルギースタープログラム」をはじめ、世界各国の環境基準に適合しており、大きな視野で環境負荷の低減に貢献しています。
▼コニカミノルタbizhub C287 i の基本スペック
機種名 | bizhub C287 i | 定価(税別) | 1,090,000円 |
発売日 | 2020年9月 | カラー・モノクロ | カラー |
最大原稿サイズ | A3 | 印刷速度(カラー) | 28枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 28枚/分 | コピー | 〇 |
プリント | 〇 | FAX | オプション |
スキャン | 〇 | フィニッシャー | オプション |
自動両面 | オプション | Mac対応 | 〇 |
メモリ・RAM | 6GB | HDD容量 | 256GB |
読込解像度 | 600×600 dpi | 書込み解像度 | 1800×600dpi |
ウォームアップタイム | 20秒以下 | ファーストコピータイム | 8.4秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 885×661mm | 重量 | 70kg |
それでは最後にbizhub C287 iの口コミ・評判をお伝えします。
急に印刷ができないことがたまにありますが、印刷は綺麗だし、FAXも番号の入力画面もすごくわかりやすいので、使いやすいです。
タッチパネルの立ち上がりが早く、直感的な操作で使用することができる。大きさもちょうどよく、置き場所に困ることもない。